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奇妙な伝説 − 旧・小説投稿所A

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奇妙な伝説
− 捕獲 −
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レ「捕まえた♪」

目線を下げると、レシラムが僕の左足を銜えていた。
それも、膝辺りまでもう彼の口に収められてしまっていた。

レ「ふひあへんぱい、ほんほうひほのほはへへほひいへふはぁ?」

僕の脚を銜えながら喋っているから、変な声になっていた。

ル「ああ、約束だからな」

そういうと、ルギアは羽を空中にとどめ、藍色の光をまとった。
すると、急に下の方にガクッと落ち、レシラムの口から脚が解放された。

脚の方を見てみると、粘々した彼の唾液がめちゃくちゃに絡まって、結構あったかかった。

勿論逃げる光がさしかかった僕は体制を立て直すが、すぐにもレシラムの腕に掴まれ、希望の光も消えた。

レ「やっぱり君の『気』は美味しいね♪」

自「な… ぁぅ…」

レシラムが僕の手を舐める。
くすぐったくて、彼の唾液が容赦なく塗られていった。
やがてそれは首の方へと移動し、さらにくすぐったさが僕を襲い、

自「う、うひゃひゃひゃ… ぎゃははははは! ひひひひ…!」

思わず笑ってしまった。
首筋を触られるのは厭なのは、自分以外知らないはずなのに…

レ「やっぱりそこ弱いんだ。僕は君のこと、なんでも知っているからね」

自「な… なんでだ…」

レ「後で教えてあげるから、まずは食べさせて」

そういうと、僕の見えているのは、闇一色の硬い天井では無く…

”グパァ…”

ピンク色の柔らかそうな、温かくほんのりと甘い臭いのするレシラムの口の中が映っていた。





夏休み中何書いたらいいんだろ…?
<2011/07/07 17:52 Fantom>
消しゴム
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