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【保】粉砕された日常2(2nd) − 旧・小説投稿所A

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【保】粉砕された日常2(2nd)

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大「へぇー、そーなのかー」

もう今更さ、女神とか来ても驚かないから
俺を驚かせたかったら、実は全員高性能アンドロイドでしたって、それ位の奴をもってこい

リーフ「あれ…?驚かないの?」

大「今更女神とか来たくらいで驚いてたら、過労死するっての」

リーフ「…そう」

大「おいそこ、驚かなかったからって尻尾を下げないって…尻尾?」

良く見ると、リーフさんの腰より下の部分にもふもふした尻尾がついていた

リーフ「…」

大「…」

俺は無意識のうちにリーフさんの尻尾を掴んで撫で始めていた

リーフ「ひゃっ!」

大「…」

もふもふ…さわさわ…

獣の尻尾大好き人間の目の前に尻尾を置くとは
そんなもん、掴んで撫で回せと言っているものではないか!
ちくしょうもふもふしてやがる!

リーフ「あっ…きゅぅ…」

大「フハハハハ!ここか?ここが気持ち良いのか!?」

キャラが粉砕してるけどそんな事はどうでもいい
今は目の前にある尻尾をひたすら愛でるだけだ!




キーンコーンカーンコーン…

大「あ…やべ…昼休み終わった…」

ラ「そして、楽しい」

リーナ「捕食ショーの始まりです…」

じゅるり…

大「あ…ニャー!!」

その後、大樹の行方を知るものはいなかった…







大「も…もうやめて…くだひゃぃ…///」

ラ「獣にとって尻尾がどれだけ大切な物かをわかるまでは止めぬ」

リーナ「ラギア殿、もう少し強めにした方が」

ラ「そうだな…」

リーフ「もっと、やってあげてください」

ぎゅっ…にぎにぎ…かぷっあぐあぐ…

大「はひゃいっ!///」

俺はあの後
無理矢理竜化させられ
ひたすら尻尾を愛でられるという、拷問擬いのお仕置きを受けていた
というかリーフさんなんでいるの、既にフレンドリーですかそうですか。

ラ「さて…尻尾がどれだけ大切な物か、きちんと理解したか?」

大「は…はぃ…」

リーナ「全く…触るにしてもきちんと許可をとるのだぞ?」

大「はぃ…」

リーフ「次さわったら…存在消してあげるから」

最後が一番手厳しく無いですか

リーフ「返事は?」

大「はい…」

その時遠くから、俺たちを隠れて見つめる二つの影がいた

?「へぇー…ここにもポケモンみたいな生物がいるんだ…」

?「うわぁ…噂は本当だったんだな…♪」




<2011/11/28 23:39 大樹>消しゴム
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