このサイトの更新について
このサイトの更新について、といいますか、むしろessay1の改訂版かも。
なるべく書きたくない、っていう前回のエッセイ、それはそれでいまも紛う方なき本心なんですけれど、でもやっぱり書きたいし、書いているんですよね。
書きたくないと言いながら書き続けてしまう、書きたくて仕方がない。
そんな自分を多少もてあましつつ、いまのところこのサイト、結構まっとうに更新してしまっています。
これがいいことなのかどうなのかはよくわからない。だけどとりあえず、宣言。
07年3月現在、このサイトは毎週末=土曜日の更新を目指しています。
多少の繰り上がりや遅れはありえますが、遅れたり落とす場合には土曜日までに掲示板でお知らせする所存です。・・・・・お知らせも間に合わなかったときには生温かい目で見守ってやってくださいませ。
以下は言い訳の類ですので、お読み流しください。
この宣言、ひとつには「平日は書かずにおこう」という意識が働いています。
それが実現されているかどうかは・・・苦笑するしかありませんけれど。
それでもこの方針は、少なくとも平日書く量をコントロールする機能を果たしています。平日は書かないとまではいきませんが、ストックがある限り、無茶はしない。
(ちなみに、ストックはあと少しあると言えるようなないとしか言えないような。いくつかあるんですけど、順番になってなくて別の1本を仕上げなきゃどれもアップできないとか。完全に底をついたら、きっと追いつかないのでこの更新方針は見直しでしょうね。)
でもってやっぱりもうひとつには、お客様に読んでいただきたい、楽しんでいただきたいという意識ももちろんあります。
このふたつは結構近いんですけどね。宣言しておけば、平日の更新がなくてもがっかりされたりしないでしょ?(希望的観測)
更新がいつかいつかと日々通ってしまうサイトさまを私もいくつか大切に抱えておりますが、
ときには1時間おきくらいに覗いてしまってそんな自分に呆れ果てますが(-_-;)、
お互いに加熱しすぎないで済むように。
そしてもちろん更新があまり間遠では、お客様にお楽しみいただけないので。
ええ、やっぱりお客様にはいらしていただきたい、読んで、楽しんでいただきたい、あわよくばご感想もいただきたい。サイトを置くこと、お話を書くことを躊躇いもしつつ、けれどやっぱり管理人も人の子と言いますか、我が儘と言いますか。
いらしてくださって、少しでもお気に召してくださった方に、引き続きいらしていただきたい、その程度にはまめに更新をしたいと思うのです。
ということでおいでくださっているお客様、読んでくださった皆様、ご感想をくださる方々、ほんとうにありがとうございます。ご感想はとっても嬉しいです。(小声で)ぜひ引き続きお願いします。とはいえご無理はなさらないでくださいね。
でもこっそり読んでくださっていらっしゃる皆様も、ほんとうに嬉しいです。
さらにそれからもうひとつ。
毎週を目指して書くことには、全然違った効用もあることに最近気が付きました。
毎週を目指して書く、これは無茶はしないものの、そう少ない分量でもありません。
で、ここで気づいた効用は、「書いている限り書きたい範囲のことに収まる」こと。
これだけでは意味不明ですね・・・読む方は、読みたい範囲のことに収まらないのです。essay1でも書いたことですが、読みたかったものに比較して多少過激なものでも読めてしまい溺れてしまう。
性的だったり、暴力的だったり、何か嫌だと思うものでも、つい読んでしまう。しかも、それなりに夢中に。
そういう時間の費やし方をすると、二重に後悔します。ああこんなに時間を費やしちゃった(もう○時だ!)という後悔と、ああこんなのを読んで(かつ楽しんで)しまったという後悔と。
書く分には書きたいものしか書けないので(あるいは、書きたくないものを書き止めるのは簡単なので)。気がついたら○時、なんて後悔は書いてるほうでもありますが、後者の後悔は書いてる分にはありません。
で、さらに、毎週を目指して書いていると、よそ様を回る時間が結構削られるのですよね。
そうなると、お邪魔するのは日参している大好きなサイトさまのみ。(それもそれなりの数ではありますが(^^ゞ)。おかげさまで、検索をかけまくっていた一時期に比べて妙なものには溺れなくなったという大きなメリット(?)があったのでした。
ということで今後もなるべく宣言は維持していきたいと思います。・・・なるべく、ですがね。
2007.3.31 up