SIGGRAPH2010で気になった技術の動画を少しまとめてみようと思います。
・Technical Papers Trailer
テクニカル系のまとめ動画。これひとつでうれしい。
・Programmable Motion Effects
カートゥーンで多用される、線によるモーションブラー表現。
PS3ナルトでは静的生成でしたが、こちらでは動的生成してます。
・Discrete Scale Axis Representations for 3D Geometry
3Dオブジェクトから自動的にボーンを取得するための技術。
スケーラブルな境界球を用いて作成しているみたいです。
・Matching Fluid Simulation Elements
to Surface Geometry and Topology
動的なサーフェイスによる流体シミュレーション表現。
ついでなので2009年度のものもまとめ。
・Motion Field Texture Synthesis
テクスチャによるパーティクルのモーション制御。
デザイナにとっては、こういう技術はかなりうれしいと思う。
・Deforming Meshes that Split and Merge
3Dオブジェクトを粘性のあるサーフェイスとして変形。
お次はEuroGraph2010の動画を紹介。
・Fast and Efficient Skinning of Animated Meshes
ソフトボディシミュレーション結果を元に近似のボーン+モーションを
作成するという、まさに逆転の発想技術。