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僕の Crazy everyday − 旧・小説投稿所A

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僕の Crazy everyday
− 女王の食事 −
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「ちょっ…待って…」
【ウフフ…♪】

僕が尻をつきながら後ずさりすると、レイアもジリジリと舐めずりをしながら追って来た。

「あ、あのさ…!1つ聞いていい?」
【良いわよ。それで何?】
「{シブレ}って…誰?」
【あら、名前知らなかったのね?シブレっていうのはそこにいる私の夫よ】
「え"…!?」

初耳だよ、そんなこと。
僕はパッっとレウス…いや、シブレの方を見た。
シブレはニヤニヤと口を吊り上げて笑っている。
なんだか嫌な気分にされる顔だ。

【さてと…お話はまた後でにしましょ?大丈夫。無事に返すから…!】
「うわわわわっ!?」
バクッ…!!

いきなりレイアが僕をくわえ上げた。
中はサウナのように蒸し暑く、さらに唾液でベトベトする。
最悪な環境だ…。
僕は外に出ている足をバタバタと動かして、抵抗をするが無意味だった。

【確かに美味しいわね…】
【だろう?我も満足している】
「(言われても嬉しくないっての…!!)」

僕のことを容赦なく舌が舐め回してくる。
そして、レイアがくわえ直す度に、僕の足も口内へと引き込まれていった。
全身唾液にまみれてネバネバ、ベトベトする…
一度やられたからといって慣れる訳がない。
そう頭の中で思いながら、僕は味わっていかれた。

【ふぅ、もう十分に味わったわ…♪続きは胃袋の中ね】
「うぅ…またかよぉ…」
ゴキュ…♪

僕は呑み込まれた。辺りに幸せな音を立てて…。
喉の中はさらに蒸し暑い。
これも火竜だからか…?
全身から汗が噴き出しそうなくらいだが、自分の体は唾液にまみれて抵抗すらできないほど、気力が盗られた。

【ありがとう。美味しかったわ…♪】

胃袋に着いた途端、レイアの声が聞こえた。
僕ってそんなに美味しいの?とでも自分で思いそうで怖い。
それで…暑過ぎる…。
なんだよこの暑さ。のぼせそうなほどだ…クラクラする。
やっぱり、流石火竜ってことだな☆

【クフフ…♪まだ終わってないわよ?】
「ぇ…?うひゃあ!?」

突然迫ってきた胃壁に、僕はキツく挟まれた。
僕の耳には、{トクン…トクン…}というレイアの心音と、{クチュ…ニチュ…}という粘液と胃壁が触れあう不快な音が入ってきた。
でも、なんだろう、気持ち悪くはない…。
不思議な感覚だ…。

【フフ…♪これで良いかしら?シブレ…】
【ああ、もういい。溶かしていいぞ】
【分かったわ。ま、あのコは素直だからね…♪】

そんな話し合いが、外から途切れ途切れ聞こえると、僕を包み込んでいる胃壁から、黄色い液体が分泌され始めた。


お、復活したから初めて1000文字越えたwやったぁw
<2012/12/12 18:20 三日月の真実>
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