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会合3 〜人間vsポケモン〜 − 旧・小説投稿所A

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会合3 〜人間vsポケモン〜

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「す…すご…い…」


彼は上級調査官、レンス。最初にゼクロムと会話した奴だ。


して、彼の現在地は………









目の前にはぐっすりと眠る伝説のポケモン達。その内2人は抱き合っている…

どうやら森のポケモン達から逃げた際、四天王の洞窟に入ってしまったらしい…

目に映るポケモン達はレンスにとって、生きた3つの宝石だった。



レンス「ギラティナに……カイオーガに……ルギア………凄すぎる…」

貴重なポケモン達を前に、レンスは懐から、新品のハイパーボールを取り出す。

…こんな素晴らしいものを、誰にも渡しはしない…
























〜20分後〜



……バシュウッ!


レンス「くっ…なんで…なんで捕まらない…」

27個ものボールを投げつづけるも、一向に捕まる気配は無く、時間だけが過ぎていく。やはり伝説なだけあって、捕獲率も低いのだろうか…




レンス「くそ…使うしか…ないか…」


バッグの奥から取り出した、紫色の球体。試作品のマスターボールだ。




レンス「そ、そうさ…伝説のポケモンに比べればこんなもの…」

各地方にもほとんど存在しないボールより、伝説のポケモンのトレーナーになる事の方が、レンスには魅力的だった。

問題はどいつに使うかだが…


レンス「むぅ……」

流石にこれは難しい。シンオウ、ホウエン、ジョウト…どれも捨て難いのだ…








レンス「ギラティナ……フム…」

ゴツゴツとした壁に寄りかかって寝ているギラティナに目がいく。もし反転世界から出てこないのなら、こいつが一番レア…




レンス「よし……お前だ…!!」

レンスは肩を上げ、ボールを掲げる。これで…俺はチャンピオン…いやそれ以上…





富と名声への欲望の塊を、レンスは思いっきり投げた。


ちょっと話がややこしくなってきたかな?


現在生存者4人。(オノノクスとかに襲われた者もいます。
<2011/05/15 14:43 ロンギヌス>
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