ちょっとLWレイアウトでリグを組んでみました。とりあえず至ってシンプルな実装に
してみましたが、小難しい実装は苦手なので自分にはこれくらいがちょうどいい感じです。
説明を加えますと。足部分はIK+極ベクトル、腕部分は上腕と前腕を向きコンスト
レイントNULLで制御、胴体部分は1つのコントローラでまとめて回転制御、目部分
は向きコンストレイントNULLで制御といった感じになっています。最初は腕部分も
足と同様にIK+極ベクトルにしていたのですが、極ベクトルで腕の捻りを制御するのが
難しい上に極ベクトルのコントローラがビュー上であっちこっちに飛び回って自分には
扱いきれない感じだったので止めにしました;
それと紹介はしていませんが、Lscriptで自作のアイテムピッカーを作成しているので
人体のリグはピッカーパネルを通してサクッと選択できるようになりました。他の3Dソフト
でもそうですが、ビュー上で選択しようとすると他のアイテムを間違えて選択したりする
ことが結構多いんですよね。それに指をまとめて選択したい場合はカスタムオブジェクト
作らないといけないし。
本当にアイテムピッカー様々です、、自分で作っておいて何ですが笑。
さて、打って変わってHyperVoxelsとGIの関係について気がついたことがあったので
ちょっとメモしようかと思います。以前紹介した、頑張ればそこそこ表現できる子Hyper
Voxelsさんですが、HyperVoxelsとGIを併用するとボリュームからのGIレイが
異常に弱いんですよね。
ここからは推測の話になりますが。HVのパーティクルはImage FilterにRGBA以外
描き出せなかったりグローパラメータが存在しないことを考えると、どうやらLW標準
レンダリング以外の別のバッファに一旦描画した後LWのレンダリングバッファに合成
していて、最終的にRGBAパラメータのみが渡されているのではないかなと思いました。
通常のGIならルミナンス等のパラメータをGIレイの強さに設定するのですが、色情報
しかもたないのでGIレイが弱くなる、とこういうことなのだと思います。なので
これを解決するためにはGIの強さを200%位にするとちょうどいい感じになりました。
ただ、今までGIの強さを100%で作成したシーンは明るくなりすぎるのでルミナンス
を下げないといけません。…この辺の行き当たりばったり感がなんともLWらしいね笑。