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「着いた...ここが畑だな...」

ケイ達は畑に着いた。
デュラウスの畑だ、とても広い。

『さ〜て、荒らしてるコは何処にいるのかなぁ♪』

ドッペルが言う、だがすぐに見つかった。
狼のモンスター通称[ウルフ]だ。
約10頭の群れをたくさん組んでデュラウスの畑を荒らしてる。

「さーて、戦闘開始しちゃいますか！」
『倒したコは食べていいよね....ｼﾞｭﾙﾘｯ♪』
「もちろん良いよ、今回は敵だから・・・僕も戦うよ」
『じゃあボク先に行ってるね♪』
ﾊﾟｼｭﾝ....
「あ、先行ったな...僕も行くか！いでよカリバー！」

ケイが右手を前にだすと何処からか剣が出てきた。

「よし！僕も行くぞ」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ



〜〜〜ここからケイパートです〜〜〜

【ｸﾞﾙﾙﾙﾙ・・・】
「お、いたいた君が第一匹目だね！」

ケイの目の前にウルフが現れる。
ウルフは普通の狼と変わらない大きさだが狂暴だ・・・気をつけて戦わなければ・・・

「くらえっ！」
ｻｼｭｯ！
【ｸﾞｩ・・】

ケイの剣はウルフに切りかかったしかし傷が無い・・・
どうしてか？....それは元々ケイの剣は相手に傷を与えず、体力だけを奪うための剣だから....

「とどめッ！」
ｼｬｷﾝｯ....
【ｸﾞｯ.....】
ﾄﾞｻｯ・・・

ウルフは地面に倒れた・・・
これでしばらくは動かない、傷を与えずに敵を倒せた...

「よし！まずは一匹、まだまだ行くよッ！」

ケイは奥に見えるウルフの群れに向かって走り出す。

【グルルルルルッ！】
「うげ・・・こんなに居たのか・・・困ったな・・・」

どうやらウルフのリーダー、[グレイトウルフ]が居る。
そしてそのグレートウルフの周りを大群のウルフが囲む。
剣だけじゃ太刀打ちできない状態だ...

【グォ！】
「うわっ！」

突然ウルフが爪を使って切り裂くように攻撃してくるが、ケイはそれを剣で受け止める。

「も〜面倒だからスキル使お...」
「スキル発動！『スターダスト』」

突如空から隕石のような星の群れが落ちてくる。
その星はウルフ達を襲った。

ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ・・・
ｽﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ・・・

【グォ！？】
【キャウン！】
【グォォォォッ！】

ウルフ達の泣き声が聞こえる...ちょっとやり過ぎたかな....

「よし！あとはお前だけだ！」
【ガルルルルル・・・】

今の{スターダスト}によりグレイトウルフ以外の普通のウルフは全部気絶させた。
もちろん傷はない・・・体力を奪っただけだ

【ガァ！】
「危なッ！」

グレイトウルフが噛みつこうとしてくる、ケイはそれをかわした。

「狼に喰われるならデュラウスさんぐらいだよ！」
「終わらせるよ...精神統一・・・縦切りッ！」
ｽﾞﾊﾞｯ...
【グ、グォ・・・】

ケイはウルフの群れを倒した。
経験値を1300獲得！
ケイはレベル2に上がった！
HPが20上がった！
SPが10上がった！
攻撃が3上がった！
防御が2上がった！
逃げ足が25上がった！

「今のいるの.......？必要なくない......」

そう言いながらケイはドッペルの方向へと歩き出す。

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