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【保】粉砕された日常2(2nd) − 旧・小説投稿所A

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【保】粉砕された日常2(2nd)

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最早俺は突っ込みを入れる事を放棄した

先生「リーフさんは、親御さんの関係で転校してきたからみんな仲良くするように」

だって昨日、ラギア様に食べられたはずの少女が
転校生として目の前にいるんだから。

モブ1「可愛いな…」

モブ2「月宮さ〜ん、彼氏いますか〜(笑)」

必ずいるよな…転校生に彼氏または彼女いますか〜って聞く奴
そして聞いた本人はいない

リーフ「はい、いますよ♪」

そして大抵、いるって返されて撃沈する
王道パターンだな

モブ2「二股して下さーい(笑)」

モブ3「馬鹿、月宮さんはお前なんかとは付き合わねぇよ」

少なくとも、お前とも付き合わないと思う。

リーフ「ごめんなさい、その人とは相思相愛なんです…♪」

そして、チラチラこちらを見ないでくれますか
そんなラブコメ展開はいらないの
俺が欲しいのは竜族とのキャッキャウフフ(ペロペロもぐもぐ)な生活なんだよ。

先生「はい!質問は昼休みにでもして下さい、早く授業に行かないと生活指導の先生からお仕置きされますよ」

だだっガタッ!ガシャッ!
教室内にいた皆は、その一言で教室を出ていった
ラギア様だけでも相当恐いはずなのに、今日からリーナさんも参加したからなぁ…ざまぁ(笑)
など考えながら俺は教室を出て授業を受けた



昼休み

わいわいガヤガヤ…ざわざわ…♪

おーおー、集ってる集ってる
まさに美女に群がる猛獣の如く集ってるな

モブ2「ねぇねぇ〜二股しようよ〜(笑)」

モブ4「お前はいい加減にしろよ(笑)」

大「…はぁ」

俺はため息を付くと
落描きノートを持って、ラギア様がもんじゃ焼きを出した校舎裏に移動した
そして小耳に挟んだ情報何だが、他のクラスにも転校生が一人ずつ来ているらしい。

大「転校生ね…どうせ1日2日で飽きられて、普通の反応されるだろうさ」

なんて呟きながら、落描きノートを開いて何時ものようにサイトに載せる竜の絵を描いていった

リーフ「何してるのかな?」

大「ん…?どっわっ!?」

顔を上げると、そこには転校生のリーフさんがいた

リーフ「あー竜の絵描いてるんだ」

大「そうだけど、人に見せれる程じゃ無いよ」

リーフ「じゃあなんでサイト運営しているのかな〜?」

大「はひっ!?」

なんでそれを知っているんだと突っ込みを入れそうになる
サイトは一部の友人以外知らないはずなのに

リーフ「ふふふっ…これ誰のサイトかな?(笑)」

リーフさんの持つ携帯電話の画面には
ばっちりと俺のサイトの画面が映し出されていた。

リーフ「そして、良い忘れてた事があります」

大「良い忘れていた事…?」

リーフ「私の名前は、リーフ アティル クレイセルト…全ての力を司る女神」



<2011/11/28 23:39 大樹>消しゴム
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