長い、桜色の髪。
凛として、
黒い和服に身を包み、少女は静かに立っていた。
帯には差さず、左手に日本刀を持ち、
涼やかに、
試合の開始を待っている。
また、女性。女の子と試合か・・・
そのうえ、また刀。
でも・・・実力の底が知れない。
少女のそばで、忠夫は、わずかばかり、緊張していた。
「わたくし、慎重かつ臆病で、対戦する前に相手のことを調べているのですが」
「?」
急に少女が話し出す。
「あなたは・・・黒い刀を使うそうですね」
「ああ、まあね」
「今回は、お使いにならないのですか?」
静かに問う。
「うん、使う予定はない・・・」
そこまで言って、はっとする。
「いや、あのね、えっと・・・決して、女の子だから見くびっているとか、
手を抜いているとか、そういうのではなくて・・・えっと・・・」
さっきまで、冬の湖面のように落ち着いていた忠夫が、
急にしどろもどろに慌てだした様子に、
少女は目を丸くし、
くすっ
微笑む。
「いえ、別に責めているわけでは、ありません」
背筋がすっと伸びている美しい姿勢。
忠夫と、静かに目を合わし、
「ただ、わたくし、刀剣が好きなもので、
ぜひとも、戦ってみたいと、そう思っただけですから」
お気になさらず、と会釈する。
「ああ、ごめんな、使う予定はないからなあ」
「そうでしょうね。この場に持ってきてはいませんもの」
「いや、使おうと思えば、いつでも呼び出せるんだけど・・・」
ぶつぶつぶつ
少女に合わせてやるべきか、
やはり、ここは悪食の力を借りず、
自分だけで乗り越えるか・・・うーむ。
悩んでいる。
この人は、呼び出せる、と言った。
呼べる、でなく、呼び出せる。
どこから出す?
もしかすると、魂レベルで結びつけるような、
それほどの刀なのでしょうか・・・。
だとすれば、使い手も限られ、選別されるでしょう・・・
他人が安々と使うのは無理なのでしょうか?
とりあえず・・・・・・引きずり出させてみましょう。
「忠夫ー! がんばりなさいよ!」
タマモの声が聞こえる。
「忠夫ちゃーん、がんばってね〜、
でも〜、霧咲さんも、がんばって〜」
あれは、六道女学院の理事長のご息女ですね・・・
わざわざ、応援に来てくださったんでしょうか。
・・・でも、昨日はいらっしゃいませんでしたよね・・・
結局、昨日、冥子は名前がわからなかったらしい。
「では、次の試合、横島忠夫選手 対 霧咲桜妃(きりさきおうひ)選手」
「おお、あの悪ガキと、最年少受験者の対決あるな」
時が来て、結界の中へと入る。
「わたくしの能力は、霧咲(きりさき)の名の通り、
『斬り裂く』ことにあります。ご注意を」
「いや、見たらわかるって。霊刀・・・だろ?」
左手の刀を指す。
「ええ。名もない一振りです」
桜妃(おうひ)が一礼し、
つられて忠夫も礼をする。
試合開始。
桜!!
淡い桜色の霊気が、少女から吹き出し、その身を包む。
しゃぁぁぁぁぁん
鞘走り。
いきなりの抜刀術。
昨日、九能市さんと戦えて良かった。
おかげで、間合いがわかりやすい。
そう、考えるが、
ぞくっ
いやな予感がし、身を低くして横に跳ぶ。
すぱん!!
忠夫の後ろの結界壁が切り裂かれ、
そして、また、しゅーっ、と戻っていく。
「お、驚いたあるなー、ああも簡単に、結界を斬るとはただ者じゃないある」
「見事な遠距離攻撃ですね。しかし、横島選手、よく気づきました」
危なかった。
桜妃(おうひ)という少女は刀を顔の前に構え、そっと左手を添えている。
隙がない。が、動かない。
「刀・・・使う気はまだ、ありませんか?」
「・・・」
なーるほど。
オレに悪食を使わせたいわけか。
そこまで刀が好きかよ・・・
「まだね」
忠夫が答えた瞬間、桜妃の桜色の霊気が収束していく。
顔の前、上段に構えた刃の周りに、
何本も、何本も、桜色の刃が生まれる。
「げ」
霊波の凝縮! そして振った。
ぶわっ
桜色の刃の吹雪が襲う。
「玄武傘!!」
バサッ
霊力の傘で防ぐが、
数多の霊波刃を放つと同時に、間を詰めていた桜妃。
霊刀が桜色に輝いている。傘を閉じ、迎え撃つ、が、
しゅっっっ ばさり
「まだ・・・使う気はありませんか?」
傘は見事に、斬られていた。
「・・・」
今一度、次は最硬度まで固めた傘を具現する。
カン! チン! キン!
打ち合い。
激しい斬り合いが繰り広げられる。
戦いながら、桜妃は認識を改めた。
伊達や酔狂で傘を使うわけではないのですね。
なかなかに厄介です。
さっき斬ったものとは比べものにならないほど硬く、
おそらくは斬れ味も、並みの刀に負けないでしょう。
さらには、滑りやすく、うまくいなされ、
かと思えば、急に開いて視界がふさがれる。
開いた傘で受け止めるのかと思いきや、
今度はいきなり閉じて、バランスが崩される。
ちん! と、刀を納め、
そして、また抜く。
最速の抜刀。
しかし、そのどれもを見切られ、防がれる。
思っていたより、いい眼です。
ただ、剣の腕自体は・・・いまいちですね。
自由で変則的で、時に思いも寄らない方向から、襲ってくるが、
予備動作で、かなり先を読むのがたやすい。
最初に結界を切り裂いた技をもう一度。
桃色の霊気を収束し、刃に合わせて、忠夫に向け、
一閃!!
キン!!
「なっ!!」
しかし、迎撃された。
忠夫は傘の柄に、霊力を思い切り込め、圧縮し、
傘を振りながら、その先から、撃ち出した。
ウォーターカッターの原理。
玄武傘と白虎爪との、融合技。
桜妃と同じように、霊気を飛ばすことで、収束した霊気を迎撃。
驚いて固まった桜妃の目の前で、
忠夫はといえば、
「うーむ、思ったよりは使えるか・・・」
傘を弄び、何度か、その場で振ったりしている。
まさか、その場の思いつきで、いきなり放った技でしょうか・・・
失敗すれば、斬られるということが、わかってないはずないでしょうに。
「!!」
いきなり傘の先を向けられ、
「白虎爪が傘で出来たなら、白虎砲もできるはず!」
忠夫は霊波弾を撃ち出した。やばい!!
ぽふっ
「・・・」
ふわふわふわ
「・・・」
確かに、傘の先から霊波弾は飛びだしたが、
超スロー・ボール。
ふよふよと飛んでくる、霊力の塊を、
「・・・・・・・・・。えい」
とりあえず、叩き斬っておく。
「ああっ! 玄武傘と白虎砲の融合技、第一号を!
まだ生まれたての赤ちゃんみたいな奴を!!」
泣く忠夫。
・・・そういう言われ方をすると、罪悪感が湧いてくるのですが・・・
「むう、白虎銃ちゃん第一号(仮)の仇!」
いえ、仇と言われましても・・・
頭痛がしてくる。
この方は一体、どういう方なのでしょう・・・
ただのバカです。
いずれにしろ、強いのは確か。
それ以上に、試合の中で、どんどん技をつくるとは・・・
この試合、長引かせてはいけない。
幸い、剣の腕は未熟。
先を読んで、一気にケリをつける!
忠夫の傘を捌き、
隅へ、隅へと徐々に圧していき、
「!」
次は突きですか。
あまりに、丸見えの突きの構え。
双方止まる。
ぴくりとでも、動いた瞬間、踏み込んで一撃を・・・!!
入れようと思っていたが、
忠夫は動いていないのに、傘が槍のように迫ってくる。
「迂闊っ!」
見切られてるな・・・
そう感じた。
剣の腕は、相手の少女の方が、圧倒的に上だ。
先を読んで、先手を打ち、
また読んで、今度は合わせてカウンター気味に攻めてくる。
強いな、この娘。
でも・・・・・・足らない!!
足りない!!
とてもじゃないけど、満たされない。
試合が始まる前は、ほんとに底が知れない感じがしたのにな・・・
こんなもんか? それとも、なにか隠してる?
「おっと」
喉を斬りに来た一撃を大きく下がって避けるが、
隅っこに追いつめられ、
突きの構えをすると、桜妃が止まった。
カウンターを取る気か。
確かに抜刀ってのは、後の先を狙いやすいからな。でも、
無理だと思うけどね。にししし。
霊力を思いきり注ぎ込んで、
伸ばすっ!!
ビュッ
騎兵のランスのような形に、
傘がぐんぐんと伸び、桜妃の虚を突く。
咄嗟に反応して、
その切っ先を、刀の腹で受け止めるのは、さすがだが、
そのまま体が浮き、反対側の結界壁まで、
ズダン!
「くっ」
持ち上げられたまま、押され、衝突する。
でも、やられたままではすまさない。
桜妃から高まる桜色の霊気。しかし、
ブワッサ!!
傘が開いて、衝撃波が桜妃を叩く。
「・・・スゴい攻防でしたが・・・これで勝負ありでしょうか?」
「坊主はこの一撃、狙ってたあるなあ」
実況も今まで見入っていたようだ。
「はじめは横島選手の方が押されているように見えていたのですが・・・」
「あの嬢ちゃんは、すでに、ほとんど完成されてるあるよ。
ここからさらに、一皮むけるのは大変ある。
その点、あの小僧は、未熟で、柔軟ある」
「その未熟さが、逆に強みになったのですね?」
しかし、少女は立ちあがる。
「なるほど・・・お強いですね」
いまだ、凛とした目の輝きは失われていない。
「どうも、手加減して頂いているようですが?」
「・・・。ちょっと、今、力を扱いかねててさ・・・」
忠夫の霊力は、ほぼ、試合前と変わっていない。
こちらが、一方的に消耗しているだけ・・・
しかし、あの衝撃波の向こうに感じた、熱い波動はなんだったのでしょう・・・
まるで、暴れるのを心待ちにしているような。
あるいは、待ち人が来るのをひとり待つ熱っぽさ。
誰かの前座扱いということですか?
いずれにしろ、
「次で決着です」
刀の先を地につける。
刃を上に向け、
「―――!!」
滑るように、流れるように近づいてくる。疾走。
桜色に燃える刀身。
腹、そして喉をかっさばくような鋭い斬り上げ。
疾い!
しかし、その刃へ、忠夫は足を踏み出した。
自分に向かって、上昇してくる刃、
その上に立つ。
足の裏に、カードを創るような要領で霊力を凝縮。
斬り上げの力を利用し、そのまま持ち上げられるようにして跳び、
目を丸くしている少女の頭を、
前転しながら背中側へ飛び越える。なんて、アクロバティックな・・・
越えざま、首筋に手刀。
ズサッ
着地し、気を失って倒れる少女を抱きとめる。
「横島選手、勝利です!!」
静かに忠夫は、息を吐いた。
「忠夫ちゃーん、その娘、こっちに運んで〜」
冥子が声を掛ける。
「その娘、うちの学院の娘でもあるし〜、わたしがヒーリングするわ〜」
霧咲桜妃は、
忠夫から伝わる、静かなぬくもりを感じていた。
ぼんやりとし、意識は覚醒しておらず、
まるで夢の中、そのぬくもりの中で漂っているような、そんな状態。
あたたかい・・・
それは幼い頃から、ひとりであった桜妃には毒だった。
親のぬくもりを知らない、ある意味、飢えた少女。
それゆえの、気丈さだったのだが。
お父さんとは・・・こういう感じでしょうか・・・
忠夫の受難が、始まるかもしれない・・・
〔あとがき〕
お父さんって呼んでも良いですか?
とか、なんとか、なったりして。
刀剣マニア+ファザコン?
なぜ、君の周囲は、一癖も二癖もある人が集まるんだろうね、忠夫くん?
世の中には、類は友を・・・なんて言葉もあるが。
今までは、年上ばかりが周りにいた忠夫。
これからは、だんだんと年下も、増えてくるかも知れない。
戦いから一転、ファザコン心理描写。
ちょっと、いきなりすぎ、と思わないでもないが、
それより前では、そんなの書く暇なかったし、
まだ、いろいろと秘密にしておきたい娘なんですよね〜。ッてことで、ご勘弁。
次回、原作どおりの組み合わせで行きましょう。
ピート対雪之丞、そして忠夫対陰念。にゃははは。
ところで、最近の週刊少年ジャンプ、良いですね。
H×Hでは、フェイタンが、仕込み刀の傘を使ってるし、
カルトは可愛いし。
D.Gray−manでは、
傘にスケボー乗りして、飛ぶロードとかいうのが出てきたし、
巨大スレッジ・ハンマーも登場するし。
う〜ん、わたし好みが増えてきた♪
BACK<
>NEXT
これでまた忠夫に首輪が一つ・・・・いくつ増えるんでしょうかね?
【黒鐘(2004.12.14 20:52)】
あとあと出番が少なくなる娘(漢)とか出てきたら、ちょっと哀れかもしれませんね。
ええと……いま何人? ^^;
【ncro(2004.12.14 20:59)】
あぁ・・・・また一人・・・・・でも、彼女から剣術を覚えられて、九能から体術を覚えればさらに強くなりますねぇ・・・・・
最後に!これ以上女性の対戦者が続くと・・・・・落とされる人が・・・・急増?
【D,(2004.12.14 22:07)】
>伊達や酔狂で傘を使うわけではないのですね。
ま、間違っているぞ〜、十二分に横島は自覚ありだ〜^_^;
>この方は一体、どういう方なのでしょう・・・
>
>ただのバカです。
横島君は突っ込みだけは死角無し
>「あの嬢ちゃんは、すでに、ほとんど完成されてるあるよ。
> ここからさらに、一皮むけるのは大変ある。
> その点、あの小僧は、未熟で、柔軟ある」
おっさん…ただの変態商人やなかったとでぃすね(涙
横島君はバーサクさんではなく真に武士ですか…
父性を求むるのなら因幡ファミリー参入ですか?
(参入条件、恋愛からは駄目(笑
刀に乗ったシーンで、昔古本屋で見た某現代仕事人の雪藤を思い出した…(脱線、そして古い何故古本屋でであったのかも謎
【零紫迅悟(2004.12.14 22:29)】
あらら。また『おとした』っぽいですな、横島君。着々と『横島忠夫包囲網』が完成しつつあるようで……。
今回横島君はついに、傘鉄砲まで身につけましたか…。傘鉄砲――それは傘を手にした男子が一度は考える武器……。
「生者のために施しを。死者のためには花束を。正義のために剣を持ち、悪漢共には死の制裁を。
しかして我ら――聖者の列に加わらん。サンタ・マリアの名に誓い、すべての不義のに鉄槌を」
とか云い出しやしませんかね、横島君w
【トレロカモミロ(2004.12.14 22:35)】
見事に前回のカッコイイ忠夫が居ませんね、確かに落ちましたね。
黒い和服ですか、そして最年少受験者ですか。
桜妃が氷推に似てますね、そして遠距離攻撃も可能ですか。
忠夫が新しい能力を得ましたか、メドーサ戦で使って欲しいです。
まあ、メドーサと戦う事を望んでいる忠夫にしてみれば桜妃との、
戦いは前座扱いも仕方ないですね。
なるほど、桜妃は忠夫の事をお父様と呼ぶかもしれませんね。
【紫苑(2004.12.14 22:50)】
傘。それは子供が持った時必ず必殺技を試してしまい、、見られて赤面する魔性のモノ。「ブラッディースクライドー!!」と叫んで近所のおばさんに見られ、それまでの人生最高速で逃げたのは懐かしい思い出です。・・・失敗するとはずかしいんやーーー!!!
忠夫としては足りてなかったみたいですが、剣術としては忠夫の実力や現在教わってる誰よりも上みたいですね。剣術のエキスパートってまわりにいませんでしたから、これからちょくちょく習いに会うのかも(あれ?どこぞの亀竜神は?)。
【九尾(2004.12.14 23:20)】
・・・・・陰念大丈夫かなぁ〜?
そしてまた落としましたねぇ。すでにこの話になってから何人落とされているのやら。
【無貌の仮面(2004.12.14 23:54)】
忠夫の受難なのか、タマモの心配の種なのか。
何てゆうか・・・宿命?
ところで忠夫と陰念って、戦いになるのですか?ぶっちゃけ次回はギャグであると予想しているのですが。
【亮(2004.12.15 00:29)】
今回も楽しゅう読ませてもらいました。
傘の利用法として持つところを伸ばしてフックにするというのはいかがですかな?
もしくは傘をそのまま進化させてランスにするのも面白いかと
【wata(2004.12.15 00:30)】
傘からの進化系・・・
投擲武器にして学校の窓ガラスをよく割りましたな〜
結局先生達に怒られて、二度と使用を禁じられた大技でした。
昨日久々にやってみたら、壁に穴が開きましたよ・・・
壊れやすい壁でしたな・・・
後は・・・バットみたいに扱うとか?
【ゼフィ(2004.12.15 00:43)】
やはり相手の実力がそれなりに高くても、想定してる敵がメドーサじゃ前座扱いですよね〜。
しかも、かなりあの軽さは、いや、傘使ってるのも伊達や酔狂入ってるでしょう。メドーサ戦ではそんなんやりませんし。
戦いの中で技を生み出す。何で同じ事やっててもメドーサ戦とその他じゃかっこよさが全然違うんだろ。やはりメドーサ戦じゃオチ入らないからですかね?
力を扱いかねてる、今にも暴発しそうなんですね。
陰念、いかん、忠夫君に遊ばれる姿しか浮かばない。かなり酷い目にあうんでしょうね。
ってオリキャラ少女ファザコン!?やはり落としましたか。忠夫君自分では気づいてませんが色々地雷踏んでますね。
テレサにお兄様と呼ばれ、オリキャラ少女にはなんて呼ばれるんだろ?
タマモ、もっと危機感抱いた方が良いぞ。
【?(2004.12.15 02:52/2004.12.15 02:53)】
うーむ、今回の新キャラ、「霧咲桜妃」。まだまだ、謎があるようなので気になりますね。
>わたくし、慎重かつ臆病で、対戦する前に相手のことを調べているのですが
ここんとこは激しく同意。敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
ただし、今回は敵の事(忠夫)を完璧に調べ上げたわけじゃなかったから失敗ですかね。
>なぜ、君の周囲は、一癖も二癖もある人が集まるんだろうね、忠夫くん?
「無くて七癖」なんていいますから、一癖や二癖どころじゃないですよ(藁
【水カラス(2004.12.15 03:59)】
オチましたな、少女。しかもお父さんですか!?
強かったけれど、忠夫君には足らなかった様子。・・陰念、大丈夫か?しかし今回、いたずら小僧っぽい所もあって楽しかったです。正に悪ガキな感じで。
【柳野雫(2004.12.15 05:02)】
今回はかなり真面目な戦闘でしたね
但し傘で戦ってたけど
あの白虎銃ちゃん第一号を想像するときドラえもんの手が発射されるのを想像した私は馬鹿でしょうか?
最後に桜妃ちゃんどういう家庭で育ったんですか?
【紫竜(2004.12.15 05:16)】
>君の周囲は、一癖も二癖もある人が集まるんだろうね
それはもー『類は友を呼ぶ』…としか言いようがないと思いますw
剣術少女…タマモ姉(…と因幡w)にライバルがまたひとり。
【偽バルタン(2004.12.15 05:17)】
いやぁ、見る時間が遅すぎるせいか、同じような意見が大量に(泣き)
まぁそれは、置いといて、
>「あぁ!玄武傘と白虎砲の融合技、第一号を!
まだ生まれたての赤ちゃんみたいな奴を!!」
>泣く忠夫。
>…そういう言われ方をすると、罪悪感が湧いてくるのですが…
いやに、うけました。
でも何故だろう、オリキャラ、霧咲さんのしゃべり方が丁寧な所為か、忠夫が子供っぽすぎる所為か、どうしても、年上の高校生(忠夫)が、年下の少女と戦っている姿が想像できない。(笑)
最後に、陰念、忠夫にとって前座にすらならず、印象に残っているかすら怪しい。いかん、一様(ここ、重要)ここまで勝ち残っているはずなのに瞬殺されるか、良いようにおちょくられて、暴走する姿しか思い浮かばへん!…まぁいっか、陰念なら?(何故に疑問系)
【草薙京弥(2004.12.15 05:26)】
流石に桜妃では、忠夫の全力を引き出すことは出来なかったようで。…陰念、何秒もつかなー<爆>。
>祝・第二の「お兄ちゃん」フラグ<核爆>
まーた堕としちゃったよ、コイツは。…テレサが「お兄様は私のお兄様ですー!」とか言って怒り出しそうだ<汗>。
【ファルケ(2004.12.15 06:31)】
>着地し、気を失って倒れる少女を抱きとめる。
>「忠夫ちゃーん、その娘、こっちに運んで〜」
冥子の元に運ぶのはやはりお姫様だっこでですよね。
一部の人達の視線が凄いことに・・・
忠夫がお父さんなら、その姉タマモは伯母ということに、じゃあお母さんは?
試験中にいったい何人落とすんだろう?多分戦う姿をみて何人か観客も落ちるだろうし
【KEN健(2004.12.15 09:54)】
・・・この展開からして霧咲さんはのちの黄泉帰ったおキヌちゃんに関わるキャラになるのだろうか?
・・・まあ、大正浪・・・・げふんげふん!イヤナンデモナイデス(汗)
・・・最後に一言、『タマモねぇさんがんばって出番を勝ち取って!!!!』
【ケルベロス(2004.12.15 12:17)】
何気に、最後に見せた、相手の刀を踏んでっての良いですね。
アレって、今回みたいにただ足場にして跳ぶだけじゃなく、相手の刀の上に佇むって言うかっこいいことも出来ますよね。
しかし、まだまだ全然物足りないですか。どれほどの熱いバトルなら忠夫の餓えは満たされるのでしょうか?
そういえば、ピート対雪之丞、なんか、雪之丞が忠夫と戦うって決め付けてたところありますけど。このピート、変態パワーで勝っちゃったりして。
【悪魔君(2004.12.15 13:50)】
〔レス返し〕
>黒鐘さんへ
首輪・・・なんでしょうかね。まあ、まだ緩い感じですが。
むしろ真綿?
>ncroさんへ
当然、登場頻度の差は出てしまいますが、それ以上に重要度の差があったり。
何人なのかな・・・数えるのが無駄のような気も・・・。
>D,さんへ
確かに、優しく指導してくれるかも、ですね。
すでに十分に、急増している気はします。
>零紫迅悟さんへ
それでも人によっては、バカにされていると、感じるかも。
突っ込みの死角がないって、喜ばしいこと・・・なんですか?
厄珍、彼もまた、謎なキャラです。
仕事人も、へ〜、刀に乗ったりするんだ・・・。危ないな〜。
>トレロカモミロさんへ
こういうのも「おとした」というんでしょうかね。
まあ惹かれた、というか、落とされる数歩手前、みたいな気もします。
傘鉄砲・・・って、そのセリフは・・・
・・・ロベルタだぁーーーー!!
テレサの防霊波繊維の傘とかの案は、彼女から来ていたりします。
>紫苑さんへ
はい、最年少です、残念ながら合格はなりませんでしたが。
・・・氷雅に似てます?
ぽふっ、ふよふよ、をメドーサに使うんですか?(違っ
お父様・・・それはそれで・・・
>九尾さんへ
わたしはよく、バサッと開いて、水滴を友人に掛けてました。
きっと、作中の衝撃波とかは、その辺りの記憶から来ているんですね〜。
桜妃は、少し変わった再会を・・・するのかも。
>無貌の仮面さんへ
陰念、ご愁傷様と、ここでもう、言っておきます。
落とした自覚が一人もないですからね、今のところ。
知ったらどうするのかな。
>亮さんへ
受難=タマモが拗ねちゃう、タマモが怒っちゃう、タマモに抱きつかれちゃう。
とかだったりして。
陰念とギャグ・・・ある意味、そんな感じ。
>wataさんへ
ありがとうです。
ランスは、傘を伸ばせば、そういう風に使えますし、
咄嗟に開いたり出来た方が良いので、あまり可能性はないですが、
フックの方は良いかも。すごく良いかも。
>ゼフィさんへ
わたしは、ワンタッチの傘を、開きながら、バットみたく振ってました。
ブワッサ! という音が好きだったんですが、
見事に反っくり返り、傘の骨も折れてました。一発技です。
>?さんへ
忠夫くんは真剣なはずだぞ〜。いくら持っているのが傘でも。
伊達や酔狂なんて・・・・・・あるとしたら、作者のかも。
相手によって、差が出るんですねえ。
さすが忠夫、不思議な奴。
忠夫、自分で地雷を埋めて、自分で踏んでいる感じ。
タマモ、試験が終われば、そろそろ・・・
>水カラスさんへ
彼女の謎は、後々をお楽しみに。
失敗というか、毎回、毎回、違う戦い方をする忠夫を、
調べきるのって大変。しかも次会ったときは、きっとデータより進化してるし。
そうか、七癖もあるのか・・・苦労するなあ・・・
>柳野雫さんへ
毎度、毎度、違う感じの女の子とご対め〜ん。
忠夫は、やっぱり、こういう感じの時が、わたしは好き。
たまには、メドーサと熱々になってもらいたいけど。
>紫竜さんへ
真面目・・・だったよね、うん、きっと。
イメージ的に、プヨちゃんでも間違っていないと思います。
なんか、白玉団子みたいな霊波弾をイメージしてくれたら。
桜妃・・・家庭がそもそもあったのかな〜(謎)
>偽バルタンさんへ
やっぱり、類友ですか。そして、さらに、赤く染めるんですよね。
ライバルというか、まあ少し、方向性が違う気もしますが。
>草薙京弥さんへ
まあ、悪ガキ忠ちゃんってことで。
確かに桜妃の方がお姉さんっぽかった。
ああ、見事な予想ですね、まさにその通り行きそう。
>ファルケさんへ
忠夫がやろうと思えば、一秒で倒せる気はします。
そこまで、やる気が出れば、ですが。
桜妃は「お父様」です、きっと。テレサとぶつかるキャラは別にいたり。
>KEN健さんへ
たぶんお姫様抱っこでしょうが、
案外、俵を担ぐようにして、肩に背負ったり、
脇に抱えたりするかも知れない。
しかし、忠夫、すごい威力だな〜、女性に対して。
>ケルベロスさんへ
YES。おキヌのクラスメイトの予定。
タマモ、第二章に入ったら、いやんいやんな、展開のはず。
>悪魔君さんへ
相手がじっとしてくれてたら、ですけど、刃の上に立つのも良いですね。
「るろ剣」の剣心対左之助戦で、剣心が斬馬刀の上に、乗ったり、
比古さんが、不二の大剣に乗ったりしてました。格好良かった。
それとピート、変態パワー、確かに炸裂します。
【ひかる(2004.12.15 22:09)】