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というわけで、キサさんはみんなに話すってことでいいよね?
…そうですね、情報共有しないことには始まりませんし。
ではみんなはその文章にこんな情報があったと聞かされるよ。
イスの偉大なる種族、という生物がいる。
イース(Yith)と呼ばれる滅亡しつつある銀河の彼方から6億年前の地球に到来した、実体を持たない精神生命体。
時間の秘密を極めた唯一の種族であるため、畏敬の念を込めて、大いなる種族と呼ばれている。
物が精神を持つという、付喪神の概念に興味を持ったイス人が、
新たな精神移動の依り代として物から人への顕現、
つまり刀剣男士の顕現にその科学力を貸す、巨大な実験をするために政府に近づいた。
イス人の科学力を用い、現在のシステムを確立した時の政府。
その過程では数度の失敗作が出てしまったという。
時の政府は、科学力を得る代償として刀剣男士の情報と歴史を定期的に報告している。
そして「政府側から見た結果だけでなく、実際に審神者として活躍するものの情報も得たい」というイス人の為に、
「情報交換の場」と偽り審神者を一か所に集め、精神交換する場を設けている。
その犠牲者に選ばれたのが今回の君たちである。
このような冒涜的で恐ろしい情報を知ってしまった君たち。
SANチェックです。成功で0、失敗で1ね。
■美鈴 SAN80→87 *失敗
SAN80→SAN79
■慧 SAN90→46 *成功
■初 SAN85→61 *成功
■綺鷺 SAN90→91 *失敗
SAN90→SAN89
敦「年長組はショックだったみたいだね。取り乱しはしないものの動揺してるみたい。」
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綺鷺(PC)「………」
慧(PC)「………」
初(PC)「そんな…」
小夜(NPC)「うー…」
美鈴(PC)「…っ、なに、それ…」
清光(NPC)「主、大丈夫?」
■美鈴 1D3→3
■慧 1D3→2
■初 1D3→3
■綺鷺 1D3→1
美鈴(PC)「…っ、あ」
清光(NPC)「主?!?!」
慧(PC)「っ、な、なにこれ…!」
薬研(NPC)「大将…?!!」
初(PC)「体が…うごかな…」
小夜(NPC)「うー!!!!」
綺鷺「っは、あ、毒でも…盛られましたかね…」
大倶利伽羅「…!おい…!!」
一期(NPC)「何てことだ…私が気をつけていれば…!」
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