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楽しい?辛い?日常 − 旧・小説投稿所A

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楽しい?辛い?日常

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そして翌日

黒1「うぅ〜♪」

黒2「久々のお布団♪」

黒3「・・・気持ち良かった」

た「・・・アンクル・・・」

黒1「・・・たぐともの旦那・・・」

黒2「パートナーのアンクルが・・・」

黒3「・・・恋しいんだろう」

黒「しかし、本当にあの魔法を使うとはな」

黒1「アニキ、仕方ないですよ!」

黒2「たぐともの旦那は学生」

黒3「・・・長旅になりそう」

黒「・・・だよな」

黒竜達が何かしようとしているようで、床には魔法陣がかかれている。

た「どうするの?黒竜」

黒「・・・今からおまえの体を二つに分ける」

た「なっ!?なんですと!?」

黒「あのドラゴニウム、どうやら異界の方で騒ぎになっているようだ。そのためにはお前もついて来るんだ!だから、学生生活に支障が無いように、片方を学校に行かせるんだ!」

た「また・・・戦うの?」

黒「・・・今回だけは、相手が不定期だ。覚悟した方がいい。当然、アンクルとも・・・」

た「・・・そう・・・」

黒「今から分けるぞ?」

た「・・・う、うん・・・」

私はまた過去の戦闘が繰り返されているような気がして、あまり気が進まなかった。しかも、今回はパートナーが敵に・・・

黒「汝の魂、事情がありて、体を分ける。separation!」

た「あがぁぁぁ!?」

いきなり魔法陣から光りが漏れだし、体に入り込む。そして、体が半分に切られたような感覚に・・・


黒「むぅ!?少し威力を弱すぎたか?」

た「・・・ハァハァ・・・弱いどころか・・・激痛が・・・」

隣を見ると、少し小柄な私が居た。多分分身だろう。

黒「分身の方ならかってに行動出来るはずだ。行こうかたぐとも」

っといきなり黒竜が激痛で苦しむ私をガシッと掴み、口へ投げ込んだ。

バクッ・・・ゴクリ

黒「クク、しばらくは俺がパートナーになってやる」

ジュルッと舌なめずりしながらお腹をパンパン叩き、異界へと飛び立つ。


<2012/05/14 08:21 たぐとも>消しゴム
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