空港。
二人の美人の航空アテンダントを、両脇に抱え、
にやけた顔で現れた男。
「よう、忠夫。元気にしてたか?」
父・横島大樹の一時帰国である。
「久しぶり。相変わらずだな、親父」
「はっはっは、羨ましいだろ。お前もうまくやってるか、え?」
なにをだよ。
「別になんもねーよ」
「はーん、つまらない男だな。出会いもないのか?」
令子、エミ、冥子、冴子、小竜姫・・・
がめつい、ピート馬鹿、暴走、解剖フェチ、カメ・・・
「ない」
きっぱりと言い切った。
「まあ、いいや。それより、さっきから気になってるんだが、
隣のお嬢さんはどなただ?」
さっきから一言もしゃべっていないが、
忠夫の横には一人の少女がいた。
白いツインテール。
紅い眼。
黒いゴシックドレスと日傘。
そして、完全無欠の無表情。
「誰だと思う?」
「うん? オレが知ってる娘か? うーん。
まあ、そんなことより・・・」
いきなり、ぎゅっと、少女の手を取り、
「これから二人でケーキでも食べに行かないかい?」
ズルッ
「おいコラ! どう見ても十歳くらい、中学生以前だろうが。
ロリコンか? 犯罪だぞ?」
「ふん、デリカシーのないやつめ」
「なんだと?」
「女性に歳は関係ない。女性はいつだってレディなのだ」
ふん、と胸を張って力説する。
まあ、背伸びしたい年頃の少女や、
あるいは一部の女性にとっては、とくに喜びそうな言葉ではある。
それに、ある意味真理、真実とも言えなくはないが、
「それらしいこと言って、犯罪を誤魔化すな。
大人としての義務とか責任とかはどうなってる?」
「大人としてより、まずは男としてだ」
両手で少女の、っつうか因幡の手を取って、
目線を合わせて、しゃがむ。
「うーん、将来楽しみだ」
「それは認める」
「わたしと、これからデートに・・・」
「久しぶりに会ったんだから、挨拶しろよ、因幡?」
忠夫の言葉に、片耳を、
もとい、ツインテールの片方をひょいとあげる。
家族みんなで住んでいた頃からの因幡の挨拶だ。
「・・・・・・。因幡?」
「そ、白ウサギの因幡」
・・・たしかに肌は白いし目は赤い。
ツインテールも耳の代わりと言えなくはないが・・・
「まさかぁ」
「タマモ姉だって、変化するだろ?」
「・・・。じゃ、マジで因幡?」
こくり
本人がうなずく。
じー、と見上げてくる紅い眼。
「そ、そんな・・・」
愕然とした表情の大樹。
「本当だって」
「そ、それが本当だとするなら、オレはウサギに・・・」
モーションを掛けてたわけだ。
口をぽっかり開けて、間抜け面で固まっている。
さすがの親父も、これにはこり・・・
「ま、いいか。きれいな娘なら」
ガクッ
差別がないことは確かに良いことだが、
そういう思想には賛成したい点もあるが、
親父を見ていると、どうも正しいこととは限らないように思えてくる。
「ささ、因幡ちゃん。ケーキ食べに行こう」
軽く頭を押さえた忠夫。
頭痛がする。
離れたところで、タマモ姉が、
集音マイクとビデオカメラで、撮影しているなどとは、
まるで気づいていないだろう。
ましてや、それが百合子の指示だとは。
母・百合子の話によると、向こうでの若い娘に手を出して、
ばれそうになって逃げ出すように日本に帰ってきたらしい。
親父の素行報告には、もう十分だな。
「因幡」
忠夫の声に含まれた意図を読み取り、
日傘を、ぼふん、と変形させる。
30センチの、龍のグリップ。
1,5メートルの柄。
そして、その先のドラム缶サイズのハンマーヘッド。
ドラゴン・スレッジ!
「ちょ、ちょっと待って、因幡ちゃん。なぜ振りかぶる?」
ヒュゴッ
撲殺♪
ズギャン!!
「もしもし? 空港の海外宅配窓口ですよね?
荷物を取りに来て欲しいんですが。段ボールひとつ分です、はい。
中身ですか? 生ものです。え? 大丈夫です、腐りませんよ」
もう、とっくに腐ってますから。
ビデオテープと一緒に、早々に百合子の元へと送られた。
「じゃ、仕事いこっか、忠夫?」
「おう」
横島大樹。
本当に、一時帰国であった。
空港から今度は都内の病院へ向かう二人と一匹。
因幡は少女化の限界時間を伸ばすため、
毎日、自力で少女化して、しばらく過ごす、という修行をしている。
今のところまだ数分だが。
忠夫の、「因幡にGS免許を取得させちゃおう計画」は始まったばかり。
っていうか、まずはお前が取らなきゃね。
「病院ってさ、冴子さんとは関係ないの?」
「ないわ。眠ったまま目が覚めない少女が病院に担ぎ込まれて、
検査を受けたんだけど原因不明。
もしかしてオカルト関連じゃないかってことで、依頼されたの」
「そういう場合なら、冴子さんが呼ばれそうなものなのに」
「冴子への依頼は、一般人からよりむしろ、
GSとか、そういうプロからのものがほとんどよ」
霊能医師なんて、まったくポピュラーじゃないし。
GSが、特殊な治療が必要だと、
あるいは、自分の手に負えないと判断したとき、
依頼する先が、冴子のような存在だ。
まあ、他にあんなのがいるかどうかは知らないが。
「でも、目覚めないって、原因は?」
「実はね、またジャンヌから電話があってさ、
ナイトメアってのが、こっちにいるらしいのよ」
「ああ」
人の夢を喰う悪魔か。
それはそうと、ジャンヌね・・・。
あとで携帯を確かめよう。いっぱい留守電とメールが詰まってそうだ。
あんまりしょっちゅう掛かってくるんで、電源切ってたからなー。
着信拒否にしたら、怒るかな?
病室には、すでに令子が来ていた。
ベッドに、一人の少女が眠っている。
とても静かで、まるで息さえしていないかのように。
「今から、取り憑いている奴を、引きずり出してみるわ」
こういった、儀式的なスキルは、
令子しか持っていない。
道具でなく、術に関していうならば、
タマモがわりと東洋的なのに対し、令子の術は西洋的なものが多い。
「クッ、かなり手強いわね」
一定の儀式を用いても、相手によっては、なかなか効果がないこともある。
儀式の様子を、ぼうっと見ていると、
「ブヒッ!? げっ、GSね?」
馬ヅラの悪魔が顔を出した。
「やっぱりナイトメア!」
すかさず、タマモが扇で一撃入れると、
ブヒャッと悲鳴を上げて消えてしまった。
「「「・・・・・・」」」
「どうなったの、今の?」
「さあ。祓えたのかしら?」
曖昧な消え方をしてくれる。
「ぅん・・・?」
少女がうっすら眼を開く。
「・・・・・・。えっ」
目をぱちくり。
「えっ、えっ、ここは?
えっと、私、どうしてこんなところに?」
混乱している様子の少女を、
タマモはすっと眼を細めて観察するが、
ベッドの反対側にいた忠夫が、近づいた。
「大丈夫。落ち着いて」
そっと、髪を梳くようにして頭を撫で、
「離れなさい!」
「ブヒッ! ざまみろ」
忠夫と目を合わせて力を放つナイトメア。
タマモの忠告も一歩及ばず、忠夫は夢の世界へと引きずり込まれた。
「ブヒヒヒヒ」
忠夫の精神世界。
その中にナイトメアはいた。
「ここがあのガキの中ね。
今の世の中、優しさは一文の得にもならないのよ、ブヒヒ」
さらに深層に潜り、
ゆっくりと、精神を遊び殺して、喰らい尽くしてやろうと、
そう考えたとき、
ナイトメアに向けて、禍々しい気が吹き付けた。
「おいコラ、てめえ、人の宿主ん中で、オレの主人の中で、
なにやってやがる?」
いきなり聞こえた低い声と、
その声が含むなんとも言えない迫力に、
ゾッと身を震わせて振り返る。そして、
振り返るんじゃなかった、と、そう思った。
「な、な、なんなのよ、あんた!」
とぐろを巻くようにして、
体で渦をつくるようにして、ズンとそこに鎮座していたのは、
黒い龍。
巨大な巨大な黒い龍。
大蛇のような体は、真っ黒な鱗で覆われ、
頭に大きな角と、顔に長いヒゲが生えている。
目が、ぎらりと、光を弾く。
「なんで、こ、こんなとこに、地龍が!?」
「あーん、何を驚いてやがる。まだ、今のオレは幼生体みたいなもんだぜ」
「こ、これで!?」
ビリビリと空間が震えるような霊圧。
少しでも気を抜けば、そのまま呑まれてしまいそうな・・・
これで幼生?
「そもそも、なんでお前が質問してんだ、若造?
さっきから質問してんのは、
聞いてんのはオレさまだっ!!」
怒声と共に、さらなる霊圧が飛んでくる。
「ひいっ」
なりふり構わず、馬ヅラは逃げ出した。
あまりに慌てて、途中で転び、それでも必死に四肢を動かし、
地を這うようにしてみっともなく、無様に。
「ゲハハ、馬は馬らしく走ってりゃ良いんだ。
おい、主よ。あんな奴ごときに、やられてくれんなよ。
これでもお前には、期待してんだぜ。
とはいえ、期待するのはこっちの勝手か」
黒い龍がつくるとぐろに守られるようにして、
一人の青年が眠っていた。
「ったく、主・・・じゃなかった。おい小僧! 起きやがれ!」
「ん?」
むくり。
仔猫のように上半身を起こす。
「あの馬ヅラは追いだしたから、とっとと追いかけて、とどめさして来い!
姐さんにこれ以上心配掛けてんな、ッつうんだ」
がばっ
キョトキョトと周りを見回し、
ぱちぱちと、瞬きし、
「頭ん中は整理できたかよ?」
「おう。・・・って、おまえ悪食?」
忠夫が真っ直ぐに黒龍を見上げる。
「いいから、とっとと行け。
人の心弄んで、喰っちまうような奴、許すなよ」
「わかってるさ。ありがとな。行ってくる!」
駆けていく。
「ったく、甘ちゃんが。手の掛かるこった」
彼らは見たのだ。
少女の楽しかった思い出を、美しい思い出を、
遊び場にし、オモチャにし、
残酷に無惨に、改竄して、少女に見せて、傷つける。
心を疲弊させ、精神をすり減らせ、
そして、遊びながら、喰っていく様を。
少女を撫でていたせいか、ナイトメアが中にいたせいか解らないが、
その様子が二人の中に流れ込んできたのだった。
同じことを忠夫にもしようとしていたのだろう。
「忠夫! 大丈夫?」
混乱する少女を落ち着かせようと頭を撫でているとき、
ナイトメアにやられ、いきなり倒れた忠夫に、タマモが近づく。
現実世界でも、ほとんど時間は経っていないらしい。
そっと近づくタマモ。
ただし、さっきのようにナイトメアが乗っ取っている可能性も否めないため、
慎重に。
なにが起こっても対応できるよう、
すぐそばで、令子が戦闘態勢を整える。
「ブヒッ」
一瞬、ナイトメアの姿が見えた。
忠夫から、いまだ寝ている少女へと移ったように見えたが、
「何が起きてるか解る、令子?」
「忠夫くんが、ナイトメアに眠らされた、ってとこまではね」
あの悪魔、えらく、焦っているように見えたけど。
がばっ
「きゃっ」
飛び起きるようにして忠夫が目を覚ます。
「忠夫?」
目には怒り。
「悪食!」
頼れる相棒を召喚し、
何がなんだか解っていないタマモと令子の目の前で、
ぐさり!
「「ちょっ・・・!!」」
眠る少女の心臓へと、容赦なく黒い刃を突き立てた。
「何してんのよ、忠夫!」
きゃ〜〜〜〜、わたしの忠夫が不良に〜〜〜〜。
いや、なんか違うぞ、タマモ姉さん?
ってか、そういうレベルじゃないし。
「どうしたっての?」
令子は言いつつ、これが本当に忠夫かと訝しむ。
ベッドまで貫き通すようにして突き刺した刃を、
そのまま抜かずに、横にずらしてく。
少女の心臓辺りから、横へと刃をずらしてくが、
体にはなんの痕もついていない。
落ち着いてみれば、血さえ流れていないのだ。
「ブヒィィッィ!」
刃をずらすと共に、なにかが引き出されるかのように、
引き剥がされるように、少女の体から、分離していく。
刃が完全に、少女の体から、ずれきったとき、
貫かれたままいたのは、ナイトメア。
「刺すものを選んだっての?」
「冴子のメスと同じように?」
少女の肉体も霊体も傷つけず、ナイトメアだけを刺し、
引きずり出したのだった。
「因幡」
「み」
因幡は悪魔を封印する小瓶を出して、忠夫に渡す。
「おまえはヴァチカンに送る。存分に贖罪してこい。封!」
荒い息をつく忠夫の怒りは、静かな決意へと変化していく。
数日後、少女の精密検査が終わった。
身体に異常はなく、精神的にもそれほどショックはないようだ。
ナイトメアを倒したことで、
与えられたダメージも、ほぼなくなったようだ。
しかし、記憶は、夢や思い出を掻き回された記憶だけは残る。
しばらくカウンセラ通いが続くだろう。
「ナイトメアも賞金首だったよね?」
「そうね」
「賞金、全部あの娘にあげちゃっていいよね」
「あなたが倒したんだから、あなたのお金よ。
それをどう使おうがあなたの好きになさい」
強くなりたい。
世界中のすべてを守ることは出来なくても、
せめて目に映る人たちの、力になれるように、
もっと、もっと
強くなりたい。
助けるとか、救うとか、それがどういうことか、よく解らないけど、
人の幸せを害するやつらを倒すくらいのことは、できるようになりたい。
目に映る幸せを守れるくらいに、強くなりたい。
我が儘で欲張りな願いかもしれないけれど、それでも・・・
願わずにはいられない。でも、きっと叶うはず。
「オレは強くなる」
やれるとこまでやってみな、ゲハハハ。
み!
自分はひとりではないのだから。
〔あとがき〕
大樹さんって、結構好きなんですよね。
なんか、活躍させてやろうかな〜、なんて思っていたはずが、
なぜ、こんなことに?
まあ、いいのだけれど。これがこの親子のじゃれ合いかも。
後半は、忠夫の強さへの渇望というか、
忠夫ファミリー(因幡・悪食)の結束というか、そんな感じです。
次回、忠夫がライバル宣言されるかも?
BACK<
>NEXT
おやっさんアワレっす・・・・・・(涙)。
ま、それはさておきw
ナイトメアも哀れっスね。今作品では救いよーがないっスけど・・・・・・。
でも、そろそろメドーサですね。楽しみに待ってます。
ではでは・・・・・・。
【片やマン(2004.12.03 21:20)】
「また会えたね……。もう一つの物語」の16話とかぶるかも……
【SS嫌い(2004.12.03 21:35)】
大樹が哀れですね。
まさか、人化した因幡をナンパするとは。
忠夫のタマモ以外の女性陣の評価が酷い気がしますし、
ヒャクメと愛子の名前が出てませんね。
含まれたいとをの所のいとは意図に変えたほうが良いと思います。
ナイトメアが哀れですね、忠夫が怒る気持ちも解りますが。
そして、悪食が地龍とは驚きました。
【紫苑(2004.12.03 21:35)】
悪食が・・・・サモ2のバルレルみたいだ・・・・・てか悪食も忠夫の事結構好きと・・・・
最後に!一時帰国・・・・ってか往復とか通過ですかねぇ・・・
【D,(2004.12.03 21:41)】
ありがとうございます、大樹さん。
オレに数々の男として大事なことを教授していただいて。主に女性は強いということを!!
今回の敵キャラナイトメアにけっこう本気の殺意抱きました。
ええ、もう「お隣さん」にでもなってことごとく嫌味言われてください。
もしくは、ベリアル?の同室にでも入って喰われてください。
【水カラス(2004.12.03 21:45)】
漢大樹に敬礼!
んでもってさようなら(核爆)
【皇 翠輝(2004.12.03 22:14)】
ちょいとお待ちになって下さいな、ひかるさん。
大樹があそこで退場というのは、余りにも哀れ。原作では自分を嵌めた上司に啖呵を切るという見せ場があったんですから。
忠夫が決意を新たにしましたね。「闇を操り、心を蝕む者達を、俺は赦さん!!」という台詞が聞こえてきそうです。
>因幡にGS免許
…まず会話能力を身に着けないと、文字通り「話にならない」のでは<汗>?
それにGS免許を取ったとしても、「無表情にスレッジハンマーを振り回して撲殺する黒ゴスロリ少女」ですから、はたからみるとかなりサイコでホラーな気が<滝汗>。
【ファルケ(2004.12.03 23:04)】
初めまして、ひかるさん
そして、さよなら大樹w
で、ひかるさん?黒ゴスロリに無表情でスレッジハンマーて
某ニトロのあの作品が好きですか?しかも、あの子が好きなんですか?
ふむ、そーですか・・・俺もですっd(==)b
って、実は知らなかったりw
今回の話を読んで、因幡の姿ではまって、感想かいてる闇燕でした。
では、次話も楽しみにしてます。
【闇燕(2004.12.03 23:37)】
大樹――哀れな……。
撲殺体で送られて、アッチに着いたら挽き肉になるだろう様子が目に浮かびますなw
『悪食』も新しい使用法が身についたようですな。
選別して攻撃できるのは、こういった憑依系の敵には強みでしょうな。
ナイトメアは……ご愁傷様――いや、Amenですな。
【トレロカモミロ(2004.12.03 23:40)】
因幡様口説かれるの巻。
おっさんそろそろ死んだかな?まぁ、横島とおなじでD○細胞なみの回復力をもってそうだし、生きてるかな?
悪食って完全体になったらどーゆう姿になるんでしょう?
【無貌の仮面(2004.12.03 23:42)】
偉大なる戦士大樹に黙祷!!かわいければよし!というその素晴らしき精神を永遠に語り継がせていただきます!!
そして、下種な馬面に呪いあれ。原作では語られてなかったけど、言われてみればあいつにとりつかれてた人たちってそうなってるんじゃないか。最期があわれだったから笑ってすましてたけど、犠牲者はひどい目にあってる。ジャンヌあたりにじっくりと憐れんでもらいたいものです。
【九尾(2004.12.04 00:06)】
遠くにいても母強し(涙
ナマモノ搬送もGS権限範囲なのだろうか?
因幡〜がんばって〜♪きゃ〜きゃ〜♪(拙者トチ狂ってます
でも因幡に何かあったら横島君大変な事になりそうな…
悪食さんもパートナーと言うか同士的意識強くなってますねぇ〜
相も変らず異なる者を惹き付けて離さないお方だ♪
【零紫迅悟(2004.12.04 00:12)】
大樹一時帰国&強制出国の巻ってとこですかね?
ナイトメア馬面のくせに、お前なんて悪夢ごと獏に喰われてしまえ!
【KEN健(2004.12.04 00:17)】
初めまして、こんにちは。
ココまでテンポいいといっそ清々しくありますな。
こんな感じのテンポは読みやすくてGOODです。
悪食、以前「黒猫」のイマジンブレードがモデルって言っていましたが、初めて出た時はモロそれをイメージしましたw
で、黒猫のイメージが拭えず、万能アイテムっぽい現在の状態になってもかのイマジンブレードのお姿が・・・(ちなみにレベル2ですよ?)
しかし、今回地龍として龍の姿で登場。
・・・今までの彼とイメージ違いすぎw
どこかで過去の彼を捜している自分が居ました(爆
それはさておき、大樹がいいな〜。
こんな親父いたら、ぶん殴ってるのにw
むしろ、未だに小龍姫の認識がカメなのに驚きと、哀れさが・゜・(つД`)・゜・。
カメか・・・いつか龍、せめて蛇になれるように頑張りましょうね、小龍姫。(あ、蛇はメデューサが居たか・・・)
【ポンジュ〜ス(2004.12.04 00:20)】
大樹さん、ご愁傷様…しかし因幡と解っても尚”可愛いから”とナンパするそのサマは、実にらしいですなぁ…
悪食、因幡とはまた一味違った味のある登場がいいですな。
忠夫くんと一体化して皆から忘れ去られてた頃の存在感の無さを挽回してるかのよーですw。
…狛犬も頑張れ!
【偽バルタン(2004.12.04 00:26)】
みんな大樹のほうにばかり目が行ってますが……ナイトメアの賞金をゲットし損ねた美神のほうもかなり荒れてるんじゃないかと思います(笑)。悪食の本体がアレというのはびっくりですな。いいキャラだ。
【HAL(2004.12.04 01:14)】
令子は「がめつい」としか忠夫に認識されてないようですねぇ。確か原作の大樹のエピソードで初めて令子のかわいらしい一面が明らかになったはずでした。忠夫が弟役のままだと西条が登場するまで令子は姉的立場のままでしょうか?
【fenrir(2004.12.04 01:44)】
すみません、まず最初に謝らないと…何故なら悪食ってこんなに強かったんだってこと(爆)いや〜どうしても悪食=ギャグキャラのイメージが出来上がってるもので
しかし未だ幼生体というのも末恐ろしいですね、最終的にはどのくらいになるんだろう
また大樹、本当に一時帰国だな(笑)
美少女ならだれでもよし、ある意味平等な考えはやっぱり忠夫の父親ですね
最後に…タマモ、スッコミどころが違うぞ!!
【煌龍(2004.12.04 03:05)】
大樹さん・・さようなら(爆)
ナイトメア、えげつない事してますねぇ。そりゃ忠夫君も怒ります。・・外道が。
悪食が何やら格好良かったです。地龍の姿もそうですが、やっぱり忠夫君に向けた言葉が。けど、本人のいない所では『主』と呼んでいる様で。・・何か微笑ましい気もしてみたり。
【柳野雫(2004.12.04 05:21)】
大樹さん、漢です(右手サムズアップ)
ドラゴン・スレッジも、もし忠夫の攻撃なら避けれたろうに。
悪食と因幡、回を増す毎に良くなってきて、忠夫と共に成長していく姿がとても楽しみにしています。
【DD(2004.12.04 05:49)】
地竜なのに飛ぶという事は、重力制御で飛んでたのか。レベルが高そうなのに幼生体で地龍という事は、まさか成長すると星の属性や、なんとか文珠の能力を身に付け成長してとんでもない時間がたてば、創造神レベルとか。
【感想人(2004.12.04 11:44)】
クロノ・クロスをやってた自分は地龍と黒龍を
区別してほしいとおもったりするわけであります。
勝手なことすいませんw
【ジョースター(2004.12.04 17:24)】
久し振りにレスが打てる.........?です。
忘れられているかも知れませんが、
今までの分を入れて?またを打ちます。
因幡の影法師が人間形なのは眷属だからじゃないんですか?
忠夫の影法師の黒龍の籠手は悪食の成長で頭が増えるのですか?
>そのころ因幡は、「みゅ」崩壊した宝物殿で、いろいろと、ぱくり ぱくりぱくり ぱくり喰っていた。っていうか、火事場泥棒?
火事場泥棒より火事場つまみ食いではないんですか?
三つ首の龍棍は悪食より精神力が無いんですか?
>因幡は少女化した
>因幡としては、いつかタマモを排除するため
そばにいれば百合子も対象ですか?
>令子、エミ、冥子、冴子、小竜姫・・・がめつい、ピート馬鹿、暴走、解剖フェチ、カメ・・・
小竜姫は亀のままですか?
でわ その他色々を。
悪食の黒龍形体が地龍なら対になるのは天竜では無いと思います(風竜?)。
悪食の成長を楽しみにします。「地脈の化身」にして「九の獣」の一つとか。
因幡は「ウサギ.」ですね。そう兎デハナク「ウサギ.」ですね。
十二分に二次創作ですオリキャラすきですがんばって下さい。
ドラゴンを龍と書く人がいますし・・・
最後に好きな一文を置いていきます。
「天に在れば黄竜 地に在れば麒麟」
Byコミックス「火円」(カリン)
たしか・・・・
【.........?(2004.12.04 20:31)】
〔レス返し〕
>片やマンさんへ
確かに哀れ。でも、好きなんですよ、彼のこと。
ナイトメアには、どうやっても、好感の抱きようがないんですよね、わたし。
悪夢を喰ってくれるバクならともかく、
ナイトメアが本当に奪っているのって、未来あるいは現実ですから。
>SS嫌いさんへ
読んでみました。が、この程度は仕方ない気がします。
ナイトメアはその性質上、こういう感じになりがちですし、
忠夫の中になにかいるというのも、結構、他にもある気がします。
オリ色はちゃんと、出せていると思うので、ご勘弁。
>紫苑さんへ
哀れかもしれませんが、それなりに格好良かった気もします(笑)
別に女性陣の評価というわけではないですよ。
ただ、人としてはいい人でも、
大樹の言う「出会い」という観点から見た場合、問題点が多かっただけで。
それでもまだ、幼生体なんですよね。
>D,さんへ
ごめん、サモンナイトもいまいち分かんない。
黒星紅白さんのイラストは好きだけど。
悪食も、忠夫のことを認めているようです。
>水カラスさんへ
大樹、思わず敬礼したくなるような感じですよね。
う〜む、惜しい人を亡くした。
あの地下牢は、祓ったりできないような大物ばかりのところですから、
あそこに行けば、下っ端でパシリは決定ですね。
>皇 翠輝さんへ
また来ると良いですね。大樹さん。
>ファルケさんへ
わたしも、本当に大樹、好きなんですよ。
見せ場も、魅せ場もつくるはずだったのに・・・。
まあ、それでも魅せてはくれましたが(笑)
YES、忠夫の決意が新たになり、そうしてじきに、強くなれるきっかけが。
因幡はずっと、「み」でいきます。
ハンマーで語り合うんですね(笑)
>闇燕さんへ
はじめましてです。
ゴスロリは好きですが・・・はて、誰のことをおっしゃってるのかな?
もしかして、ダンピールだったり、
吸血鬼をハントしちゃったりする少女のことかな?
だとすれば、大好きだけど、元ネタじゃないですね。でも大好き。
>トレロカモミロさんへ
百合子・・・あの方も、お強いですからね〜。
この対象選別の使い方って、結構、使い勝手良さそうですよね。
>無貌の仮面さんへ
や〜、大樹さん書いてて、楽しかった♪
悪食が、完全体になるまで、忠夫生きてられるかな。
>九尾さんへ
良い味出してる親父さんですよね。その生き様、渋い!(?)
ナイトメアを送るときに、
「遊び相手にどうぞ」とか、一筆添えちゃったりしたら、
さぞや、ジャンヌが可愛がってくれそうです。
>零紫迅悟さんへ
ナマモノ・・・棺桶を送るよりは、問題ない気はします。
因幡に、もっとトチ狂ってください(笑)
悪食も、素直じゃないですけどね。
>KEN健さんへ
出国というか、強制発送?
獏ちゃん、お腹壊さないと良いですね。
しっかり、咀嚼してください(笑)
>ポンジュ〜スさんへ
はじめまして、ありがとうです。
別に良いと思います。あの幻想虎徹Ver2の状態でイメージしてください。
鉄球になって、飛んでいっても、あの目と口がある感じで。
イメージ、違いすぎましたかね。
あまり隔たりがないよう、布石は散らしたと思ったんですが、
足りなかったかな。
小竜姫、次でイメージが払拭できると良いなあ。
>偽バルタンさんへ
忠夫くんは、父の背を見て、育つんでしょうかねえ?
でも、格好いいと思うんだけどなぁ・・・。
悪食も、ファミリーとして、成長しているみたいです。
狛犬は・・・まあ、家を舞台に書くことって、なかなかないからなあ。
>HALさんへ
こういう理由なら、今の令子は納得してくれる気がしないでもないですが、
やっぱり、それでも膨れるかもな〜。
悪食も、頑張ってもらいましょう。
>fenrirさんへ
「がめつい」だけ、というわけではないと思いますが、
女性との出会い、という観点からすれば、そこが引っ掛かるのでは? 多分。
令子も、可愛く書きたいのだけど、なかなか難しいな〜。
機会は探しているのですが(笑)
>煌龍さんへ
特に謝る必要はないです。そういう認識で問題なし(笑)
最終的には、どうなるでしょうねえ?
さすが、忠夫の父親。格好いいのは確か!
タマモ、まあこと忠夫に関する限り、こんな感じでしょ。
>柳野雫さんへ
また来てくださいね〜、大樹さん。
ナイトメアは、どうしても、好感持てる類の悪魔じゃないんで。
悪食、素直じゃないですね。
>DDさんへ
ああ、同じくサムズアップして消えていく大樹が見える・・・。
ドラゴン・スレッジは物理的威力もさることながら、
ヴィジュアル的に、相手を硬直させるようなイメージがあるみたい。
>感想人さんへ
主に、地上で生活しているけれど、飛ぶこともできないわけじゃない。
って感じで、認識してくださると嬉しい。
悪食の成長、お楽しみに。わたしも楽しみにしています。
>ジョースターさんへ
ん? ゲームかな? ネタがわからないけれど、
ここでは、地龍ってのは、主に地で生活してるって感じ、
黒龍は、色が真っ黒、っていう、簡単なイメージで呼んでいるだけです。
>………?さんへ
お久しぶりです。忘れてないですよ〜。
影法師が人型であることに、特に理由は考えてません。
あえて言うなら、「因幡だから」
籠手の頭、今のとこ、増やす予定はないっすよー。
つまみ食いも泥棒のうち。
精神力が低いというか、格が違うというか。
百合子は昔からいるマミーですから、問題ないかと。
小竜姫・・・カメを払拭できると良いですね。
「天地」という概念でとらえていますから。
これからも頑張ります。
【ひかる(2004.12.04 23:01)】