「分かったわ・・・・・・好きなようにしたらいい。貴方の気の済むまで玩具にすればいい。
だから約束して。必ずセチを解放すると。」
「・・・・・約束は違えぬ。だがお前もだ。王妃になれ。」
「・・・・・考えさせて。」
時間を稼がなくては。セチが解放され、逃げられるまでの時間を。
「・・・・・良いだろう・・・だがいずれにせよお前は私のものだ。」
口付けながら押し倒し、白い肢体を弄る。キャロルは抵抗しなかった。
只成されるがまま手足を投げ出し、瞳を閉ざす。
舌を絡め、突き、こすり付けて吸い上げる。それにも抵抗しない。
「キャロル・・・何を考えている?」
「・・・何も・・・・・っ」
「声を・・・もっと聞かせろ・・・」
お前はあの男を逃がすために私に抱かれるのだろう。だがそんなことは許さぬ。
いずれ飽きて放してもらおうと考えているようだが・・・最早逃がさぬ。決して。私無しでは生きられぬ身体にしてやる。
「あっ・・・・うっ・ううっ・やめ・・・っ・・・・・っ」
男の指が乳首を摘んでは引っ張り、軽く捻って掌で転がす。硬く勃ち上がるとさらに捏ね回し、乳房を鷲づかみにして揉みしだく。
「お前を側に置く・・・ずっとだ・・・・・わたしの側で・・・ずっと咲き続けろ・・・」
「ああ・・・いや・いやっ・・・やめ・・・・」
「嫌なら今すぐ逃げてみよ・・・だがお前の身体、既に私が捕らえた・・・至福を味あわせ、私に染まれ・・・
決して逃げ出そうなどと思わぬように・・・」
「あうっ・・・はあっ・ああっ」
胸にじんと走る快感。一撃で思考が止まる。喉が甘い悲鳴を上げる。
「未だ慣れていない身で私を受け入れるのは辛かろう・・・先ずはお前を変えてやろう・・・潤んで露を纏い、咲き誇るが良い・・・」
そのまま指と唇が白い肢体を愛撫して行く。先刻刻んだ花びらの上に、丹念にもう一度口付けを落とす。
「ああ・・・あ・・・いや・・・い・・・」
片手で胸に快感を与えながら、もう片方を咥えた。
びくんと震える。男の唇が音を立てて、尖った乳首をしゃぶっている。
「やめ・やめて・おと・・・いやら・しい・こんな・・・」
空いた片手が動き出す。ゆっくりと撫でながら、下へ下へと下がっていく。
柔らかな脇腹を撫で、括れた腰を擦り、白い尻を掴んで軽く揉みしだく。
「あっ・・・はあっ・はっ・ふうっ・ふう・んっ・くうっ・くっ・・・」
冷えて青白かった肌が上気して薄紅色に染まっている。目を細めて囁いた。
「お前は美しい・・・もっともっと美しくなれ・・・」
その一言が麻薬のようにキャロルの耳に流れ込んでくる。流されてしまわないように必死で褥を握り締める。
「嘘・・・よ・・・」
「なぜ嘘をつかねばならぬ・・・」
「毛色が変わってて・・・珍しいだけよ・・・他の女の人と・・・何処が違うの?」
「何もかも違う・・・何もかもが私を夢中にさせる・・・」
「うそ・よ・・・あっ!?」
指がキャロルの秘密の花園を開いている。二本の指で小さな花弁を両側に開き、一番長い指でゆっくりと擦る。
嫌なのに腰が踊る、のたうつ。湿った秘所が蜜を纏った。
「いや・やめ・やめっ・ああっ・あああっ・いやあっあううっ・ううっ」
「逆らっても無駄だ、キャロル・・・男を知らなかったお前が・・・わたしに勝てようはずもない・・・素直に感じろ・・・
・・・・・ああ・・・それにしてもお前はなんと好い声で・・・・それに好い音だ・・・」
指が宝珠を擦り上げるたびにキャロルは鳴き声を上げ、高い水音を響かせる。
「そのまま・・・もっと感じろ・・・もっと鳴け・・・」
「あ・あん・ああん・あう・ああうっ・あひっ・ひいっ・ひいいっ・・・・あ・・・やめ・・・ああ・・・っ」
声が高くなった。抵抗する力はとうに無くなり、只男の指に踊らされて鳴き叫ぶ。
青い瞳から涙を零し、白い肢体をぶるぶる震わせて一際高い声を上げた後、キャロルは蜜を溢れさせながら脱力した。
「弛緩した頬に口付け、男の指がゆっくり花園を愛撫する。気まぐれにささやかな茂みに指を絡め、花弁を擽って左右に開いてみる。
ぼんやりしたキャロルが頭を振ると、ゆっくり抱き起こして向こう向きに座らせる。
抵抗出来なくなった足を大きく開かせる。
「いやっ・・・こんな格好・やめ・・・」
「そう言いながら・・・・・」
くちゅ・・・くちゅ・・・と先刻より大きい音がする。
「先刻より大きい・・・安心しろ、お前は直ぐに好い女になる・・・痛い目には合わせぬ故に、お前も楽しむが良い。」
「いやあっ・そんなっ・もうやめて・・・あんっ・くうっ・くうぅっ・・・・うっ」
「泣くな・・・言ったであろう?お前が私に敵うはずが無いと・・・」
頬に零れる涙を舐め取り、それでも男の指と舌はなんの躊躇いもなくキャロルの肢体を味わってゆく。
宝珠を触っていた指が泉の入り口を探り当てた。
「此処だ・・・私を狂わせる、男と女が、私とお前が一つになるところだ・・・」
耳元で囁くとキャロルが身を強張らせる。昨夜の痛みと屈辱を思い出したのだ。
「ああ・・・大丈夫だ・・・力を抜け。」
囁きながらゆっくり指を沈めてゆく。キャロルが鳴く。
「ああ・・・っ・・・あ・・・・・っ・はあぁ・・・」
未だきつい。これほど濡れていながら指一本でこれだけ締め付けるとは。
「すごいな・・・本当に素晴らしい・・・ああ、力を抜け・・・」
ゆっくり抜き差ししてみる。暖かい内部が痙攣して指を咥え込む。褥にぽたぽた蜜が流れる。
さらにゆっくり擦り上げる。かき回し、指を曲げて中を探る。
「くううんっ!」
不意にキャロルが肩を揺らした。そして指を咬んで悲鳴を堪える。もう一度試して見る。
「んっ・んくっ・くうっ」
くちゅっくちゅっと蜜が飛び散る。見つけた。キャロルが鳴いてよがる所を。
小刻みに擦り上げる。ゆっくりゆっくり、それから徐々に速度を上げて。
時々わざと外し、焦らしてみる。キャロルが悲鳴を堪えながらもじもじ腰を振る。
頭を胸に押し付け、胸を反らし、膝を開いて腰を揺する。さらに水音が大きくなる。
十分感じているのを見て唇から指を引き剥がし、腕に掴ませてさらに擦る。
「あっ・あっ・ああっ・あっ・ひっ・ひい・ひ・ひあ・あ・だめ・だめ・いや・いやあぁぁ―――――っ!!」
白い指が褐色の腕に食い込み、キャロルは再び達した。
男の意のままに体を弄られながら、キャロルの青い瞳から涙が溢れていた。
口惜しい。悔しい。
愛してもいない、いや、この世で一番憎い男に弄ばれて逆らえず、それどころか我を忘れて泣き叫び、狂ってしまった自分が。
「キャロル・・・・・」
肌を寄せようとした男を精一杯の力で睨む。
「貴方なんか・・・大嫌い・・・っ大嫌いよ・・・っ!!」
それでもお前は私のものだ・・・・私だけの女だ・・・」
憎むなら憎め。そうやってお前が私を見れば、お前の中に私が住む。お前の瞳に私が映る。
足を掴んで大きく広げられる。圧し掛かってきた男が、今度は指を二本挿れた。
「も・・・いや・・・いや・・・」
ぐちゃぐちゃにかき回される。二本の指がキャロルの花園を蹂躙し、泉を犯す。
抜き差しされ、高い音を立てて熱い蜜が零れ落ちる。
褥が見る見るうちに濡れてゆく。
「はあ・あ・ああん・はっ・ひいっ・ひいっ・ひん・ひんっ」
ずぶり・・・ずぶり・・・と指を突き込まれてその度に嬌声が上がる。腰がくねる。
最早逃げようという意志はなく、ただただ快楽にその身をゆだね、泣き叫ぶ。
「指だけで・・・此処まで変わる・・・すごいな・・・お前・・・私も・・・そろそろ・・・」
言いながら未だ指を抜こうとしない。ずぶりずぶりと突き込んでいる。
「は・・・はあ・・・あ・・・ああ・・・もう・・・」
喉が渇く。声が掠れる。腕はもとより、体中の力が入らない。
それなのに、指を挿れられた泉だけが次々と蜜を溢れ零してひくひくと痙攣している。
薄紅色だった肌は最早、女の匂いを立ち上らせながら薔薇色に染まって男を狂わせる。
「艶めいて・・・好い色だ・・・好い匂いだ・・・キャロル・・・愛しい・・・キャロル・・・」
男の肌が熱い。何かを耐える様に掠れた声で囁くと、胸に顔を埋め、舌先で熱い肌を舐める。
舌を這わせ、勃った乳首を咥える。
「あ・あは・はああぁ・い・いやああん・いやあ・いやあ」
やめてもらえない。むしゃぶりつき、甘く咬まれる。舌先で突かれ、転がされる。
同時に泉をかき回す指の動きが早くなった。高い水音が大きくなる。褥に広がったしみが、見る見るうちに大きくなってゆく。
「あ・あああ・あああ・ああああぁぁぁあっ・ひいぃぃ・ひいぃぃぃ・・・く」
「さあ・・・もう一度だ・・・もう一度先刻の鳴き声を聞かせよ・・・」
突きこんだ指が、一番感じるところを擦りあげる。なんの躊躇いも無く。
「あ・あ・ああ・も・い・ま・また・いく・いく・いく・いく・・・・・っ・・・ああ―――――っ!!」
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