Gポイントポイ活
Amazon
Yahoo
楽天
無料ホームページ
楽天モバイル
[UNLIMITが今なら1円]
海外格安航空券
海外旅行保険が無料!
月光は日常を照らして - 旧・小説投稿所A
RSS
|
感想
|
TOP
月光は日常を照らして
- デュラウス -
|<<
<
10 / 32
>
>>|
「.........ん?ここはどこだ........」
ケイは見知らぬ床に倒れていた。
「やっと起きたか......遅かったなぁ」
「あ、デュラウスさん......吐き出したんですね......」
「ああ、もちろんだ、旨かったぜ!あんがとよ!」
ケイが眠りから目を覚ますと、胃袋ではない新鮮な空気がある外に出ていた。
しかし服は唾液でベトベトだ・・・
そこにデュラウスさんが話しかけ、捕食の感想を言っている。
これが毎回行われている。 とてもではないが精神的にキツい。
「ところで最近二週間に一回じゃ荷物重いだろ.....?だから今度から3日に一回ぐらい来た方がいいんじゃねぇのか? ジュルリ♪」
「つまり3日に一回喰われろってことだよね......嫌だよ僕.....」
「そう言っているといつかドッペルさんが荷物を運んでくれなくなるぜぇ?」
「確かにそうだけどさぁ.....行くとしたら5日に一回だよ.....ハァ....」
確かにドッペルに荷物を持ってもらっているからこんな買い物が出来るのだ。
でもさすがに3日に一回喰われろって言うのは無理がある。
断るとデュラウスさんの怒りに触れそうな気がしたので[5日に一回]という契約をしてしまった。
ケイは自分に呆れてため息をつく。
「あ、そうそう最近俺の畑が荒らされててな.....ケイのとこに以来出したから頼むぞ!」
「え、うんわかった....」
ケイが唾液を拭きながら言う。
「じゃこれで買い物は終了ってとこか?」
「そうだね....じゃあ僕は帰るね」
「おう!5日に一回の契約忘れんなよ!」
買い物が終わり、ケイは家へ向かって歩いていった。
家に着いた....
疲れた、と思いながらケイはドアを開ける、
すると・・・
「ぐえッ!ッ痛いんだけど....何コレ?」
ケイがドアを開けた時、いきなりビックリ箱を開けたかのように{パンチ}が飛んできたのだ。
そしてケイはそのパンチに直撃した。
こんな事するのはアイツしか居ないな....ケイはそう思った。
『大成功だね~♪まさか簡単に引っ掛かるなんて凄いねぇ~(笑』
「ドッペル...やっぱりお前か....」
『えーだって荷物持ったからいいじゃん♪』
「でもさ、こんな痛くする必要ある?」
『そこはボクにも分からなかったね♪』
「まぁいいや...荷物運びありがとうね...」
『ど~いたしまして♪』
家に帰るといつもドッペルのイタズラに引っ掛かるケイであった・・・
「あ、そうだドッペル依頼にデュラウスさんからの無い?」
『え~とコレ?』
「ありがとう!依頼内容は....」
==================
依頼主:デュラウス
場所:俺の畑
報酬:1000円と野菜
今日街でお前さんに話したように俺の畑で荒らしてるヤツが居るんだが
俺が直接殺るのは面倒だから頼むぜ!
お前さんには嬉しい討伐依頼だぜ!
頑張ってやってくれ。
=================
『「キターーーーーー!討伐依頼!待ってましたぁ!」』
ケイとドッペルが同時に同じことを言う。
だって最近の依頼は捕食依頼だけだったんだから....
「やった!久しぶりに戦える!」
『やったぁ♪久しぶりに相手をいじめられる♪』
「よし!ドッペル、すぐに準備して行くぞ!」
『ラジャーーー♪』
そして二人はデュラウスの畑へと歩き出した。
お次は戦闘依頼だよ!
<2012/10/06 16:27 三日月の真実>
修正
削除
全削除
|<<
<
10 / 32
>
>>|
TOP
|
感想
|
RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b