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「…バクフーン」
ジュンジュンは一人誰もいない広場にポツンと立っている。そして、時計台の近くのベンチに座る。
ゴーーン…ゴーーン…
ちょうど長い針と短い針が12:00に指している。すると遠くから音楽が聞こえてくる…

「な…何！？」
ジュンジュンは振り向くとそこに大量のピエロと着ぐるみが列に並んで歩いてくる。
「…どうやら終盤のようね！」
銃を構え目の前のピエロ達を撃っていく。
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…
ジュンジュンはピエロ達を蹴散らしながら奥のオブジェに向かう。オブジェの上にはマジシャンが座っているからだ。
「この！どきなさい！」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…



スタッ！
ジュンジュンはオブジェの上にたどり着く。
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…
マジシャンはいきなり拍手をする。
「お見事ですな…」
「さ！あなたを逮捕します。」
銃を向けながら手錠を持つ。
「なら…最後のゲームをしましょう。」
ピカッ！




目の前がどんどん異次元の世界に変わっていく。まるでガラスが割れるように…
「なっ！」
「フハハハハ…ゲームスタート。」
ジュンジュンは銃を構える。
「絶対あなたを逮捕します！」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…

続く…

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