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思いがけない終戦 − 旧・小説投稿所A

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思いがけない終戦

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黒「始まりは・・・まだ俺が幼体の時だった・・・」
――――――――――
黒「Zzz・・・」

ちょうどよい寝床かあったので俺はその場で眠っていた。そしたら奴が入ってきて・・・

ア「・・・・・なかなかよい場所だ」

ズシッ・・・ゴロンッ

黒「ビクッ!?」

まだ奴が老いぼれじゃない時、俺の寝床を奪ったのだ!しかも、体格差で全く俺の事は気づいてくれず、一度その場を離れていった。

黒「・・・寒いよう・・・」

しばらく俺は森をさ迷いながらも寒さをしのぎながら成長した。
――――――――――
黒「・・・俺の寝床。今の俺なら奴にも分かるだろ!」

俺は再び、奴の洞口に潜入した。

ア「・・・誰だ?」

黒「名は無い。しかし、おまえに怨みを持つ者だ!」

ア「ワシがおまえに何をしたのだ?」

黒「ここは元、俺が幼い時に寝ていt・・・!?」

ア「クク、腹が減っていてのぅ。少ししゃぶらせてくれ♪」

俺が奴に話をしようとしたが奴は俺の話を無視して、俺をしゃぶり始めたのだ!

ベロッ・・・クチュッ

黒「ゲホッゴホッ・・・や、やめろ!」

ア「クク、旨いのぅ♪」

今回は体力の限界までしゃぶられ、俺は仕方なく諦めた。そして目標を決めた。

黒「あいつにギャフンっと絶対に言わせてやる!そのために強くなってやる!」
――――――――――
た「・・・・・・そうだったんだ。あそこは元、おまえの寝床だったんだな」

黒「あぁ・・・あいつが俺に気づいてくれれば・・・だからあいつみたいな図体でかい竜をこらしめれるよう俺は鍛えてきた。そして罠もしかけた」

た「それが今回の事件なんだね?」

黒「・・・そうだ。なのに俺は奴に・・・仕返しが・・・畜生!」

黒竜は泣いてしまったのか顔を前脚で抱えていた。

た「・・・よく分かったよ。あんたがアンクルに怨みを持つ理由。私が聞いてみようか?」

黒「・・・・・・出来るなら、またあそこで寝たい」

た「分かったよ!あんたの願い。絶対に叶えるよ!約束する!」

私は黒竜の顔に抱き着いてみた。

黒「・・・すまないな。おまえには関係無いのに」

た「そんなことないよ。あんたの尻尾、切ったのは私だもん。あの痛みと比べれば・・・」

黒「そうか・・・今はもう大丈夫だ」

た「・・・ありがとう。聞いてくるね」

私は黒竜から離れ、一目散にアンクルのもとへ向かった。


<2011/10/06 07:29 たぐとも>消しゴム
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