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月光は日常を照らして − 旧・小説投稿所A

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月光は日常を照らして

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「えーと、肉類と卵に野菜とかいろいろ合わせて5890円だぜ!」
「こんな量で....やっぱり安いですね、いつもありがとうね!」
「おうよ!だが忘れてないよな?あれ.....ジュルリ」
「う、うん....忘れてなんかないよ....でもちょっと待ってて」

買い物が終わり、お金を払った時デュラウスが舐めずりをした。
実はデュラウスさんは[捕食者店主]として有名である。
ケイは初めてこの店に来た時も買い物が終わった後いきなり顔を舐められ、味を気に入られてそのまま○○○○の時があった。

「ど、ドッペル!悪いけどこの荷物持って先に家に行ってくれる?」
『ん〜今日はいろいろ楽しかったから良いよ♪』
「ありがとう!じゃあよろしくね」
『では先に家に帰ってるね〜♪』

ドッペルは荷物を持つと影になり、
その場から消えていった。
ドッペルなら荷物の重さなど関係なく家まで10秒ってところだろう。

「さてと、ドッペルさんが行ったから準備できたんだな?」
「うん....できたよ....でも前みたいに痛くしないでよね....」
「分かってる分かってるって、前はちょっとやり過ぎたって自分でも分かっているよ.......よっと!」
「ちょ、デュラウスさん!いきなり掴むの止めてくださいよ....」

デュラウスはそう言うと大きな手でケイを掴み、自分の方へと寄せた。

「では早速味見を......ベロォ....」
「むぐっ!.........」
「あー、やっぱりケイは旨いな....」
「それ誉め言葉になってないッ!」
「じゃあ今日もいただくぜ....」

デュラウスがそう言うと掴まれている手が口元に近づいていった。

「安心しろ....すぐに終わらせて吐き出してやるからよ!」
「うわぁぁ!」

ハグッと音と共に上半身を口に収められてしまった。
デュラウスの口の中は透明な唾液が糸を引き獣臭い、だがケイは毎回依頼で食べられているので慣れている。

舌がケイに絡みつき、味を絞りとるように締め付ける。

クチュ....ニチュ.....ネトォ.....と不快な音が鳴る。
「うぅ、デュラウスさん痛いって...」
「ほう、我慢しろ!こんなのすぐに終わらせてやるんだからよぉ!」
(スイッチ入ったか.....)

デュラウスさんは店主の顔と捕食者の顔を持つ。
だからケイを食べる時は優しい表情から恐ろしい鬼蓄な表情へと変わっていた。
つまり、[二重人格]って言うやつだ

「おい!もう呑み込むぜ...へへっ!」
「分かったよ.....さっさと呑み込んで終わらせて....」
「今日もあんがとよ!旨かったぜ!」





ゴクン・・・

ケイは呑み込まれ、食道を通り胃袋へと落ちて行った。






「.......ん?着いたかな.....」

ケイは胃袋に着き、辺りを見回す。
胃袋はプニプニとしていて実に気持ちいい。
そんなケイは胃袋にもたれかかり、ゆっくり眠りについた・・・・


やった〜!1150字越した!
いや、小説がグダグダ過ぎて泣けてきた。°(д;`)°。
これからもよろしくお願いします!
<2012/10/05 15:53 三日月の真実>
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