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トク「何してるんだ！」

唖然状態から意識を戻したトク、今の現状から見て何者かに食べられてしまったということを瞬時に理解した。

トク「もしかして・・・」
トク「あの時気配がした者に・・・」
トク「どうにかしなければ　このままじゃ・・・」

トクはここから脱出を考える、しかし、どうすればここから出られるか分からないで居た。
とりあえず落ちてきたと思われる穴を覗き込む、

トク「これじゃぁ狭すぎる」

どうやら、捕食者の吐き出す力がなければ出れないみたいだった

トク「それにしても・・・」
トク「こいつ　何してるんだ・・・」

そう言っているうちに胃液の水位は増していき、服も解けてボロボロになっていく。

トク「こうなったら手当たり次第だ！」

そういって胃壁に向かって強くグーでパンチをする。
だが、やわらかいため跳ね返ってしまった・・・

フリ「！？」
フリ「なんだなんだ！？」

でもフリートを起こすことは出来たようだった、フリートはお腹の中で感じる妙な感覚に目を覚ました、
その声を中で聞いていたトクは声をかける

トク「このやろ〜！だせぇ〜！」
フリ「やっぱ起きちゃいましたか・・・」
フリ「でも、出せません、食べちゃったので」

それもそうだわざわざ食べたものを出す者など居ない。
そして、それを聞いたトクは・・・

トク「なら　無理やりでも出てやる」
フリ「それは楽しみですね、ではこちらも・・・」

フリートはまたお腹に力を入れさらに胃液の分泌を早くする。
いよいよトクの必死の抵抗が始まるのであった

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