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楽しい?辛い?日常 − 旧・小説投稿所A

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楽しい?辛い?日常

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た「・・・ただいま」

仕方なく、自宅まで公共交通機関を利用して、帰ってきたが・・・お金が・・・。
いや、今はお金よりも大切なパートナーを奪われたんだ!

た「黒竜〜助けて〜(泣」

黒「ん?」

黒1「あっ!・・・」

黒2「たぐともの・・・」

黒3「・・・旦那」

た「だ、旦那・・・って(汗」

黒竜の子分が居た事にまずは驚いたが、一応黒竜達に今回の事情を話す。

黒「そうか・・・既に遅かったか」

た「えっ?何か知っているの?」

黒「おそらく、これが原因だ」

た「・・・何これ?」

黒竜にドラゴニウムを見せられる。何やらウネウネと動く金属。

黒「ドラゴニウム、俺達の祖先が作ったと聞く金属で、竜の意思が込められた特別な金属だ」

黒1「この金属で作られる武器は、竜の鱗を裂くほどの切れ味」

黒2「種類は現在12星座と同じ数が考えられる」

黒3「しかし・・・竜に誤って食べさせると、ドラゴニウムに意思を奪われてしまう」

た「・・・じゃあ、アンクルも・・・」

黒「間違いない、ドラゴニウムに心を奪われているだろう」

た「助け出せるよね!?」

黒「・・・一応、こいつらが上手く説得出来たら・・・」

っと黒竜が先程見せてくれた三つのドラゴニウム。今はその三つが寄り添って、会話しているような気がした。

た「お話出来るの?」

黒2「多少なら、私が解説出来ます」

黒「まぁ、今日は寝ないか?眠たくて・・・」

た「・・・大丈夫かな?(汗」

仕方なく、その日は寝ることに。私は一人で寝たくなかったので、子分達に頼み、寄り添って寝かせてもらった。


<2012/05/11 05:57 たぐとも>消しゴム
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