今日は少し画像を綺麗に縮小する方法について調べてみました。
実はなんだかんだで3Dでは、テクスチャをゲーム用に縮小したり、
アンチエイリアスやピクセルシェーダでの処理に画像縮小
アルゴリズムが必要になってくるんですよね。。
ネットで調べてみると色々な画像縮小のアルゴリズムがあるようで、
やはり試してみたソフトによって縮小時の綺麗さが結構違います。。
色々試してみた中で、一番綺麗に縮小できたのが、PhotoZoomという
画像リサイズの専門ソフトで、次に綺麗だったのがSmaheyと画像拡縮という
2つのソフトでした。これらはどれも独自の画像縮小アルゴリズムらしく、
その次にLanczos-4アルゴリズム、その次にバイキュービック等の
アルゴリズムが綺麗といった印象でした。ちなみにPhotoZoomという
ソフトは購入しようと思うと2万円します!お、お高い。。
ただ、どのアルゴリズムを使用しても「あ、この部分だけあの
アルゴリズムの方が綺麗だ!」なんてこともしばしばあったり。。
難しいものですね、画像縮小。今のところ、一番いいやり方は
とりあえず無難なアルゴリズムで縮小してアンシャープで
先鋭化した後、汚い部分をレタッチするのが無難なのかなと思いました。
たけ 2010.07.17-05:45 Edit
少しばかり物語と感情移入についての話。
「物語の主人公が駄目人間」っていう設定はときどき見かけますが。
そもそも映像は娯楽である以上、観る側の人はある種超越的な
立場だったり自己陶酔的な立場で見はじめることが多いので、
そういった駄目人間に感情移入することは無いんだなということに
最近気がつきました苦笑。かといって順風満帆な人間に
感情移入することは個人的にないなあと思うんです。
じゃあ主人公が駄目人間の物語を面白いと捉えている人たちは
何が面白いんだろうなって考えてみると、その主人公のまわりの
人間たちが面白いっていうことが多いんじゃないかと思ったわけで。
主人公がそのまわりの人を引き立てることで相互にキャラとしての
魅力を出してるんだなと思いました。
映画の本なんかでは、主人公が葛藤して立ち上がることで
ダッシュアップが働いてクライマックスが魅力的になるとは書いて
ありますが。。要するに個人的にはキャラクターに感情移入
できるかどうかはあくまで”入り口”の話であって、最終的には
ストーリーテリングで魅せるのが筋だろうと思うんですよね。
ただ最近、なぜかこれといったテーマやストーリーがあるわけでも
ないのにキャラ立ちというのか、とりあえずキャラクターだけは
魅せる作品が多いなあって思ったりします。
個人的にはそれならそれで、壮大なストーリーでなくてもキャラクターの
バックボーンを各々で掘り下げられるような、キャラに対する
対位法的なストーリーにしたらいいのになと思う、今日この頃。