仕事探しのポイント
仕事探しをしている最中は、何かと出費がかさみます。中には面接に掛かった交通費を支給してくれる会社もあるようです。面接を受けに行った会社から往復費用が出してもらえたら、経営が軌道に乗っている会社か社員に居心地がいい会社という気がします。実際、対応の良い会社に採用された場合、居心地の良さや将来性から、比較的長く勤務する人が多いようです。面接や採用試験の時で、どういった会社なのかよく観察しておきましょう。会社のシンボル的な位置にもいる面接官が感じが良くない人であったら、その会社に入るのは考えものかもしれません。面接でこちらに決まりの悪い思いをさせたり無神経なことを言う相手なら、考え直すべきかもしれません。仕事探しを繰り返す内に、面接官の顔を見ただけで会社の内情が判断出来る様になるかもしれません。履歴書は個人情報のかたまりですので、何らかの理由で合格されなかったという時は、履歴書を手元に戻すように会社に頼むといいでしょう。何かのミスで外部に漏れてしまっては大変迷惑なことになりますから、自分の情報は自分で守ってください。履歴書を送付する時にあらかじめ返信用の封筒をつけたり、どう考えても採用されなさそうだと思ったらその時点で履歴書の返却を求めることもできます。仕事探しは相手に媚を売るだけでは成功しません。緊張しやすい人や落ち込みやすい人は、こちらが会社を選別しているんだという位の意気込みで臨むのが良いでしょう。仕事探しでは、満足して働ける場所に採用されることこそが重要なことです。