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夜桜 ただ…待ち侘びて - 旧・小説投稿所A
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夜桜 ただ…待ち侘びて
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「おはよう」
数時間前に吐き出した友宏に声をかける。
すっかり夜は明け、眩しい朝日が差し込んでいる。
友宏が重い瞼を開き、鈍重そうに体を持ち上げる。
「寝心地は如何でしたかな? お客さん♪」
「う~ん……家よりはよかったよ」
すっかり目覚めたようでニコッと屈託のない笑顔を見せてくれた。
私の胃袋は気に入ってくれたようだ。
これは上手くいけばもう一回入ってくれるかな?
「気に入ってくれた?」
「そうだけど……今日はもう良いよ……」
「そっか。残念」
冗談を含ませて私はそう言葉を続けた。
しかし、友宏は何一つ答えず、真剣な表情を浮かべる。
「友宏?」
「やっぱり……僕、帰るよ。親に謝る……」
「……そうしなさい。私では貴方の親真似はできないから」
彼自身が決めたのなら私が干渉する必要は無い。
たとえ私が親の代わりになってもそれは親ではない。
本当の親はたった一組しか居ないのだから。
苦しいなら私の所に来て欲しい。
色々なコトを話して欲しい。
それぐらいなら……私にも手伝える。
「なら、早く行ってらっしゃい。心配してるわよ」
「うん。ありがと……桜華姉ちゃん」
腰を上げた友宏の背中を優しく押してやる。
私のささやかな後押し。
子供はそうやって育っていくのだ。
これでいい。それでいい。
「行っちゃった……な」
これで私は独り。
でも、明日はまた友宏が来てくれる。
そう……思っていた。
あの夜桜の日までは……
いつまで
この勉強の日々は続くんだ!!!
早く楽になりたい!
部活も近くに
全国大会への切符をかけた予選が始まるのに!
<2011/07/24 23:05 セイル>
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