愛とは常識を超えた先にこそある……ｂｙザフトの歌姫



その部屋は闇に包まれていた……

その空間は唯静かに自らの主がくることを求めていた……

プシュッ

音と共にドアが開きそれと同時に、部屋に光が灯りだす

ブゥン……

音と共に、部屋に備えられている画面に映像が映された……

そこには……

「お帰りなさい、ラクス！」

部屋に声が響く、はきはきとした少年の明るい声が、
そして、その声を聞き微笑身ながら少女は部屋へと入っていく
そう、自らの愛すべき存在の声に導かれ……

少女が少年に出会ったのは、まだ小さい子供の頃だった
親同士が知り合いと言うことで"当時"までは親しかった
親友とも言えるアスラン・ザラその少女の紹介で出会ったのが
彼だった……

（アスランは紹介する時"かなり"嫌そうだったが……）

彼を見たとき、一目ぼれ……いや、違うそんなもので
言い表すことなど不可能に近いほどの衝撃が、
少女の体を貫いた！そして、それと同時に高鳴る鼓動……
頬が赤く、そして熱くなるのを感じ取れた……

少女は悟った……ああ、これが運命の出会いだ！！……と

だが、それと同時に少女はもう一つ悟った……
自分と少年の輝かしい道には様々な障害、もとい
メデューサどもが、邪魔だと言うことに……
そして、自分に少年を紹介した目の前の少女も……敵だと！


だから、少女は誓った……
少年をずっと、どんな時も、見続けていこうと……
少年の全てを知っておこうと……
少年の全てを自らのものにしたいと……

だから、少女は取り付けた、彼の体の中に……
発信機……もとい盗聴器を！！
全ては、愛の為に！！
その思いを胸に……
少女は向かう……自分の愛すべき少年の下へ……


キラ・ハーレムへの道……第4話


ミリアリアを可愛がったキラはミリアリアが寝た後、
部屋を出て、フレイを探していた……

っと、そこにどこかで聞いた声が聞こえた……勿論女性！
（当然じゃないか……美人に限るけどねｂｙ　ｋ.ｙ）

「一般人の、それも子供をＧに乗せたと言うのですか！？」

どこかきつめの、だが凛とした声が聞こえた

（確かこの声は……）

キラは自身のものすごい記憶力を持って
その人物の声から、顔だけでなく体前人を想像した

（確か、あの女性仕官の……）

そう思い、通路を少し行き角を曲がると、やはりそこには
あの女性士官がいた

（……次はあの人を落とすかな？）

と、キラが怒鳴っている女性士官を見ながら考えていると、
ふと後ろから声をかけられた

「あれ……確か君は……」

その声にキラが振り返るとそこには、顔……ではなく、胸があった！
それもかなりの大きさの！

（むぅ……なかなか……D……いや、E……か？
　そういえば……この胸はどこかで見た気が……）

などとキラが胸を見ながら視線を移し、相手の顔を見ると、そこには
パイロットスーツで体の線が更に際立ち、特に胸などが
ものすごく強調されていて美しい金色の髪を束ねポニーテール状にし、
美しく、また強い意志を持つ青色の瞳を持つ
美女がいた……

「確か君……Gに乗ったっていう子よね？」

そう目の前の女性は訪ねるようにキラに問いかけていきた

「え……あ、Gってあの、モビルスーツのことですか？
　えと、はい、それに乗ったのは僕です」

っと、少し気弱げで、でもちゃんとした意思を持つ少年を演じながら
上目遣いでキラは答えた


キラの恋愛講座　その１
相手を落とす時……それは第一印象、それが大事なのだ……
つまり、瞬時に相手の好みを判断し、それに化ける適応能力が必要なのである
自分を出していくのは、その後……そう、その後の行為でいいんだ……フフフ


で、そのキラを見たムウはというと……

ズドーン！！

ムウは改心の一撃を受けた
ムウの心の壁or理性に１２００のダメージを受けた（最大HP９９）
ムウの心の壁or理性は跡形も無く消し飛んだ！
ムウはハァハァ状態になった
ムウは欲望渦巻くお姉さんになった！

ちゃららちゃっちゃら〜ん！！

（か、可愛い！！も、もうだめ！今すぐにでもピーーーーーーーーして
　ピーーーーーーーでピーーーーーーしたいぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！）

という心の中での葛藤を
スキル・優しいお姉さんでムフフ
でなんとか抑えた

「そうなの、怖かったでしょう……もう大丈夫だからね」

といい、キラの顔を自分の胸に押し付けるようにして
キラを抱き寄せた

ムニュ

っという感覚がキラの顔全体に広がる
このままいっちゃう？何てことをその状態でキラが考えていると
邪魔者……ではなく、警報が館内に響き渡った！

（（っち……あと少しだったのに））

このとき二人の心が重なったのは、ひ・み・つ

「君は危ないからここで……」

そういい、ムウは次の言葉を発することをためらった
先ほど、艦長に決まったマリューの言う通りだとすれば、
敵にはGシリーズが４機奪われ……
先ほど自分が相対した相手、
ムウの天敵とも言えるラウもいる……
そうなれば、G４機を奪ったのはラウの部隊である可能性が高い
それは、敵のエースが奪った可能性が高いということなのだ
当然Gに乗るのもそのエースたちになる……
更には、ジン……悪く考えてしまえば、シグーもいるということになる……

それを自分ひとりで相手にすることが可能か？

現実的に考えれば不可能に近い……いや、不可能と断言できる……

ムウとて、エンデュミオンの女神と呼ばれるほどのエースなのだ、
早々落ちることは無い……だが、そう簡単には落ちはしない、だ
敵のエース、それも複数と戦闘していれば、いずれ落ちるだろう……
更に、例え自分が落ちなくとも母艦……
アークエンジェルを落とされればその瞬間に勝敗は決する……
つまり、負けを意味するのだ……

最低でも３……いや、４機で迫る敵……しかもエース部隊から
たった一機で艦を守る……不可能……その言葉だけがムウの
頭には浮かんだ……


だが、生き残れる可能性もある……


もしも、もしもあのストライクが使えるならば？
あの気体の性能を発揮することが出来る人物がいれば？
その機体とともに自分が艦を守れば……
艦が生き残る可能性が飛躍的に高まることになる……


実はキラに会う前までムウはGの戦闘データを見ていたのだ
そのデータを見てムウは驚いた……
それと同時に気づいた、このモビルスーツを例え短時間だとはいえ
操った民間人……その人物はコーディネイターであろう……と

まず、パラメーター自体が違った、前はあのひよっこ達でも扱えるよう
本来の性能の１０分の１以下に設定されていたのだ、
が、これはそれを解除し、元々の性能で扱えるよう書き換えられている

いつ？どこで？そのパラメーターを書き換えたのか？

決まっている、奪われる前まで１０分の１以下に設定されていたのだ
その後……つまりその後の戦闘中に書き換えたと言うことだ
戦闘データの映像を見ても、途中からの動きが全然違うことからも
そうだということになる……

そして、その本来の性能は、自分でも……ましてやあのひよっこたちなどでは
到底扱うことは不可能なのだ……
コーディネイターでなければ……
そう、コーディネイターならば、或いは可能だろう……

そして、あれほどの動きを見せた人物なら……

そう考え、ムウはキラを見た……

（でも……無理よね……）

例えどんなにすごい事をしたとしても、
目の前の子はまだ幼い少年なのだ……（ムウ視点）
そんな子を無理やり戦場に連れて行くことなど……


やはり……自分が囮になり、少しでも時間を稼ぎ、
その間に………

そう考え、ムウは覚悟を決めた……
そう、自分の命を懸けた運命の……






つづく？





どうも、狼虎です
お久しぶりです、久々の投稿です……忘れていると思いますがorz
あれ？……
なんでこんな終わりかたなの？
って思われる方が大多数かもしれませんが……
これには……深くも無いわけがあるんです……
まあ、続きは今度と言うことで……


おまけ……ではなく、やっぱり……おまけ？


「キラ……まっていました……あなたの成長……そして誕生を……」

美しい女性のソプラノの声が広い部屋に響く……

「ラクス……なんで……なんでなんだ……」

キラの声がむなしく部屋中に響いた……

少女は答ええる、凛とした声で……

「世界をひとつにするためです……
世界は元々ひとつでした……
いえ、ひとつで無ければならなかった……」

「ですが、あなたの行方が解らなくなると共に、世界は分散しました……
かつて共にあなたを愛し、また共にライバルと認め合った仲間も……」

キラはそれを黙って聞いていた……

「………」

「私はあなたを見守ってきました……
　あなたを愛し……
　あなたを強く愛し……
　あなたを最も強く愛し……
　あなたを世界で一番愛し……
　あなたを宇宙で一番愛し……
　あなたを（以下略）」

「………（汗）」

キラはその演説？を呆然と聞いていた……

「もう、私から言うべきことは何もありません……
　後は、あなたが奪ってください……
　私の純潔を……」

そういい、ラクスはキラに迫っていく……


つづく！？　（……嘘です……多分……）


なんとなく、書いてみました、おまけです……

もしかしたら、元ネタわかる人いるかも……



＞らでぃ様

ラウ壊れる＝ムウも壊れる？
って図式でこんな感じにしてみました……

＞Ｄ，様

オーブは後からキラによるキラのためのキラによる
政治が行われます、ハーレムにするために！（ぇ

＞偽バルタン様

次でキラvsアスランですねｗ
果たしてアスランはキラをどうおそゲフンゲフン……
次回をお楽しみにｗ

＞Ｋ-９９９様

＞なぜかディアッカだけは男のままな気がするのはなぜだろう。でも、女だったら肌が浅黒い美少女・・・・・・（想像中）・・・・・・じゅるり（怖

や、やばい、想像してしまった……
いくべきか！？逝くべきなのか！？


＞砂漠の虎も女性だったら怖い。

　ベッドで一戦交えた後で、

鬼畜戦士キラ「ははは。虎って言うより可愛い子猫ちゃんだね？」

砂漠の子猫「うううう・・・（泣」

これは……もう確定ですね……
いや、確定以外考えられない……
いや、でも男……のままのほうがいいのか…？

＞Ｄａｎ様

＞ニコルは普通に女性してそうですねーｗ

勿論ですよｗ（ネタバレか！？

＞まさのりん様

＞ＭＳＶの方も「もしかして・・・・・」とか思ってるんですが

いいですね……もう落とせるだけ落とさせましょう！
キラには！

＞柳野雫様

サイ達は苦労人なんです……
温かい目で見守ってあげてください……

＞shin様

某砂漠の虎も女性化！？
カガリとは知らない間に近親相姦！？
調教師キラの旅は続くのであった…
…こんな話でしたっけ？！

こんな話でした！（嘘ですorz

＞ドンペリ様

＞原作中のクルーゼの機体はジンではなくてシグーです

間違いの指摘ありがとうございました！
そうだ、シグーだったんだ……

＞レイトニングサン様

いつもいつも、間違いの指摘本当にありがとうございます
というか、指摘されてるのに間違ってすいません……orz
一応見直しているのですが……ダメです……

＞ラッキーリー様

＞面白いです

ありがとうございます！

＞ここの世界って男の出生率が１０万人に１人とかっていうのですかね。

いえ、決してそんな設定じゃないんですが……
好きなように書いてたらいつの間にか……


どうも、狼虎です
お久しぶりです、久々の投稿です……
忘れていると方もいると思いますがorz
続編を楽しみにしているなどと書いてもらっておきながら
更新が遅れてしまって本当に申し訳ありませんでした

後、本編のほう
あれ？……
なんでこんな終わりかたなの？
って思われる方が大多数かもしれませんが……
これには……深くも無いわけがあるんです……
まあ、続きは今度書くのですが……

では、ご意見、ご感想よろしくお願いします！

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