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2009.01.01 考察:年明け、演出のはなし

あけましておめでとうございます!

年明け早々ですが、メモがきです。
今たまたまみてた格付けランキングで、崔監督と髭男爵のひぐち君が
それぞれどっちの映像を演出したかを考える問題があって、
正解はBが崔監督だったんだけど、Bで答えていた人たちは
テンポがよかった、面白かった、
(取っ組み合いのシーンを)はなしてとるのは映画を分かってる人しかできない
等など答えてたんだけど、はじめにみたAのシーンを
僕はレイアウトはどうなんだろうって視点でみてて、
ストーリーの展開上、すごく違和感なく撮影されていたので
これはこれでありなんじゃないかと思っていて、
プロの人とそうでない人の演出の違いって何だろうと思ってみていた。

正解紹介後の崔監督のコメントで、監督は
「コメディらしく、調和を意図的に崩して演出した」とおっしゃっていて、
技術書なんかで書かれている技法通りに進めるだけではなく、
その予定調和を崩したところまでいってはじめて、
プロの演出なんだなと思いました。

そういえば、昨年は年賀状に短いアニメを制作したけど、
今年は卒制が近いのでそれが終わってから、
頃合を見て年賀状を作ろうかと思います。

2008.12.30 制作:女の子テクスチャその2

ファイル 66-1.jpg

テクスチャを作成中。
靴を履かせるか、履かせないか。

ただ、今の段階でもそうだけど、靴を履かせないと
すごくこの女の子、ICOのヨルダっぽくなりそうなんだよね。
キャラ設定も割と似てるし。
もう少しひねったほうがいいかなぁ。

2008.12.28 制作:炎のモデリング

ファイル 63-1.jpg

炎の制作。
すごく試行錯誤したけど、まだまだ改善の余地がありそう。

時間がほしいです。

2008.12.27 制作:地下通路

ファイル 62-1.jpg

時間がないので急ぎます。お次は地下通路。

街のシーンと海のシーンは全然スクリプトに起こしていないんだけど、
とりあえず今週中にモデリングは終わらす!

2008.12.21 制作:近況など

ファイル 58-1.jpgファイル 58-2.jpgファイル 58-3.jpg

ひさしぶりの更新です。
最近は色々と忙しかったので、近況をつらづらと。

まず、就活の最終審査に行ってきました。
色々とプレゼン用に作品や言葉にする内容をまとめてきたんだけど、
本番になって、どうも僕はプログラマーに向いてるんじゃ
ないかと思われたようで。

それを弁解するためにプログラムは自身がないんですって、
ネガティブな言い回しで答えてしまったし。
本当はプログラムは趣味でCGデザイナーがやりたくてしかたがないことを
伝えたかったんだけど、今回ばかりは失敗したなぁと後悔したりしました。
人に説明するのって難しいです。

で、それが終わってほぼ間髪いれずに大学で卒制の審査がありました。

作品の土台が予想以上に時間がかかってしまい、
プログラムが全然はかどらなかったし、どうなることかと
思ったけど、意外と好評だったようでとりあえず安心。
卒業はできそうです。

審査が終わってプログラム制作に戻り、あまり先延ばしにもできないので
今日はムービーのルーチン作ってました。
全体的にひとつ底上げされた感じになった気がします。
就活が不安だけど、今はとりあえずやることをやるしかないな。

2008.12.02 その他:就活をしに行ってきました。

今日は就活の面接をしに京都まで行ってきました!

はじめての面接の上に、向かう電車の途中で人身事故が
起こったらしく1時間待たされることに…。
正直納得のいく面接ができないかもしれないと不安でしたけど、
企業をうけるほかの人たちや役員が思いのほかアットホームな
雰囲気だったのがよかった。

結果的には、どうなんだろ。
僕は、ありのままに自分は制作ばっかりな人間だというような
ことを伝えたんだけど、それを部署によってはいいと評価するかもしれないし
悪いとも捉える人もいるかもしれない。

とにもかくにも第1発目の面接なので、どう捉えたらよいのかっていう
客観的な物差しが自分の体験にまだないんだよね。

実技試験もあったけど、さすがに短時間で2枚描きあげるのは今の僕には厳しかった。
短い時間であっても、魅せる演出が今の自分には必要なのかもしれない。
できなくもない。けれど、そのスタンスを確立させるのに
ものすごくイメージ力と構成力が必要なのだと思う。

けど、まぁとりあえずはこれで2次試験は終わり。
帰りの電車の中で反省して、しばらくはまた制作に専念できるかなと
思ってる途中で気づいたんだけど、
3次試験が大学の最終審査ともろにかぶってる!
あちゃー。

2008.11.30 考察:"企業"でものづくりするということ(+宮崎監督について)

今まで頭の中が少しもやもやしてたので
すこしばかり、社会人になってからの制作に対するスタンスを
明確にするためにメモすることにします。

今まで大学では”個人”制作でものづくりをすることを強制されてきたし
僕自身も、僕個人の力だけで制作できるに越したことはないというような
ジェネラリスト的な考え方で制作してきたんだけど、
その考え方のまま社会人になってやっていけるのかという
疑問が今まで頭から離れずにいました。

制作ではなく仕事だと割り切ってやればいいのかと考えてみても
おそらく、それだといいものを作れるとは思えないし
何より仕事が嫌になってくるだろうと思う。

かといって、会社ではひとりで作るものではないし、
それだと何のための会社なのか分からない。

しばらく考えてみたけど、”企業”でものづくりするということは
決して他人に責任を任せるのでは無く、一人一人がその作品”全体”に対して
責任を共有するということなんではないかなと思う。

企業はジェネラリストではなく、プロフェッショナルを求めて
いるということを聞くけれど、だからといって自分の仕事以外の部分を
完全に放棄してしまっていいのかといえば、
それはNOなんじゃないかと僕は思う。
学生時代の経験でしか無いけど、その考え方で結局うまく
いったためしが無い。

アニメーションでいえば、自分のパートの原画を描くときには、
自分の前後の演出が理解できていないといい作品が
作れないということと同じだと思う。

自分の仕事は徹底してプロフェッショナルでやらないといけない。
けれども、それ以前に他のパートの人たちがどのくらいの
プロフェッショナルで、全体を通してどのくらいの演出ができるのかによって、
自分の行う仕事の質も変えなきゃならないということ。
我を通すのではなくて、どうやったら自分のパートで
今よりいい作品ができるのかを考える。
つまるところ、それはやっぱり個人制作で培ってきた
ジェネラリストの精神なのではないかと思う。

で、他人との駆け引きという考え方が:"企業"でものづくりすると
いった場合に必要になってくるんだけど、ここで勘違いしてしまいがちなのが、
いざ制作するということは結局個人との戦いだということ。
その部分をなあなあにして、”制作のモチベーションをあげるために
コミュニケーションをとる”といったことは本末転倒で、
身近に他人がいないと制作が出来ないという人は、正直表現者には
向いていないのではないかと思う。
むしろ身近に人がいないからこそ、表現しないといけなくなるわけで。

ジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんと糸井重里さんの
ダーク・ブルーの試写対談をみていて、鈴木さん曰く
宮崎駿監督はでっかい弁当箱にご飯とおかず(たくあんと
ソーセージとからしい)をぎゅうぎゅう詰めにいれてきて、
その半分を昼食べて夜にまた半分食べるそうです。
しかも一回の時間がたったの5分でこれを今まで
何年もずーっとやってきてるそうで。

これを聞いたとき、あぁ僕と同じなんだなって思ったんです。
僕は大学3年次にアニメーションを制作するときに、
今までクラスメイトと昼御飯を食べてたんだけど、それだと
時間がもったいないから大学へ向かう途中のコンビニで
100均のカリントウか、芋けんぴを買ってきて
昼になってその場で5分くらいでササッと御飯を済ませてたんです。
それを半年苦笑。ちなみに今はコンビニのおにぎりかカップ麺だったりします。

だれかと食べることは確かに楽しいんですけど、
だからといって作品がよくなるわけでもないし、
面白くないからこそ、がむしゃらに制作をしていたし、
そのほうが制作が進むことが楽しいんですよね。
宮崎監督もインタビューで、”退屈だからこそ描く”
ようなことをいってましたし、何か表現者として似た部分っていうのが
あるのかなと思うんです。

僕と宮崎監督を比べるのもすごくおこがましい気がしますが、
プロフェッショナルでありジェネラリストでもある宮崎監督は
僕の大きな目標だなと思います。

2008.11.24 制作:制作と近況

ファイル 54-2.jpg

ただいま2つ目のシーンを3Dで製作中です。
テクスチャがなかなかうまくいきません。

はじめに鉛筆で描いたものを取り込んでいるんだけど、
実行出来るようにかなりテクスチャサイズを落とさなきゃ
いけないから、結局PCでほとんど描き直さないといけないんです。
まだまだ問題点ばかりです。


それと、E3Dがシャドウマップに対応したので、さっそく
影をつけてみることにしました。
けど、シャドウマップの解像度が低いのかすごくギザギザです。
キャラクターと地面のみに適応させれば使えそうかな。

てかシャドウマップはピクセルシェーダ2.0に対応していないと
できないんだけど、先日グラフィックボード買ってきました!
GeForceの6200。
ほんとはもっといいものを買いたかったんだけど、
うちのPCはPCIしか対応していないのでこれが限界…。

取り付け当初は本当に四苦八苦でした。
グラボをつけたはいいもののDirectXが前のビデオカード側を使っていて、
マザーボードとそのビデオカードがくっついていてはずせなかったんだけど
色々調べると、DirectXはプライマリディスプレイ側のビデオカードを
使うということが分かったので、ディスプレイの入力を
GeForce側につけ直したり。
それだけで半日格闘してました汗。

けど、おかげでDirectXの法線マップやらシャドウマップやらに
対応してくれたのでとりあえず一安心。
けど、E3Dで実行してみたけど、処理速度は前よりそれほど
速くはなってないようです。
まぁVRAM64Mから128Mに変わっただけだしね。

そういえば、久しぶりの更新。
色々やらなきゃいけないことが重なってくると、どうも後回しにしてしまうなぁ。

2008.11.03 考察:ハンターハンターにみる漫画の可能性

今日はハンターハンター26巻を読んだので、少し思ったことをメモ。

冨樫さんはキメラアント編に入ってから(その前からなのかもしれないけど)
独特な世界観が一層深みを増したような気がします。
それが一体どこから来るのか考えてみると、ナレーションの
使い方なのではないかなと思いました。

ナレーションは、一般的にはストーリー進行を円滑にするために語られる
”第3者視点”のセリフのため、無機質な台詞回しになるんだけど
ハンターハンターにはナレーションに妙な熱っぽさがあるんです。

そもそも漫画にはセリフとナレーションと擬音の3つが説明される言葉としてあり、
さらにセリフには、実際に口に出すセリフと、心の中を表現するセリフがあるけど、
ハンターハンターでは本来ナレーションには適さないはずの心の中のセリフまで
ナレーションで表現しているシーンが多々あったりするんです。

それに”決して”、”全細胞が”等のナレーションにはあまり
適さないセリフを入れたりすると、本来なら説明的に
なりすぎてしまうのだけど、ナレーションの入り口を
心の中のセリフと同じスタンスからはじめることで
ナレーションとセリフの垣根が無くなり、説明的になり過ぎず
サイレントなシーンであっても画面に熱をもたせることが
できているのだと思います。

よくよく考えてみると、漫画は映画とは違って、
実際に口に出すセリフも、心の中のセリフも、ナレーションや擬音に至るまで
全て”文字”でしかないんですよね。
こんな、文字媒体としての独特な表現を逆に逆手にとれるのが
漫画としての可能性なのかなと思いました。

まぁ、もともとは”冨樫先生、仕事してください”で有名なように、
手抜きをしたいがために生まれた使い方なのかもしれませんけどね笑。

2008.10.29 考察:RokDeBone2のUIを考えよう

ファイル 52-1.pngファイル 52-2.png

ひさしぶりの更新です。

RokDeBone2が新しくウィンドウ一体化するということで、
僕も休憩がてらUIデザインを考えてみることにしました。
上が元のUI、下がペイントソフトで僕が加工してみたUIです。

以下、どう変更したのか概要をメモ。

・これまでのRDB2は高機能の割にフォントやタブなどの
表示が大きくウェイトを占めていたため、
結局表示切替に時間がかかってしまうものだったので、
なるべくメニューをコンパクトにまとめて、
メイン画面に頻繁に使用される機能を詰め込み、
切り替えを行わずにスムーズに制作できるようなUIを
心がけてみました。

・具体的には、面マテリアルの設定はモーションエディタと
同じくらい使用するので(個人的にですが)、
モーションエディタをコンパクトにして、右の余白に
面マテリアルの設定をコンパクトに入れてみた。
マテリアル設定があるだけでなんだかプロっぽくてかっこいいです!(謎)

・また、モーションを作成するときに手軽に数値入力で
ボーン位置を指定できるように、階層エディタの下に
ボーンプロパティを表示する部分を設けてみました。

・モーションエディタで座標変形するボックスを
ボーンプロパティのほうにまとめることによって、
コンパクトで分かりやすい設定になりました。

・画面にちらほら白が表示されていると、あまり見やすいものとは
いいづらいので、階層エディタのバックを灰色にして
シックな感じにしてみました。

・最後にそれぞれの機能の枠の角を1dot丸めて
少しスタイリッシュにしてみました。
あまり、必要性は無いですけどね笑。

こんな感じですかね。
画像ではモーションエディタは基本操作が表示されてますけど、
他のタブも同じように少しコンパクトにする必要があります。
(説明の文字を省略したりボックスを小さくしたり。)

ほんの2・30分で作るつもりが、子一時間もかかってしまいました。
今日中に就活の書類作らないといけないのに。

ちなみに、就活用に描いた画は審査が終われば、
サイトでも公開しようかと思います。

今が踏ん張りどころなので、少し頑張ろうと思います。
面接の勉強もちゃんとしないとなあ。