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銃と君と仲間と − 旧・小説投稿所A

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銃と君と仲間と
− 魅惑の眠りへと −
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『アタックライド___ブラスト(BRAST)!!』

ドドギュウゥン・・!! ドギュウゥン!! ドギュウゥン!!

強力な光弾が銃口から飛び出し、見事レイアの鼻先へと命
中する。しかし応えている様子は全く無く、カリカリと被弾し
た鼻をかいていた。

グルゥ・・グギャアアアアアアアァ!!!!

ロイムが手を上げると、レイアは悲鳴のような咆哮を轟か
せてきた。飛んでくる唾液の飛沫をよけながら、レイアの長い
首の下へともぐり込む。ここなら攻撃できるはず・・

「マスター危ない!!」

乱射しようとした瞬間、見慣れた質感の舌がギュルリと俺を絡
めとり、元の場所へと引き戻した。
 ・・間一髪。レイアは易々と自分の腹の下を覗き込み、灼
熱のブレスを吐いてきた。助けられなかったら・・炭になって
いただろう・・

「カ・・カイオーガ・・ありがと・・」

「どういたしまして♪ 髪もえてるよ?」

慌てて消す間もなく、レイアが大口開けて飛びかかってくる。
涎を被りながら飛び退いたものの、その強靭な顎は俺を逃が
しはしなかった。持ち上げられ、あっさり口内へと閉じ込められる。






___こらー!マスター返せー!

がっちり閉じた牙の向こうから、カイオーガ
の声がわずかに聞こえる。ぬっぷり蠢く舌に弄ばれ、
俺は生肉臭い唾液の池へと滑り込んでしまった。


ボチャッ・・!! デロォリ・・ネトッ・・

「ぶごふぉお・・ぷぅ・・ぶぐぉ・・!!」

これだけ巨大な口の中となると、
まるでプールレベルに溢れ返るレイアの唾液。
溺れ死にそうになりながら、何とかぶよぶよした舌の上へと這い上がる。

 それが間違いだったらしい。 空間がグラッと揺れたかと思
うと、厚い舌ごと俺は口蓋へと激突した。堅く柔らかい肉質に押しつぶされ、しみ出す唾液を全身に塗りたくられる。

ギュュウゥウ・・にちゅ・・ぬちょっぬちょ・・

「あっ・・くぅ・・骨折れるって・・」

と、助けを乞うが聞いて頂けるはずもない。柔らかい舌肉に
ベキベキにされてしまうなど、考えただけでもゾッとする・・
 全身複雑骨折を覚悟した瞬間、舌は元の位置へと戻り、俺は
その上でぐったりと倒れ込んだ。



















グチャ・・ごぷぉ・・

「あっ、ちょ・・」

うがいが出来てしまう程溜まった唾液。レイアも流石に鬱陶
しくなったのか、全部一気に呑み込もうとしているらしい。
 問題は、俺が乗っかっている舌も傾き始めたことだ。

ズルッ・・ングゥ・・

「やば・・な、何か・・」

不安定な舌先に引っかかっている俺。何とかしてこの状況を打破できるようなカードを探して見るが、
目に入るのは透明になるカードだの、分身できるカードだの・・

大量の唾液はほとんど喉というブラックホールへと飲まれていき、周りはまた新たな唾液が分泌されていた。俺も間もなくあそこに落ちていくのかと想像すると、身の震える思いだった。

ずりゅっ・・ズルッ・・!!

「あ、ちょっ・・ちょっと待って・・あっ・・う、うわああああああ!!」

舐め回し兵器から滑り台と化した舌の上を、俺は抵抗も
出来ずに滑り落ちていく。途中何度も爪を立てようとしたが、
ぷにぷにと弾力ある感触に、それは不可能だった。


ズプゥ・・ずにゅにゅ・・♪

「んぶふぅー!! むぅぐふぅ!んがぁ・・!!」

無惨にも喉には頭から入り込む。息が出来ない。
 舌よりもずっと柔らかい肉はあっと言う間に俺の下半身まで
も包み込み、最後の味をじっくりとこし取ってから・・







___ゴクリッ





狭苦しいゴム管の中に押し込まれているようで、息を吸う
たびに粘液が入ってくる。 窮屈な飲み下し・・ライバーが手を離れ、俺よりも先に落ちていくのを感じた・・


頬を左右から押し揉まれながらにも関わらず、無駄だった抵抗
のあまり、津波のような疲労感がどっと押し寄せてくる。
 ・・まずい・・このまま・・・寝たら・・







zzz


ぬちゅっ・・ギュゥ・・ぐぽぉ・・

どちゃっ・・



<2011/05/14 22:24 ロンギヌス>消しゴム
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