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2008.10.07 考察:ARについて考察

最近ARToolKitの本を購入したので、時間を見つけて
勉強したりしてるのですが、ふと気がついたことがあったのでメモ。

現状のARだと、カメラからキャプチャした画像と
その”上”に3Dオブジェクトを表示させるといった、
完全にカメラ画像と3D画像は分離された状態なんだけど、
例えばエレベーターなんかで使われてる赤外線距離センサーを
組み合わせて使うことで、キャプチャ画像のZ値を求めて、
その値によって3Dモデルを表示させたり後ろへ隠したり
できるんじゃないかなと思いました。

けど、カメラには距離センサーはもちろんついていないし、
2つ用いるってことは、どうしても別々の位置に設置しないといけない。
(限りなく近い位置に設置することはできるけど、
それでも2つのキャプチャ画像で映されたものの位置が
全く同じになることはまずないと思う。)

やるとするなら赤外線センサー単体で画像解析できるような技術を
身につけないといけないんだろうな。

げー、難しいな。

2008.10.06 制作:中間審査

今日は大学で卒制の中間審査があるので、
深夜からずっと企画書をつくってました。
時間ぎりぎりにできて一安心。

普通のワード形式で作ったんだけど、
今回はルーズリーフっぽいデザインにしてみました。
少しおしゃれです。

はじめての卒制審査だから少し緊張します。

2008.10.05 Javascript:LightViewを設置しました

昨日あたりからAjaxについて調べてました。
具体的な経緯はニコニコ動画を崩壊させるアレがはじまりなんですけどね。

JavaScriptでページを動的に書き換えられるらしいということで、
色々と興味をもってしまいました。
まぁ、調べてたのはどんなライブラリがあるのか位ですけど。

で、ちまたで流行ってるLightBoxを僕のサイトにも設置してみようと思い、
色々とやってみたのですが、どうもうまくいかない。
以下にちょっとリスト書いておきます。

・LightBox : フルみっくす(表示されてるflash全般?)が隠れる
ウィンドウサイズを変更すると、黒バックがうまく前面に表示されないことがある
・LightBox+ : 同上
・LightView : フルみっくすが隠れる
・LightWindow : ウィンドウサイズを変更すると、
黒バックがうまく前面に表示されないことがある
・BlackBox : なぜか設置すらできませんでした
…調べるのに2日もかかってしまいました。

表示がおかしくならないBlackBoxを設置したかったんだけど、
どうもやり方が分からなかったので、とりあえず無難な
LightViewを設置してみました。

今まで、Galleryを見るとき、バックするとまたトップを
リロードしなくちゃいけなかったんだけど、
その負荷がなくなった分すっきり見やすくなったかなと思います。
けど、このLightView、全部で200kあるから少し重たいんだよね。

どんどん重くなるトップ、気が向いたらAjaxでコンテンツを分割しようかな。

2008.09.29 考察:フィールドで使えるデータサイズの考察

ぼちぼち制作に移りたいと思います。
今まで呑気にしすぎました。
HTMLマリオから始まって、ドット画に興味を持ち出して新しく勉強しはじめて、
サイトいじってたらウェブデザインが気になりはじめて
HTMLとJavaScriptを勉強して、新しく掲示板立てて。
まぁ、掲示板立てたのはモチベーションを制作に戻そうという試みだったんですけどね。

で、今日は僕のPCのスペック等について色々考察してたので、メモ。
すごく…長文です。

everestでPCのスペックを調べてみて、
グラフィックカードのビデオメモリは最大64MBと書いてあるんだけど
利用可能なローカルビデオメモリの覧をみてみると、なぜか6MBしかなくて。

調べてみて分かったは、どうも僕の使ってるオンボードPCというのは、
メインメモリからビデオメモリを共有して使用してるようです。
で、利用可能なローカルビデオメモリの下に
利用可能な非ローカルビデオメモリ (AGP)という覧がありましたが、
これは実際に使用できるメインメモリということのようです。

今までビデオメモリが64MBもあって、PS2は8MBしかないのに
何でこんなに処理が重いんだろうという謎が少し解けたような気がします。
要するに、使われるデータサイズを最大でも6MBに抑えないと
いけないということなんですねぇ。

ちなみに、オンボードのビデオメモリはBIOSセットアップで変更できる
らしいんだけど、どうも僕のPCにはそんな項目が見つからず。
仕方なく、ビデオカードを増設してみようかなと思って調べてみたら
僕のPCで使われてるPCIバスというのは、今はほとんど使われていなくて
探してもPCI-Expressというのばかり。がっかりです。
昔からPCをいじるのが苦手だったので、分からないことだらけでした。

単純にPC変えればいいんだろけど、けど僕のPCは液晶ペンタブだし、
4年前から使ってて慣れ親しんでるので、あまり変えたくないんですよね。
イラスト用と3D用の2台にするべきかな。
まぁ、今はお金無いので、まずは社会人になってからですね。


ここからはE3Dの話。
以前試した、E3DでBMPにしてもPNGにしても、
どうも処理速度が変わらないことを考えると、データサイズは非圧縮時の
サイズでカウントしなきゃいけないようなので、それをふまえて
試しにメインキャラを非圧縮でカウントしてみると、689KB。
これだけだと、全然いけるけど、フィールドの処理を残りおよそ4-5MBで
やらないといけない。
(4bitテクスチャを使っても内部的に16/32bitに変換され直ることによって、
データ容量が変わっていないような気がするんだけど、どうなんだろ。)

16bit換算と32bit換算だとサイズが違うので、16bitでいきたいところだけど、
chgdisp処理を使っているので、8bitか32bitモードしか使えず
結局は32bitモードにしなければいけない。
32bitモードの場合、単純にテクスチャのみで計算した場合、
256x250pxが20枚に相当する。
3Dモデルも考慮すると、約半分を3Dに割くと考えて5MBの2分の1の約2.5MB。
つまり表示されるフィールド画面では、256pxのテクスチャ10枚しか使えないことになる。
これはきついっ!

とりあえず、僕のPCは全然3Dゲーム用じゃないということが分かりました。

2008.09.26 Javascript:OperaでHTMLマリオ

昨日は体の調子が優れなかったので、制作を一時休憩。

休憩っていっても、ロックマン9の動画をみてたり、
JavaScriptの勉強したりしてたんですけどね。

とほほさんのサイトで分かったことなんですが、
Operaで長押しが効かなかったのって、イベントの取得方法を
onkeydownとonkeyupの2種類しか使っていなかったのが原因のようです。
長押し状態はonkeypressで判定できるので、
試しにこのイベントハンドラを使うと、無事に動作させることが出来ました。

それじゃあ、なぜIEやFireFoxではonkeydownのみで
長押しに対応していたのかってことになるんですけど。
Operaが悪かったというより、それ以外のブラウザの動作が
曖昧ってことなのかなあ。

2008.09.24 イラスト:ドット画その3

ファイル 34-1.jpg

なんとなくお絵かき掲示板を設置してみました。

必要性はあまり感じないんだけど、あってもいいかなと思ったので。
デザインを日記のものと合わせようと思ったんだけど、完全にはうまくいかず。
Perlの知識とかないと難しいですね。

2008.09.23 イラスト:ドット画その2

ファイル 33-1.jpg

ボブソンをドット画にしてみました。
元ネタはこれこれ
別名ガストマン。高2のときに描いたキャラなので
少し子供臭いネーミングですが、割とお気に入りだったりします。

2008.09.23 イラスト:ドット画

ファイル 32-1.jpg

3Dの制作を進めようかと思ったんだけど、
どうも気が進まなかったので、気分転換にドット画を描いてみました。

ちなみにキャラの名前はバジリコにしました。
トップ画の女の子と同じ子です。
なんか濁音の名前の女の子にしたかったので。
あまり品のいい名前ではないですけどね。

はじめて、真面目にドット画を描いてみたんだけど、すごく難しい。
色彩感覚と立体感覚が普通の画以上に問われてる気がします。

2008.09.22 考察:ヒカルの碁をみました。

3日かけてヒカルの碁というアニメを観ました。

今まで、碁についての話ということであまり興味が無かったんですが
デスノートの小畑健さんが原作ということで、観てみることにしました。

全話通してみてみて、色々と学ぶことが多かったのでメモ。

今まで、物語を表現する上で重要なのが、キャラを立てることなのでは
ないかということばかり考えていて、あまりそれ以外の要素については
考えたことがなかったんですが、ヒカルの碁をみて、"知識としての
面白さ"をいれることの重要さに気がつきました。

ただ、物語の中に人物がいて、ドラマが構成されていて、在り来たりな
ストーリーテリングでもって表現したところで、観る人は何もそこから
学ぶことも無ければ、広げる面白みも無い。
けれど、ジョジョやヒカルの碁のように、面白い物語には
魅力的なキャラクターの相関図があって、更に物語自体に複雑な
知的要素が絡んでいることが多いのではないだろうか。
ジョジョでいえば、世界の不思議現象だったり、スタンドだったり。
ヒカルの碁でいえば、お化けであったり、そのお化けにまつわる
バックストーリーだったり、それ自体奥の深い囲碁だったり。

そういった"知識としての面白さ"を物語に絡めることによって、
その世界に深みがでるし、観る人がその世界にのめり込んで、
その世界を観る人の内側で広げようとするのではないだろうか。

キャラクターの相関図と物語の関係もとても興味深いと思いました。
主人公のヒカルとライバルのトウヤ、それとお化けのサイの3人を中心に、
うまく互いのキャラを引き立たせるように展開されていて、もちろん、
それだけだと昼ドラのようにくどくなりすぎるので、ダレキャラをいれて
ダレ場をいれることによって対位法的に三角関係を強調したり、
3人の関係をストーリーを負うごとに崩すことによって、
とてもうまく物語を展開させてます。

ただ、後半手前でサイがいなくなってヒカルがふて腐れる回が長くて
大事な部分でダレてしまったのが残念だなと思いました。
デッドセンターを引き伸ばしてダッシュアップをより魅力的に
演出しようとしていたのか、制作側の都合によって引き伸ばしていたのか
分かりませんが、ヒカルがふて腐れる回で、ただヒカルがネガティブに
なるだけの演出が続いていて、少し説明的だなと感じました。
ふて腐れる演出で僕が一番印象に残っているアニメは"あしたのジョー"
なのですが、あの演出はとてもうまいなぁと今でも思います。
力石が死んでジョーが、どこか遠くへ逃げ出したり、長い回をかけて
ドサ周り編をやったり、普通だったら、あれだけ長くやるとダレて
しまうのだけどジョーの内側にある魅力だったり強さをみせることに
よって、逆に今のジョーの心境を劇的に表現することができる。
例えば、ジョーが孤児のときにずっと独りで生きてきた回想をみせる
ことによって同時に、見ず知らずの母と息子の再会のシーンでも
魅力的にみせることができる。
そんな感じで、ヒカルのなかに元々もっている碁に対する情熱とか
強さを対位法的に演出できればよかったのになぁと思いました。

なので、後半は気分的にすこしダレてしまいましたが、
全体を通してはとても出来のいいアニメだなぁと思いました。
それと、話はヒカルが小6で囲碁と出会ってからの3年間を描いていますが
回をおうごとに、引っかからない程度に少しづつ背や顔つきが
成長しているのには驚きました。

それと、ここからはヒカルの碁とは直接関係のない余談。
キャラクタをどうするかとか演出をどうするかといったことよりも
先に、まずもっと根本的に必要なことがあるのではないだろかと
いったことのメモ。

最近になって僕が本当に表現したいと思える世界が出来つつあるんだけど
そんな中で気づいたことが、素晴らしい物語を表現している人って
観る人がその物語を好きになる以上に、その作者自身が一番その作品の
ことを愛していないとそういった作品が作れないのではないだろうかと
思うようになりました。
画がどうとか、演出がどうとかいうことよりも、まず自分自身が誰よりも
作品に対する思い入れを持っていること。それでいて、どこまでも客観的に
眺めるという姿勢を怠ってはいけない。
例えば僕の好きなスラムダンクを描いた井上さんは、きっと他の誰よりも
スラムダンクの世界を愛してるからあんな漫画が描けたんだろうと思う。

なんとなく画が好きだから絵描きを目指したり、漫画家を目指したりして
いくら長い時間制作に費やしても、何か自分の内側に広がる情熱が無いと
ただ手癖で出来た薄っぺらいものしか出来ないんじゃないだろか。
昔、僕が高校のときに観たピンポンという映画のなかで、
アクマとトイレにこもってるドラゴンとのやりとりがあって、
当時はそのシーンがよく理解できなかったんだけど、今になってようやく
自分のなかで整理できるような気がします。
自分自身が本当に卓球を好きでないと強くはなれない。
自分自身に抗うものは、結局いずれは破綻してしまう。
そういうことなのだと思います。

つまり、本来他の人のために作られるはずのものは、
実はそれ以上に、自分のために作られなければいけない。
そういう点で、何かを表現する世界っていうのは、
実はとてもクールな世界なんだなと思う。

長文になってしまいました。
僕自身まだまだだなと実感したし、頑張ろうと思います。

2008.09.21 その他:ブラウザ別サイト表示検証

今日はOperaとSafariブラウザをインストールして僕のサイトの
見え方を調べてみました。

Safariは特に問題無し。
というより、標準のフォントが少し太字で表示されるようになってて
とても見やすくて関心してしまいました。

Operaでも特に問題は無かったんだけど、
HTMLマリオでキーの長押しが効かず。
長押し入力が対応していないのだろうか。

ただ、Operaには独自のスタイルで表示するモードがあったり
クラスやIDを表示させたりするモードがあったりして
ウェブ開発をする人にとっては、とても楽しい
ブラウザだなという印象をうけました。
色々違うんだなぁ。