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思いがけない終戦 − 旧・小説投稿所A

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思いがけない終戦

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それから数日後・・・

王「・・・・・・」

フ「・・・王様?」

ア「だめじゃ・・・蘇生出来ても記憶はあの薬の影響で失っておる」

フ「そんな・・・王様」

とある高台でアンクルとフェイが王の蘇生を試み、蘇生は出来たものの、記憶を失ってしまったようだ。

ア「記憶を呼び出すにしても・・・ワシの力では出来ぬ」

フ「・・・王・・・・・様・・・・・・」

泣き崩れるフェイ。それだけ王に可愛がられていたとワシは思う。王に負けず、ワシもフェイに愛情を注ごうと思う。

ガシッ・・・

フ「・・・おじいちゃん」

ギュッ・・・

フ「・・・暖かい・・・」

フェイを抱え、優しく抱きしめるアンクル。

フ「・・・・・・Zzz」

ア「・・・クク、・・・寝たかのぅ」

しばらくの間、アンクルはフェイと一緒にその場でくつろいだ。
――――――――――
た「・・・これでよし♪」

黒「グルルル・・・」

た「そ、そんなに怒らないでよ」

黒「こんなことされて怒らないバカはいないだろ!」

黒竜がまた暴れないよう、両手には魔法専用の絶縁のような機能を持つ腕輪をつけ、今は攻撃出来ないように首輪をつけ、鎖で繋いでいる。

た「・・・もしよかったら・・・あんたがアンクルを恨む理由を聞かせてくれないか?」

黒「・・・そうだな、誰かに知ってもらえば俺も少し楽になる・・・教えてやる」

黒竜は俯せに座り込むと、私に過去の話をしてくれた。


<2011/10/05 07:03 たぐとも>消しゴム
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