O3Dのインストールの仕方についてよく分からない方のために
インストール手順をまとめることにしました。
①使用している環境を確認します。現在O3Dは
OS:Windows XP SP2、Windows Vista SP1
Mac OS X 10.5以降のIntel Macなど。
ブラウザ:Chrome(O3D推奨)、Firefox 2以降、
Internet Explorer7.0以降、Safari 3以降、Camino
が動作対象のようです。僕の方ではWindowsXP SP2で
InternetExploler7、Firefox3での動作を確認しました。
ただしOpera9.5やSafari3はO3Dが動作しませんでした。プラグインを
インストールしても何も変わりません。(最新Verは大丈夫かも…。)
ちなみにLinuxやMacについては使用していないので何ともいえないです。。
ビデオカードについては、最新のO3Dは非搭載であっても
動作するようなので問題ないかと思います。
②上を踏まえた上でO3Dを使用しているページを開きます。
ページの中のO3Dの画面上に"This Page requires the
O3D plugin to be installed."と表示されていると思うので、
その下にある"click here to download."という部分をクリックして
O3Dプラグインのダウンロードページにとびます。
③クリックした先のページ右側にある"Download O3D"から
ダウンロードが行えるのでO3Dプラグインをダウンロードします。
また、ダウンロードすると自動的にO3Dプラグインをインストールしてくれます。
④O3Dプラグインのインストールが終了後、再びはじめの
O3Dを使用しているページを開き直します。すると
"O3DのActiveXコントロールの実行"を許可するかどうかブラウザが
質問してきます。(Internet Explorerの場合ページの一番上に
ポップアップで表示されます。)
⑤ActiveXコントロールを許可すればO3Dが表示できるよう
になっていると思います。
※それでもO3Dが表示されない場合
O3DはDirectXを使用して動作しているので、DirectX9の
ランタイムが必要となります。 (DirectX10以降をインストール
されている方はおそらく問題ないかと思います。)
WindowsXP以降のOSの場合、DirectX9は標準インストールされて
いるので上の手順を行うだけでO3Dを表示できるはずなのですが、
もしDirectX9をインストールしていない場合は以下のページから
DirectX9のランタイムをインストールして下さい。 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=2da43d38-db71-4c1b-bc6a-9b6652cd92a3&displaylang=ja
※O3Dのプラグインがわずか5MBなのに対しDirectX9の
ランタイムは約90MBもあるので、インストールする際は注意しましょう。
それでもO3Dが表示できない場合は…
お手数ですが、使用しているOS、ブラウザ、ビデオカードの種類とバージョンを
記入の上WEBCLAPやこの日記のメッセージ等でご報告ください。
また、上の説明よりも詳細な説明は以下のページに書かれています(英文)
http://code.google.com/p/o3d/wiki/FAQs
それと、"O3Dのサンプルはちゃんと表示できるのにここのページだけ
見れないぞ!"っていう場合は、僕のスクリプトの方がメンテナンス中の
可能性があります。その場合はすみませんが、しばらく待ってください苦笑。