Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!

思いがけない終戦 − 旧・小説投稿所A

RSS | 感想 | TOP
思いがけない終戦

|<< < 23 / 30 >>|

ア「ぬぁっ!っと♪」

黒竜の口から履い出るアンクル。

た「よし、アマツさん今だ!」

アマツ「そ〜れっ♪」

嵐雲を次々と黒竜の口に入れ、詰めていく。

ア「ん?何をしているのじゃ?」

た「う〜ん・・・なんとなく『七匹の子山羊』を思い浮かべて・・・本来は石だけどそんなにでかいのは無理だから嵐雲を詰めることに♪」

ア「・・・ちと痛そうな気がするのぅ」

アマツ「終わったわ♪」

アマツさんの後には、お腹の中では洪水状態になっているであろう黒竜が居る。

黒「・・・・・・」

意識があっても麻痺しているため、反抗出来なかった。

フ「・・・本当にこれでいいのかな?」

た「ん〜・・・二度と悪さしないなら見逃してもいいんじゃない?尻尾はアンクルが治してくれると思うし♪」

ア「・・!?・・・・クク、どうやらその案にのったようじゃ♪」

た「えっ!?」

振り向くと、黒竜がアンクルと同じサイズに縮み、収まり切らないのか少しだけ嵐雲を吐き出しながら痺れていた。

た「・・・ふっ、ふふ・・・」

ア「グワッハッハッハッ♪」

ファ「終わったようですね。アマツさん♪」

アマツ「ふふ、おじさまの様子を見て、そのようだね♪」

フ「・・・終わった」

兵「やった!フェイ殿♪」

フ「ひゃぁっ!?」

衛兵達はフェイを囲み、勝利の喜びを分かち合った。


・・・終戦はこれでよかったのか?

ア「クク、終わりよければ全て良しじゃ♪」

でも、スーンはどうするの?

ア「クク、じっくり味わい、溶かしきってから蘇生するつもりじゃ♪もちろん王とやらものぅ♪」
<2011/10/04 07:06 たぐとも>
消しゴム
|<< < 23 / 30 >>|

TOP | 感想 | RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b