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「なぁるほど・・・そういうことか！」

まってろよミナ・・・
必ずたすけるからな！






20分前・・・

カチャ・・・・・
キィィィィィ・・・
ズル・・・ズル・・・

「くひひ・・・おいしいニオイがするなぁ・・・」

ズル・・・ズル・・・



カチャ

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・う〜・・・・・誰？こんな時間に・・・」

ミナは辺りを見回すが・・・

「・・・？だれも！？」

「お〜っとお嬢ちゃん、喋るんじゃねぇぜ・・・」

「んー！んーんー」

バッ！

「あなた、誰！？何しにきたの！？」

「くひひ・・・威勢がいいな・・・そういうタイプ嫌いじゃ」

ゴッ！　「グボホッ！」

「悪いけど、エッチヘンタイエロスケベ、痴漢変態お断りよ！」

そう言いながら、ミナは「フッ」と手の甲(？)に息を吹き掛ける。

「わかったらさっさと出てってくんない？あたし眠いの」

ペロッ

「ギャッ！？ちょっと！なにすんのよ！？あ〜も〜きったない・・・」

「ぐひひ・・・やっぱりうめぇな・・・」

「はぁ？」

「だが弱らせないと喰えそうにねぇな・・・」

「・・・(こいつ・・・)いいわ、食べれるもんならたべてみなさい！」

ビュッ！　ザシュウ！

「キャッ！」

ザシュッ！　ザシュッ！

「キャア！　ぐっ・・・痛・・・」

「くひひ・・・調子に乗るからこうなるんだぜぇ？」

「(くっそ〜！　　！これは・・・)」

ミナはそばにあったふでたてをなげつける。

ブン！　ガチャガチャーン！
ダッ

「ちっ！にげられたか！」



「でてこいよ！隠れたって無駄だぜ！」

ミナは、手当たりしだいにものをなげつける。

「えい！　えい！」

「そこか！」

ドガッ！

「ぐあっ！　てんめぇ〜！やりやがったな！」

ザシュウウウウ！！！

「キャアアア！」

ドサッ

「くひひ・・・やってくれんじゃねぇか・・・！」

「くっ！」

ぼふぁっ！　　ミナは布団をかぶせ、目くらましをする。

「ぐっ、くそっ！」

ばさっ

「また隠れやがったな！？だがそうはいかねぇぞ！みつけだして絶対喰ってやる！」

「(どうしよう・・・ん？ストロー・・・　　　！そうだ！)」

ササササササ・・・　ペタッ

「！　そこかぁぁっ！」

「しまっ・・・」

ガブウッ！

「キャアア！ァ・・・」

ドッ・・・

「てこずらせやがって・・・」












ベチャァ・・・ベチャァ・・・ベチャァ・・・

「ん・・・ここ・・・」

「おや・・・お目覚めかい？お嬢さん・・・」

「何・・・あたし、なんで濡れて・・・」

ベチャァ・・・

「キャッ！」

「くひひ・・・それはオレサマの唾液のせいさ・・・」

「なっ・・・　　　　　　！？　かっ体が・・・」

「くひひ・・・オレサマ特性の毒を仕込んであるからな・・・あと30分は体がいうこときかねぇぜ・・・」

「なっ・・・」

ベチャア・・・ベチャア・・・

「う・・・寒い・・・」

「そうか・・・ならあったかいとこに行くかぁ・・・？」

「え・・・？」

「オレサマの腹ん中さ・・・！！！」

「な・・・」

ガブッ！

「ーーー！　ーーー！ーーーーーー！！」

「くひひ・・・」

ゴクッ・・・



ドチャッ！

「や・・・やだ・・・喰われた・・・」

「でなきゃ・・・でも・・・ぷにぷにしてて・・・あったかくて・・・きもちいい・・・(だめ・・・からだが・・・いうこと・・・)」

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