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雨宿り − 旧・小説投稿所A

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雨宿り
− 仲直り −
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あれから2年後、トクは今自分の家にいた

トク「ふぅ・・・つかれた」
トク「さて、なにしよう」

と次何をするか考えていた、そうすると壁に掛けられていたボロボロの服が見当たった なぜか取っているみたいだったその理由は一体なんだろう・・・。

トク「そういえばあいつ」
トク「どうしてるかな・・・」
トク「いってみようかな・・」

あの竜のことが気になっていた、久しぶりに行こうということになった。
あの出来事があった洞窟へ進む中トクは思っていた。あの竜に申し訳ないことをしたと・・・。

トク「いや、悪くないさ」
トク「正当防衛だ!」
トク「それにただ 一輪車を取りに行くだけだ!」

自分にそう言い聞かせていた。本当は心残りがあるのだが・・・
そうしているうちに洞窟の前まで着いた。

トク「・・・・」
トク「あっ! 一輪車!」
トク「まだこのままだったのか」

2年も経っているのにそのままだというのはおかしいと思った
もしかしたらあの竜はもう居ないのかもしれない。
ココロの奥底で寂しさを感じていた・・・。
一輪車を押して持ち帰ることにした・・・

トク「・・・・」

バサッバサッ、聞こえ慣れたような翼を羽ばたかせる音がした。
まさかと思い急いで洞窟の外へといく、すると、あの竜がこちらに
飛んできたのであった。

フリ「!?」
トク「・・・・」

再びの再会に驚いた、喜びを少し感じたが顔には表せなかった。

フリ「・・・・」
フリ「あの時は・・・」
トク「!!」
フリ「急に食べちゃったりしてごめん・・・」
フリ「あの時お腹がどうしても空いてて・・・」
トク「・・・・」

トクはびっくりしたなぜなら竜の方から謝ってきたからだった。
トクはなにも言わず一輪車を押しながら家の方へ向かった
フリートはトクの方へ振り向く。

フリ「やっぱ許せないよね・・・」
トク「・・・・」
トク「いや、こっちも悪かった」
トク「少しびっくりしただけさ」

フリートは許しをもらったのが嬉しかったのか笑顔をみせる、
それを見たトクは手のひらをパーにした。

トク「じゃあな」
トク「また会うことがあったら」
トク「溶かさないで食べてくれよな」

そして一輪車を押して自分の家の方向へ去っていったのであった。


カル「よし 終わりだな」
カル「やっぱ、最後は仲直りに限る」

トク「いいですね・・・」

フリ「もうクタクタですよぉ〜」

カル「お疲れ様だな」
カル「今日はお疲れ会をするとするか」

次作:あの昔の事実があきらかとなる!!
次作!!チェイサーの過去!!

チェ「俺に過去があるんですか?」
チェ「初知りですが?」

カル「第1作目を見とけばよく分かることだ」

<2012/07/16 13:37 カルピス>
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