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『初心者クエスト:他人のために』




   ≪4≫

 ため息をつくネネルをあざ笑うかのごとく、放出を終えた怪物の陰茎が満足そうにでろんと垂れ下がっていた。
「今度こそ、うまくやらなくちゃ」
 彼女は荷物を探り、袋のかわりになりそうなものを探す。ややあって、ポーションの詰め合わせを入れていた袋をみつけると、それをかわりに使うことにした。
 とはいえ、今度は袋の口を縛る紐がない。このままではさっきの二の舞である。
「こうなったら……」
 ネネルは先程と同様に袋を牡肉の先端部に被せると、ほっそりとした足を高く上げて肉茎を跨いだ。
「し、仕方ないんだからね……」
 まるで自分に言い聞かせるように呟いてから、彼女は白い太腿で怪物の陰茎をはさみつけた。
 そんな不恰好な馬乗り姿勢のまま、袋の口を両手で押さえつけ、腰をゆっくりと前後にすべらせる。股座による摩擦運動で男を満足させようと、はからずも淫らな技巧を実践してしまっていた。
(んっ、もう……やだぁ。アソコと擦れちゃう……)
 こんな姿を知り合いにでも見られたら、一生顔を上げることもできなくなりそうだ。少女のふっくらとして頬がたちまち赤くそまり、頭巾で顔を隠すように首が俯いていく。
 羞恥に見舞われながら腿肉を擦りつけているうちに、だんだんと屹立の角度が上向いていった。
「ん……くぅ」
 当然のごとく、いかつい牡器がネネルの敏感な秘裂をグリグリと圧迫してくる。茎肉の表面に生えたイボ肉によって、ふくよかな恥肉をなぞられるたびに彼女はせつなげに背をよじらせ、息を漏らして湧き上がる快美から意識を逸らそうとした。
 腰の位置をずらすたびに、突起状の粒肉が若いテイマーの柔肉に刺激を与えてくる。下着の上からとはいえ、連続的に小刻みの衝突が繰り返されると胸の休まる暇もない。
 卑猥な器具も用いて、一人で淫らな行為に耽っているかような気さえしてくるのは、気のせいばかりではなかった。
「あ、はぁっ、ん、んんぅ……」
 男を知らない清純な少女の口から、けだるげな吐息がこぼれる。
 恥ずかしいとは思いながらも、性感を刺激されると健康的な肉体は素直に快楽を求めていた。清純な心とは裏腹に、若い肉欲がささやかな刺激で目覚めると、官能を求めて自然に腰が震えだす。最初は小刻みな動きであったが、スライドする腰さばきはだんだんとエスカレートしていった。
 下半身が卑猥な前後運動をするたびに、子宮の奥にずくずくと疼きが広まっていく。湧き上がる快感の正体もわからぬまま、ネネルは怪物を射精に導くため、小ぶりのヒップをゆさゆさと振る。腰をゆさぶるたびに短いスカートの裾がめくれ、下着に包まれた艶尻が顔をのぞかせた。
「ひ、人助けのためなんだからぁ……っ」
 言い訳でもするみたいにしゃべろうとする唇は、溢れ出す快美のためにほころび、口の端からはひとすじの涎さえ垂らしている。
 はしたない顔つきになっていることにも気づかないまま、ネネルは逆ハート型の臀部を左右に捩った。動きの向きを変えたことで、怪物の肉棒に生えた突起がことさら秘裂に当たるようになり、快楽の度合いが増す。極上のスポンジで全身を揉まれているかのごとき肉快を受けると、少女の細い肩がビクッ、ビクッと震える。
 小さな膝頭が痙攣するたびに、ネネルは湯気を放ちそうな熱い呼気を繰り返した。こみ上げる羞恥心で顔はすっかりと上気しており、火照った美貌が押し寄せる快美の強まりを物語る。
(気持ちいいよぅ。腰が止まらなくなっちゃう……)
 いつしか頬は石榴のように赤らみ、緑がかった瞳孔のきらめく目は涙の粒で潤んでいた。
 身の内に満ちていく快楽をいなす方法もわからないまま、細腰をゆさぶり続けるうちに、膣道の奥から分泌された恥蜜がトロリと流れ落ちていく。狭まった膣内が淫猥な湿り気に支配されていくにもかかわらず、ネネルは淫らな腰振りを往復させる。
「ふぁっ……う、うぁぅ、んっ……はひっ」
 腿肉の間に太い牡勃起をはさんだまま、快感に翻弄される少女。
 足を震わせながら、前後左右に揺らしていた臀部を捩じらせ、大きく円を描く。捻りを加えた動作をすることで、会陰部にはさみつけた太茎が別の生き物のように跳ね回りだした。
 四方八方に揺れ動くいかつい勃起肉が、ネネルに女の悦びを教え込む。突き上げを繰り返す強張った肉の感触が、濡れそぼる秘唇に伝わってくると子宮がざわついた。腰の奥に広がる蠕動は無数の昆虫が羽ばたきを響かせる音にも似て、性感の発達してない性器に刺激を加え、快楽の扉をこじ開こうとする。
 湿った膣口からは、膣畝に溜まっていた愛蜜が溢れ出さんばかりとなっていた。下肢を揺らめかせるたびに下着を湿らせる粘液が垂れ落ちて、内腿から膝のあたりまでをベットリと包み込む。分泌された愛液が行き渡ると、牡肉の上にまぶされた湿り気が潤滑油となり、肉の滑走がなめらかになった。スムーズに擦り合わせることができるようになると、ネネルはひたすら淫らに腰をくねらせてしまうのだ。
 高まるばかりの肉欲につられて、怪物の射精を促すためだけの動きが、己の欲望を充足させるためのものへと変じていた。
「こんな……怪物のモノで、感じたりなんかしてないっ……」
 淫らな感情を掻き消そうと呟いてはみても、欲望に憑かれた肢体は止まることがない。
 クネクネと柔腰をよじらせて、より深い快感を得ようとするネネル。
 危険な獣を従える術さえ使いこなす、強い理性の持ち主であっても、若い肉体の持つ欲望は御しきることができなかった。みずからの下半身を恥ずかしい愛露で湿らせた今の姿を見れば、いかなる獣であっても彼女に襲いかかろうとするだろう。自分の体から牡を誘う匂いが発せられているような錯覚さえ感じてしまえば、どうしようもなく羞恥心がこみ上げ、火を噴きそうなほど全身が熱くなる。そうして火照った体は、ますます己の意に反して、艶かしくくねるようになった。
 羞恥に悶えながら、淫らな姿を晒すビーストテイマーの少女。その美しい肢体からは、獣欲をそそらせるフェロモンが発せられているかのようだ。
 彼女の魅力に反応するかのごとく、柔らかな白腿にたばさんだ獣根もますますいきり勃ちを強張らせ、長大な茎根をビンビンに反り返らせていく。弓反りの角度が跳ね上がれば上がるほど、凶悪な肉器の表面を覆うイボが湿った柔肉をなぞりこんでくる。まるで無数の指先が鋭敏な性器を弄ぼうとしているかのようだった。
「んふぅ、ふっ、う、はぁふ……」
 小鼻を膨らませて荒い呼吸をなだめる。
 それでも高まった快感は薄れることがなかった。むしろ獣の牡臭を嗅ぎ取ってしまったためか、扇情的な気分が加速していく。
 牡の臭気にまじって、自分のはしたない部分をかき集めたような、淫靡な牝の香りまでもがあたりに漂っている。そのせいで、ネネルは怪物と交尾にふける自分を想像してしまい、禁忌と、拒みようのない快楽によって悩乱していた。
(アソコがおかしくなっちゃう……こんなの続けてたら、ヘンになっちゃうよぉ……)
 唇を噛み締めても、小柄な肉体の中で渦巻く快感は消え失せることがない。
 異形の巨根が角度を上へ上へと反らせていく。いつしかネネルは爪先立ちとなりながら、股座を通り抜ける肉根を満足させようと、懸命に膝を擦り合わせていた。
「……んぁっ、ちょっと。これ……なんで、そんなになるのよぅ」
 グッショリと湿った内腿をなぞる太幹は、垂直に近い角度まで上向いている。その膨張ぶりは最高潮に達しており、限界が近いことは処女のネネルにもわかった。
 だが、一度放っているせいか、なかなか発射には至らないようだ。それになにより、限界が迫っているのは彼女も同様だった。
 このままでは、目的を達するより先に自分が果ててしまうかもしれない。
(早くイってよぉ……お願い。早く、早くぅ……)
 男の射精をせがむ淫乱じみた願いを思い浮かべながら、少女はガクガクと震える腰を揺さぶり続ける。
 官能に痺れた下半身は、もはや彼女の意志に従うことなく、欲望の頂点をめざして突き進む。形の整った双臀を振りもがき、蜜汁まみれの肉裂がひと擦りされるごとに淫らな嬌声が口から放たれた。人助けの使命感を口実にしながら、いつしかネネルは快感に我を忘れている。
 ひたむきな感情が支えとなっているだけに、その姿はひたすらに艶かしくも、さも貪欲そうに悶える姿となった。
「はっ、ひぅ、ん……ダメぇ、こんなのっ……」
 このままでは怪物の放精よりも先に果ててしまいそうだ。
 ネネルは内腿をギュッと締めつけて、頂点に至る最後の一段で踏みとどまった。だが、ままならない肉体は、彼女の意志とは裏腹に淫らな痴戯を繰り出していく。
「ああぅ、はひぅ、や……いやぁ、もうダメよぅ」
 恥液の滴を飛び散らせながら、鼠蹊部を獣根になすりつける。見る者がいれば涎を垂らすどころか、むしゃぶりつきたくなることは間違いない光景だ。たわわな腿肉で股間にはさんだ肉棒をさすると、きゅっきゅっと尻たぼがたわみ、柔軟に形を変えていく。本来ならば、生娘がするはずもないような扇情的な腰つきであった。
 ゴリゴリと硬く強張った肉筒は今にも達しそうなほどいきり勃っていたが、まるで彼女を焦らすように痙攣するばかり。焦りを募らせる少女は胸の奥を千々に乱れさせ、使命感と肉体の欲求に懊悩するのであった。
 ネネルは焦燥感に突き動かされ、肩を身震いさせつつ腰をスライドさせる。高まる一方の肉悦に翻弄されるうち、牡肉と触れ合っていた肉裂から、桃色の波が一気に全身へと広がった。
 これまでよりも、ひときわ強まって迫る甘美な旋律が全身を駆けめぐる。絶頂に達した少女の白いうなじがのけぞり、優美に反っていたしなやかな背筋からくたくたと力が抜けていった。
「ひぁ、ひ、う……イクッ、イっちゃうぅぅっ……」
 ようやくというべきか、同時にオクトパストンのほうも限界に達したらしい。太い肉幹が強く脈打ち、彼女の絶頂感を後押しし、ダメ押しとばかりに子宮から膀胱に及ぶまで強い揺さぶりをかけてきた。
 心地よい恍惚に見舞われながら、ネネルは皮袋を握り締めた手でゴシゴシと亀頭を擦る。
「出るの!? 出ちゃうのねっ……ああっ、っくぁ、ああああっ……」
 はじめて味わう女の悦びに見舞われながら、彼女は本能的にみずからの使命を思い出した。
 精液採取用の袋が飛ばされないように、袋の底を手で押さえる。怪物の巨根が先端からタップリと子種汁を吐き出したのだろう。皮袋の中で脈動する海綿体から放たれる体液によって、不快な粘液溜まりを手のひらで受け止める感触に見舞われながら、ネネルは屈辱的なエクスタシーに耽溺していった。
(い、イっちゃったの……私。オクトパストンのアレで……こんなに、感じちゃった……)
 いまだ冷め遣らぬ衝撃が背徳となって、彼女を責め苛む。
 けれども、拒みきれない肉の悦びを知ってしまった若い肢体は、可憐な尻をヒクヒクと震わせていた。




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