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ス「･･･これは！酷いなぁ･･･」

た「･･････」

始めて見たスーンは驚く。枯れた湖はただの凹地のまま･･･

ス「おい、たぐとも！」

た「えっ？何？」

ス「あそこをよく見ろ！」

スーンに言われ、私はその先を見てみた･･･






た「えっ!?･･･皆が捕まっている？」

黒「ん？･･･たぐとも！」

湖の凹地、そこの隅にはトランサーで探したように、黒竜、アマツ、グランが何やら魔法で捕まっていた。

た「あれは･･･ファーの魔法!?」

ス「ってことは･･･あいつも･･･」

私は注意深く凹地を見渡した。･･･一カ所だけ怪しい影を見つける。

た「スーン！あそこだ！」

ス「おう！任せろ！」

スーンは影へ向かって駆け出した。

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