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夢見がち日常 − 旧・小説投稿所A
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夢見がち日常

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途中からグロいです。


学校の外周に植えられた桜の木に隠れながら、俺達は機会を伺っていた。
校長先生に銃をつきつけている男が、校長先生と重なってしまったのだ。

校長先生を助けれないと、勝機は0に等しい。
しょうがないので、しばらく待つ。
すると、その男は何を思ったのか、横に居た校長先生を引っ張って歩き出した。

二人の位置がずれた。
それを見て、サザンドラは口に紺色の何かを溜め、一気に放つ。

ゴォォォォォ!

サザンドラの放った『竜の波動』は、綺麗に男に当たり、そいつを吹き飛ばした。

校長先生が自由になったのを確認し、俺は皆に聞こえる最低限の声で叫ぶ。

「全員、突撃っ!」

すると、俺の横から、大小様々な影が飛び出していった。

そして、俺は、校長先生を安全な所に避難させる為、校庭に入る。

すると、エーフィが近付いて来て、こう言った。

「…やっぱり怖いから、一緒に居て、マスター…」
「…俺、弱いけど、良いの?」

エーフィが常軌を逸して可愛かったので、そんな事を言う。
けど、構わないと言う様に首を振って、俺の横に来た。
実は一人は怖かったので、少し安心した。

そして俺は校庭を見て、校長先生の位置を確認すると、

「あぁぁぁぁぁぁ!」

全力で走り出した。
テロが居る中を走るのは、すんごい怖かった。寿命が縮んだ気がした。
そして、無事校長先生の元に辿り着いた瞬間、誰かがこちらに向かって発砲。

死ぬ…。そう思った時だった。

キィン!

全く聞き覚えの無い音。
辺りを見回すと、エーフィが泣きながら、目を青く光らせていた。

「…マスターに……」

そこで一度言葉を句切ったエーフィ。
どうやら、『サイコキネシス』で銃弾を止めてくれたらしい。
ありがとう、と言おうとした瞬間、

「手を出すなぁぁぁぁぁぁ!」

エーフィがそう叫び、俺を撃ったと思われる奴が、

グシャッ!

エーフィの異常な強さの『サイコキネシス』によって、圧迫され、紅い花を咲かせた。

あんなにおとなしいエーフィが…と驚きながら、校長先生と一緒に避難した。

道中、エーフィに守ってもらった。


エーフイやグレイシアは、努力値とかしっかりふって、上手く育てれば、

50レベで特功が200行くぐらい強いんですよ。

だから、勝手に『200族』って呼んでます。
(だから何だって言うツッコミはしたら負けです)
<2012/12/17 20:47 ラムネ>
消しゴム
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