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楽しい?辛い?日常 − 旧・小説投稿所A
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楽しい?辛い?日常

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グニュグニュ・・・ドチャッ

た「熱っ!」

どうやらここは胃袋らしい・・・内部はサウナなのか、入っているだけで汗をかく。

た「うへぇ・・・熱いよ・・・」

ドクンッ・・・・・・ドクンッ・・・・・・

ゆっくりと力強く鼓動している不死の心臓。その音はなぜがまどろんでしまう・・・

た「熱い・・・けど眠たい・・・どうなってしまうんだ?」
眠気を押さえようと必死に顔をつねるが、耐えるための環境がつらすぎた。
――――――――――
黒「ちくしょう・・・どうすればいいんだ!?」

アマツ「何か・・・いい事はなかったからしら・・・」

黒「って・・・まず、あいつのドラゴニウムはどこだ!?」

アマツ「・・・あっ!もしかして、胸の真ん中辺りのアレじゃないかしら?」

グラン・ミラオスの胸には赤く煮えぎたるような核・・・ではなく、金属で覆われていた。

黒「・・・なぜ、すぐに気づかなかったんだ・・・」

アマツ「やめて!グランちゃん!」

グ「ん?・・・アマツさんか?・・・」

アマツ「そうよ!お願いだから、今食べた人間を返して!」

グ「・・・どうして・・・アマツさんが?・・・人間を・・・」

アマツ「・・・色々なハンターさんと、私は話してきたわ。人間には、いい人が居たり、悪い人も・・・」

グ「・・・じゃあ、僕が食べた人間は?・・・」

アマツ「・・・私の仲間よ!」

アマツはそのまま一目散にグランに寄り、抱き着いた。

アマツ「熱い!・・・けど・・・グランちゃんは・・・」

グ「や、やめてよアマツさん!」

グラン・ミラオスは、このままだとアマツを熱さで傷付けてしまうと感じ、一目散に海へと沈んだ。


<2012/06/18 05:06 たぐとも>消しゴム
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