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2011.03.01 LW:LWO読み込みその2

ファイル 333-1.jpg

LWOファイルの読み込みがある程度できてきました!
けれど、実装してみると当初の予想よりも結構難しかったという印象でした。
というのも頂点座標等の取得はそれなりにすんなり出来たのですが、何故か
プログラム上では正常に描画されないという問題が発生したのです。

この問題について色々と試行錯誤するうちに、どうやらマルチレンダーターゲットと
固定機能パイプラインを併用すると描画されないということが分かったので、それで
一件落着なのですが。。たったこれだけのことで2日近くかかってしまいました苦笑;
正直もう駄目かもしれないなんて、軽く絶望しかけましたよ。まあ、プログラムを
しているときはこんなこと日常茶飯事なのですが、…これって自分だけかな。。

そういえば、Xファイル読み込めるのならLWOの読み込みいらないんじゃないかと
思われそうですが。一応利点を大きく2つ挙げてみます。

・Xファイルはインポートは自作ですが、エクスポートは他者のプラグインなので
 バグを発見しても修正できないが、自作ならそれが可能。
・LWのモーフやマルチUVをそのまま読み込める。

この2つとも自分にとってはかなり大きなアドバンテージになるので、LWOと
LWSが読み込めるとすごく助かるのです。ちなみに現状はXファイルが読み込め
たり読み込めなかったりといった感じなので、プログラム上のモデルがいつまで
立ってもやたら古いのは実はそのせいなのです;

他所様のプラグインとか見ていて思いますが、Xファイルの出力の際、何らかの
不都合が生じた場合はその問題についての適切なメッセージを返してほしい
ものなんですけどね。。例えば、インデックスサイズがWORDサイズを
超えている場合は"このモデルのインデックスサイズはWORDを超えています。"
というメッセージを返してほしかったりするんじゃないかな、と思います。

そして残るはウェイトの読み込みとLWSファイルの読み込みです。
LWSファイルはSDKのマニュアルにはものすごく簡素に書かれていて、どうしよう
かと思いましたが、ファイルを眺めているうちにモディファイア系の処理は
plugin~EndPluginという部分にまとめられていることが分かったので
まとめて読み飛ばせば割とシンプルに実装できることが分かってきました。
早く実装できるといいなあ。