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ある日：カックー家

カク「え・・・っと。」

サット「なに、してるの。」

シーラの一声でやっと買えた地○ジのTVの番組表。
俺は一生懸命に今・・・
新しいアニメを探してる！（準アニヲタ

サット「ん・・・なるほど。そか・・・・。」

・・・
・・・・・
・・・・
珍しい沈黙・・・
まあ、俺にとったら嵐の前の静けさってやつだけどな・・・
・・・







ピポパポピポーン♪（ファミ○の音

カク「は～い・・・。」

がちゃ・・・

？？「ハロ・・・」

バタン！

ドンドンドン！

？？「ひでーよ！開けてくれてもいいじゃん！」

カク「失礼ですが、どちら様ですか？」

？？「いや、知ってるだろ！」

いや、ぶっちゃけ知らないが・・・

カク「じゃ、この戸ぶち破って入ってみろ。」

無理だろな、なんといってもこの戸は木材と見せかけた。超ｋ・・・

ドガーン・・・シューーーー・・・

サット「あ・・・。」

カク「・・・。」

また変な奴が混ざってきやがった。

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カク「で、改めましてどちら様ですか？」

？？「ホントに覚えてないのか・・・。」

サット「黒居さん、お茶入りましたよ。」

カク「え、黒居さん？」

黒居「えっと、転入生の黒居　滝だ。」

カク「滝さん・・・。無理しないで下さいよ・・・。」

黒居「え？」

サット「話し方が上擦ってます。」

黒居「・・・そう、ごめん。」

カク「それから、黒居さん。あんた人間じゃないだろ。」

黒居「そう！それ！それが言いたくてここまでk・・」

カク「竜だろ。」

黒居「え・・・、何で分かったんだ？」

まあ俺は人間よりも人外の友人のほうが多いからな、
こいつの、歯、犬歯以外も鋭くなってるし
微妙に背中が膨らんでる。
なにより、匂いが人間じゃない。
っていうか、戸壊しただろ。

サット「匂いって、犬かお前は。」

カク「シーロル使いになってから、嗅覚が強くなったんだよ。」

余計なことを言うな

黒居「で、まあポケシストのお前に頼みがあるんだけど。」

・・・なんか、夏目○人○みたいなノリだな・・・

カク「やだ。」

黒居「なんで～！？ずっと前から、そばで見てたのに！」

つまりストーカーですな・・・

カク「じゃあ、聞くだけだぞ・・・。」

黒居「ゴメン、えっとな・・・。」

・・・こいつの話だと、
まとめれば住んでいた屋敷になんか入れなくなったらしい

カク「結界か？」

サット「・・・また留守番か。」

カク「・・・まあ、見るだけだからな・・。」

黒居「御免・・・。」









某日：その屋敷前

カク「じゃ案内よろしく。」

黒居「と言っても、入れないんだけど、それから誰この人ら。」

カク「護衛。」

シーラ「カックーのためなら犯罪でもしてやるから！」

ライト「なんかあったら、逃げてくださいよぅ・・・。」

カク「じゃ、計４人で入ってこう！」

黒居「だから俺は行けないって！」

シー「何言ってるの？そこにいるじゃん。」

ライ「目凝らしてみてください。」

黒居「？・・・・。」

？？「呪ってやる・・・冥界までぇぇぇぇ！！」

黒居「ぎゃあああああぁぁぁ！！！」

その声はその屋敷の番人の声という噂として広まっていった・・・

？？「なんてね☆」

カク「あ、彼女は玲ちゃん、霊だから玲ちゃん。」

玲「どうも。玲って言います、死ぬ前は空夢森林の屋敷で暮らしてましたぁ。」

黒居「そう、どうも。（汗」

ということで、屋敷に乗り込んだ。

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