このサイトについて

管理人はむかしから叱られることやお仕置きに酔っていて、そんなお話を考えたりしていました。
けれどひとりでこっそり書いたり燃やしたりとりとめなく、まあ、平穏な可愛らしいものでした。
おおっぴらには出来ないし、外からの刺激で増幅することもあまりないから、ささやかに。

けれどインターネットにはまってから数年、ある日ふと検索してみようと思いついてしまって。
こんなものを取り扱ったサイトが出るわ出るわ、呆然としました。

いけないことだ、と思いながら片端から読み漁りました。
嫌悪感を抱くほど性的な、あるいは暴力的なものもありましたが、「読める」ものもあること、いえ、今までずっと読みたかったものがあることを知りました。
・・・読みたかったものに比較して多少過激なものでも読めてしまい溺れてしまうことも。

読めば自分の中の妄想も呼応して膨らんで。
読むのも、思うのも、止めたいと思ったのですが、・・・無理で。
浮かんでしまった妄想は、書いてしまうか、なだめすかして忘れてしまうかどちらかしかなくて、
しばらく抱えて忘れることができなかったので、吐き出したほうがましかな、と思ったわけでした。
形にして、吐き出して、収まりをつけようとしたのがこのサイト。

だからこのサイトは、溺れないほうがいいに決まっている欲望に溺れた結果の産物です。
そしてこれ以上溺れ切らないために吐き出そうという自衛の手段。

吐き出して、少しおさまりました。
けれど逆に、サイトをおいているから書きたくなったり思いたくなったりして。
逆にそれが嫌で、閉鎖もしました。でも書かずに、思わずにいられなかったりもして。
しばらく、デスクトップ上だけで動かしていたこともありました。かなり長いこと。
でも、やっぱり。読ませていただいていると読んでいただきたくもなる。

ひどくわがままで、ごめんなさい。
そして、だから、管理人がまっとうに現実を考えている間は更新されません。
サイトのために、書くのではないのです。でも、サイトのために、書いてしまうこともある。
・・・。
やっぱり、書かずにいられないこともある。

我が儘というか、無責任というか。
ごめんなさい。ここはひどく個人的なサイトです。
Webに上げるべきでないのかもしれない。
でも、私と同じく過激でないものをお求めの方が立ち寄れる場所のひとつになれたら、と。

そんなふうに揺れながら、書いたり消したりしています。
更新がなかったら、便りのないのは無事の便りと思ってやっていただけましたら。

ひどくわがままなサイト運営ですが、見逃してくださると幸いです。



・・・・・実際の更新頻度は、いまのところ結構定期的なんですけどね。
それについては次回で少し。
since 2003.07.23/2006.11.12 (07.3.10)
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