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前回、黒居さんのパシり

カク「じゃ、おじゃまします〜。」

黒居「じゃ、頼んだぞ〜！」


ライ「それにしても、大きいですね〜。」

俺はさっそく、扉に手をかけたが押しても引いてもうんともすんとも
動かない・・・

シー「ちっと、貸してみ。」

カク「あ、おう。」

そういわれるがまま、場所を変わった

シー「・・・とりゃ！」

ぎぎぃ・・・・がががががががが

カク「開い・・・た。」

さすが、女といえでもドラゴンだ。（今は人間だが

シー「ふん、カックー力弱いなあ。」

カク「運動音痴は自覚してるよ。」

こんなこと言われるんだったら「かいりき」使えばよかった・・・

玲「わっ！暗っ！。」

カク「お前、慣れてるだろ。」

まあ、霊までがそういうのも仕方がない。
外からの光は黒居さんがいう結界みたいなやつにふさがれてるし
窓もカーテンかかってる。

カク「・・・人間じゃない匂いがする。何かは分からないけど。」

ライ「え・・・。」

シー「とにかく、灯りつけようよ。暗いって。」

玲「明るいのも苦手だけど。」

カク「そうだな。」

ぱああああ・・・（フラッシュ

フラッシュと言っても俺の体が光るんじゃなくて、
腕のケールブが光るわけだが・・・

玲「ぎゃ〜溶ける！」

ライ「嘘ですね。」

玲「・・・。（別にノってくれてもいいじゃん）」

カク「・・・そういやシーロルいつものようにしたほうがいい？」

シー「うーん・・・・邪魔になるしいい。」

ライ「今はやらなくてもいいんじゃないですか？」

カク「そうだな。」

・・・
とりあえず迷わないように黒居さんに
携帯で案内してしてもらってるが、
しばらくすると、アンテナ２本１本と減っていき、
ついに、つながらなくなった・・・

カク「仕方がないし、二手に分かれよっか。」

シーラは俺とがいいと連呼していたが、
強さのバランスが取れないため。
ライトとシーラ、俺と玲で行動することにした。

ライト＆シーラ班

シー「ガッグー・・・。（泣」

ライ（ここは空気を読んで発言はやめておこう。）

とぼとぼ・・・

ライ「・・・・・・・・ん？」

シー「ずび・・・何？どうしｔ・・・！？」






カックー＆玲班

カク「俺に憑りつくなよ・・・。」

玲「憑いてるだけだから、魂まではとらないよ！」

カク「はあ・・・。」

・・・・・・・
・・・・
・・

カク「・・・？戸が開いてるぞ？」

全部しまってるのに、風で開いたとしたら不自然だ
それに、ここまだ、新しい足跡がある。

玲「鑑識の人みたいだね〜。」

カク「とりあえずここは、無視をすｒ・・・」

ダッ・・・

カク「わわわっ！やめて！俺オカルトとか怖いの！勝手に走らないで！」

玲も幽霊だけど。

玲「だいじょーぶ！あくまで良い幽霊は五分のニもいるから。」

カク「ふーん・・・って６０％悪いじゃん！」

玲「気にしなーい！」

カク「ちょ、まて、ゴルァ・・・。」

バン！

カク「・・・。」

玲「・・・違う・・・霊じゃない。」

カク「え。」

あたりが暗くてよくわからないが、狼のようだ
それも大きい。
あたりの闇と、影のような体が擬態してドコまでが体かがわからない

カク「日本に狼はいないはずじゃ・・・。」

玲「こいつ狼でもない・・・。」

カク「えっ！？」

？？「・・・ふっ、例の黒竜が抵抗をやめたと思ったら。人間を連れてきたか。」

玲（カックー！・・・シーロル！）

カク「え？」

影狼「まあいい。痛みが無いように・・・。」

がっ・・・

カク「がはっ！（踏まれた。」

フルリーに踏まれてるのとわけが違う。
手加減なしで、前足の爪が体に軽く刺さっている・・・

影狼「ん？・・・なんだお前ポケシストじゃないか！あの竜も面白いことをするな。」

カク「くそっ・・・。」

ごごごごごご！（はかいこうせん

カク「どうだ！・・・うぐ・・・。」

玲「大丈夫？」

カク「うん。・・・・・・・・・！？」

影狼「効くかと思ったか？」

まさか！急所には当たったはずじゃ・・・

ガスッ！！

カク「ぐはぁ！！」

ぽた、ぽた

うう・・・俺、口から血出てやがる・・・情けね・・・

影狼「じゃ、大動脈から裂きちぎってやろう！」

無念・・・だ・・・こんなあっさり殺られるなんて・・・


















影狼「サ・ヨ・ナ・ラ♪」

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