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会合3 〜人間vsポケモン〜 − 旧・小説投稿所A

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会合3 〜人間vsポケモン〜

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滝から逃げたリグは、ジープへとたどり着いていた。しかし…



リグ「な…なん…」

ハブネーク「ん…?人間の方から来るとは意外…」

ラティオス「来るのは予測済みだったのでは?」

ハブネーク「フフ…そうかもな。」


例のハブネークと一緒にいたのは、片方だけ赤い瞳を持った、美しい空色のラティオスだった。

ジープは粉々になっており、見張りも気絶していた。


リグ「……なんて事を…」

ラティオス「すみませんね…これもゼクロムさんの命令ですので♪」

ハブネーク「……なあ…」

ラティオス「…はい?」

ハブネークが悠々と話すラティオスに首を向ける。


ハブネーク「今更だけど…お前の目、どこかで…」

見つめた相手をこわばらせ、恐怖をかき立てるような赤い目……これは見覚えがある。だがどうも思いだせない…






ラティオス「…カイオーガですか?」

ハブネーク「あ!………それだ。」

間違いない、瓜二つだ。でもあのカイオーガを呼び捨てにするなんて…


ハブネーク「ま、まさか……」

ラティオス「なんです?」

ハブネーク「親子とかいうんじゃ…」


ラティオス「くっ…はははははは!!いえいえ…」






ラティオス「親子は困りますね。」



ハブネーク「……兄弟?」

ラティオス「ご名答♪」





ハブネークは口をポカンと開ける。それもそのはず、さっき初めて出会った部下が、四天王の……あれ、どっちだ?



ハブネーク「おい…弟か?兄か?」

ラティオス「弟ですよ。恥ずかしい兄を持ったもので…フフ…」



一瞬の沈黙……







ガッ!
ハブネーク「わ、悪かった!!許してくれ!」

ラティオス「……は?」


突然ハブネークは頭を地につけ、謝りだす。

それも仕方ない。カイオーガの弟ともしらず、さっきまで偉そうにしていた。

もしこれがカイオーガに知られたら…



ラティオス「そんな…いいですよ別に…」

ハブネーク「ど、どうかカイオーガには…」

ラティオス「言いませんよ。それに兄とはあまり仲良くないですし…しばらく会ってもいないですし…」

ハブネーク「…だろうな…」

あの兄と性格が違いすぎる…無論馬が合うとも思えない。



ラティオス「名前言ってなかったですよね?僕スカイ=ラティオスです。よろしく。」

ハブネーク「ご…ご丁寧にどうも。俺は…」


ガシャン!

ハブ/ラティ「「え?」」


リグだ…ジープの破壊跡から無線機を探しだして逃げようとしたが、非運にも破片にけっつまづいたようだ。

リグ「…っ…しまった…」


ラティオス「フフ…自己紹介は後にしましょうか…」

ラティオスはギラリと目を光らせる。





兄からの遺伝は…目だけじゃない…



↓解説

スカイ=ラティオス

性格:穏やか
特徴:右目が赤い。(左は普通
技:不明

備考:カイオーガの実弟。あまり兄弟仲はよろしくなく、犬夜叉と殺生丸みたいなw
<2011/05/15 14:42 ロンギヌス>
消しゴム
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