▽レス始▼レス末
「横島育成計画・本章17(GS)」ひかる (2004.11.26 21:12)



約一年前のことだ。



雨が降る中、忠夫はアスファルトの上で仰向けに倒れていた。


顔にも体にも雨が降る。
どんな人の上にも等しく、降り続ける。

そして、心の中にまで降っていた。

頬を伝う。雨に混じって、熱を持った心の雨が、



「悔しいか、小僧?」

「・・・」

「ったく、無様な真似させやがって・・・」

右手には悪食。
黒く、しかし普段の艶がない抜き身の刃。
むしろ、はじめて手にしたときのような、錆びた感じさえある。

悪食が弱ったのではない。
それは忠夫の心の色だった。




忠夫は偶然、魔剣に乗っ取られた男と遭遇した。

悪食はあくまで忠夫が振るっているし、
勝手に動いたとしても、忠夫が引っ張られる感じだが、
その魔剣は浸食が深かった。
男の意識を乗っ取り、体を操り、達人の剣捌きだった。

妖刀を持った素人と、魔剣を持つ達人が戦い、


そして、負けた。


遊天による高速移動も、
研ぎ澄まされた達人の知覚の前では意味がなかった。
直線的すぎたのかも知れない。

足から放出した霊力を感じとり、その方向に注意を向けていたのだろう。
忠夫も現在ほど、遊天を使い慣れてはいなかった。


それに、魔剣は、男の筋力をフルに使う。
本来、三十パーセントも使えない人に筋力を、活性させ、
人間の限界を超えた動きをする。
筋力、反応速度、速度、すべて五倍以上。

殺されなかったのは、悪食が己で力を振るい、
最後になんとか、相手に深い傷を負わせたからだ。

呆けたように、ただ虚空を、
灰色の空を見上げる忠夫。

「強くなりてえか?」

はじめて、ぴくりと反応する。



「そろそろ、けっこうな力を食いだめてきたしな、
 次の段階に移れる」

「・・・」

「お前の体ん中に入る。お前の魂の中で眠る。
 やがて俺とお前の意志と魂が結びつく。
 お前がイメージしたとおりに俺を振るい、
 お前がイメージしたとおりに自在に姿を変えられる。ようになる」

「・・・」

「剣を持っただけの相手になんぞ、負けるものか」

「リスクは?」

なにかを得るにはそれなりのリスクがあるもの。
忠夫は、それがひとつの真理であると思っていた。
努力で強くなったとしても、
代わりに時間とエネルギーは費やされているのだから。

世の中はすべからく、対価を求める。


「一年かかる」

「・・・」

「そして、その一年、俺はお前の霊力を食いつづける。
 お前の霊力が成長すれば、喰う量も比例して、或いはそれ以上に増えていく」



つまり、霊力は今よりも、少ない状態で、
一年間、過ごさなければならない。

どんな技を身につけようと、
どれだけ修行しようと、
常に、霊力容量と、スタミナが足を引っ張るのだ。

その一年の間に、
それが原因で大怪我の、あるいは死の可能性すらある。

「どうするよ、小僧?」





 ズブリ


己の心臓に、悪食を深く深く突き立てた。躊躇無く。






そして、もうすぐ一年経つ。











「今日の除霊はなんなんですか、令子さん?」


オープン・カーで向かう先は動物園。

「夜中、変なのが徘徊するらしいんだけどね、
 多分、輸入動物に混じって、どっか外国の妖怪、連れて来ちゃったんでしょ」

そして、二人で張り込み。
タマモとおキヌは一緒に別の除霊。

因幡は当然、忠夫の頭の上である。



現れた奴は仮面をかぶった狒狒みたいな妖怪で、

「ありゃ、ジャングルっぽいわね」

「野生児ですね」

身軽に逃げ回るそいつを、追いかける。
そして、

ピュッ

飛んできた吹き矢を、
バサッと開いた玄武の傘で受けたのはいいのだけれど、

 カツン

と弾き、

 ブスッ

斜め後ろにいた令子に刺さった。まあ、傘ってそういう形だし・・・



「あ!?」

「・・・た〜だ〜お〜くん?」

「ひぃっ、す、すみません」

「痛いじゃないのよー!!」

妖怪に逃げきられたことはいうまでもない。


そして、翌朝モガちゃん人形サイズの令子が見つかる。
あの吹き矢のせいだろう。
相手の時間を、あるいは年齢を食べてしまう妖怪らしい。

「あら、令子、可愛くなったわね。このまま飼ってあげようか?」

「まあ、美神さん・・・朝ご飯、全部お腹に入ります?」

誰も心配しなかったが。





ただひとり、興味津々なのは、

「み」

「げ。た、食べるんじゃないわよ。た、食べたら呪ってやるんだから」

あ〜ん

「きゃ〜」

ウサギと令子の、鬼ごっこが始まり、
そしてお約束のように、ぱくりと喰われた。

「あらあら」

「ひ〜ん、やっぱりウサギは怖いです」

なんか、おキヌのトラウマが刺激されたりしていた。そして、



 ぺっ



と吐き出された、令子は、ぼふん!

「あら、通常のサイズね」

「因幡さんってスゴいですね〜」

「ウソッ」

なんか、万能ウサギ化している。いや、前からか・・・
まあ、さすがに服は復元できていなかったが。

つまりは裸。


「ぶっ」

「忠夫! こんなもん、見るんじゃない!!」

「また見られた〜、って、こんなもんって何よ!」

その晩ジャングルの妖怪は、めでたくも、
令子とタマモのストレス発散の相手として選ばれたのであった。

惨劇。

ちなみに忠夫は逆さ吊り。
事務所の窓から一晩吊されたという。

「なぜ・・・オレが?」





 ピンポーン





そして、数日後、持ち込まれた新たな依頼。



「ええと、父親が隣街で剣術道場を開いていまして、
 わたくしは、そこで師範代をやっているんですが・・・」

客人用のソファに、きりっと背筋を伸ばして座るのは、
道場の倅らしい。細長い木箱を持参してきた。

「わたくしは中身を知らないのですが、
 父が、これをどうにかして欲しいとのことで」

布からだし、木箱を開けると入っているのは、
一振りの抜き身の刀。

「祓ったあとは、どこかに奉るなり、弔うなり、あなた方が使うなり、
 最も良いようにして欲しい、とのことです」

そう説明する本人はこの刀に関してよく知らないらしい。

危険なものだ、と父親から言われただけである。





「ふ〜ん、妖刀かしらね」

シメサバ丸、と箱には書いてある。
禍々しい気が漂う。けっこう剣呑な感じだ。

「わかったわ、預かります」

しかし、その程度の妖気は慣れっこだ。
たしいたことはない。

さて、依頼料、いくら取ってやろうかしら、と、
令子が舌なめずりするが、



妖気に慣れない人間が一人いた。



「斬る」

「は?」

急に目をうつろにした青年が、
刀を手に取り振り上げる。


「げ、浸食が速い」

刀を持った手から、すぐさま葉脈のようなものが、浮き出て、
青年の体を浸食していく。

にわか人斬りの完成だ。

「オレを祓うなどさせるか!!」

鍔の部分に目がぎょろっと開く。

タマモやおキヌが反応する間もなく、
目の前の令子目掛けて、刀が、勢いよく振り下ろされた。



 どくん



左腕で受けろ

頭の中に響く声に命ぜられるまま、令子の前に腕を出す忠夫。

 ガチン

左腕が鋼の硬度を持ち、刃を防ぐ。




「忠夫?」

左腕に、巻き付く黒い龍の刺青のような紋様が浮かぶ。

「まさか・・・」

つぶやく忠夫。

わけがわからないものの、
とりあえず、令子が青年を蹴っ飛ばし、タマモも臨戦態勢。


ゆらり、と起きあがる剣術青年を警戒する。









忠夫だけが、事態を把握していた。

胸の前で両手を合わす。
うっすらと光を放つ龍の刺青。

左の手のひらから柄のようなものが顔を出し、
右手でつかんで抜き出したのは、黒い刃。

「ゲハハハハハ」

悪食だった。




「一年ぶりに目覚めたら、また刀が相手かよ」

「寝過ぎだ、お前。ってか、なんで鍔とかがないんだ?」

柄と刃しかない。



「・・・。一年の間に、お前がオレさまの姿、忘れてるってことだ!!」

「へ?」

「お前のイメージに依るんだよ、バカ!」

「ああ、そういうことか」

悪食=黒い刃、という印象が強くて、他は特に思い浮かべなかったし・・・
しかし、そこまで俺のイメージが基準になるのか。

「ッてことは、俺のイメージでなんでも決まるってことか?」

「そうだ。だから、想像すればどんな形状にもなる。
 なんだって、できる」

悪食は自信満々に言う。





「何なの、あの刀? わたし、聞いてないわよ、タマモ?」

「ああ、令子に見せる前に、なんか、いなくなっちゃったし。
 わたしもよく分かんないのよね〜」

令子にすれば、悪食の方が、禍々しく見える。
ちなみにタマモは、いなくなった悪食を、別に気にしていなかったようだ。
不憫な・・・




「どんな形にもか」

「おうよ!」

この刃がどんな形にも・・・ちょっと想像つかないが、試してみよう。
ん〜、想像しやすいのは普段から良く見慣れてる形だな。

ふん、と集中すると、



悪食の中腹部が膨れ、

球状になり、

先が二本に別れ、




「因幡刀、なんちって」


黒いウサギになった。



急にギョロリとした眼と、裂けた口が現れ、

「・・・・・・。てめえはバカか? ってか、馬鹿だろ!
 この馬鹿、大馬鹿! 世紀末馬鹿!! どうやってこれで戦うってんだ!
 え? 言ってみやがれ!!」

「い、いや、そんな怒らんでも。ちょっと試してみただけだって。
 そもそも、ウサギの顔で怒鳴っても、変なだけだぞ?」

「誰のせいだ!!」

ぼふ、と元の刃に戻る。






「いいか。お前の意志の応じて、いかようにもなれる。
 つまり、戦ってる最中に巻き付くことも、
 途中から枝分かれすることも、
刺したあと、全方位に針状に伸びることも可能なんだ」


うわ、それはグロいな。


「体積とか、硬度とか、重さとか、すべて自在。
 お前なら得意だろうが。
 常識も物理法則も叩ッ斬れ!!」

シメサバ丸に向かって構え、

言われるままに、強く想像する。


悪食の先端が、だんだんと姿を変え、
そのまま突き出す。



その形状は、







グキョッ

「目つぶし!」


チョキだった。


見事に鍔にあるシメサバ丸の眼を突いている黒いチョキの鉄像。


「ぎえ〜」



「「「・・・・・・」」」




「・・・。小僧、てめえ、いい加減にしやがれよ!!」

「はっはっは、軽いジョークだって」

「もっと戦いに特化した変え方はねえのか!」

悪食に初めて会ったときのことを少し思い出してボケてみたのだが、
受けは悪かったようだ。む〜。冗談の通じん奴め。

「ただ、ひとつ忘れんなよ。刀ってのは完成された形でもある。
 斬ることに関しては、一番適してるんだ」

いくら、姿を変えられるといっても、
それが不安定な形では、大きな効果は得られない。
はっきりとイメージできる形、
つまり、その意志の強さとイメージの具体性が決め手となる。

「ん、わかった」








シメサバ丸が涙目で怒り、
忠夫の顔が引き締まる。

ようやく、まともに戦いが始まる・・・・・・・・・はずだ。



青年は道場の師範代、
そしてシメサバ丸からの浸食は速い。

つまり、剣術の腕はどう足掻いても向こうが上。

もう、おふざけは通用しない。



「はあっ」



おキヌと因幡が、フレ〜フレ〜と旗を振っているのを横目に、

思いきり振りぬく。





しかし、軌道を完全に見抜き、シメサバ丸は受け止め・・・



・・・られない。



ぶつかったはずの黒い刃は、そのままシメサバ丸を透過して、
防御を無視する。

そして、ハンマーへと姿を変え、

 ズガン

青年の頭をブッ叩いて、吹き飛ばした。


「よっしゃ!」

「バカ」

「え? なんでだよ」

ガッツポーズの忠夫に、悪食が水を差す。
それはもう、あきれた声で。




「物質透過だぞ? おもいっきり、物理法則、超えたんだぞ?
 すごいだろうが」

「・・・まあ、それは認めてやる」

物質透過する刀。
つまりは斬るものを選べるのか?
だとすれば、鎧を着込んでも、なんの意味もない。

とはいえ、ある程度限界、制限はあろうが、
正直いきなりここまでのことをするとは思わなかった。



「じゃあ、なにがいけないんだよ?」

「あのな、あの兄ちゃんブッ倒しても意味ねえだろうが。
 意識があろうがなかろうが、操んのはあの妖刀だぞ?」

「お? おおう!」



ッてことは、全く意味なし?
というか、無駄な犠牲?



ゲハ、一年経っても、頭は成長しやがらねえ。

「そのわりには、吹っ飛んだまま、起きてこないぞ?」

「そういえばな・・・。 !! そうか、速く妖刀を引き離せ!
 やられた振りして、浸食を深めてるんだ」






そんな二人を、というか一人と一本を、


「はい、令子、砂糖いる?」

「ブラックで良いわ」

珈琲を飲みながら観戦中。

「にしてもさ、スゴい刀じゃない」

「使い切るセンスと集中力があればね」

因幡刀・・・ウサギ型の刀を思い出す。

「・・・なるほどね」

「あ、おキヌちゃん、なんかお茶請けある?」

「は〜い、持って来ま〜す」

これは、・・・信頼されているのだろうか?








「さっさとしねえと、また達人級になんぞ」

「じゃあ、待つ」

「はぁ?」

目の前では、シメサバ丸からの浸食が、進んでいる様子の青年。
浸食されているのが女性なら、こんな反応は取らないだろうが、
男には容赦ない。っていうか、関係ない。


「お前、ものほんの、バカか? 相手、強くしてどうする?」

「でも、・・・刀を持っただけの相手には負けないんだろ?」

「あ?」

思い出される一年前の出来事。





「ゲハハハハハ、ゲハ。相変わらずバカだが、
 少しは男前になったじゃねえの」

「当然」

「じゃ、リベンジと行くか」

立ちあがる青年。
目には狂気が宿る。



シメサバ丸が男の口を使ってしゃべる。

「ふわははは、同じ妖刀とは相手として不足なし。
同類と戦うのは、はじめてだな」

「「同類にするな!」」


キン、キン、カン、ガキ、チン!


死合いが始まる。

忠夫の方が防戦一方だが、

刃をノコギリ状にしてシメサバ丸を削り、
腕まで絡みついて投げ飛ばして距離を取り、
鞭のようにして遠くから刀本体に向けて、攻撃する。

腕はこちらの方が格下。

でも、こちらは体に当てられさえしなければよく、
そして、相手の体に当てる必要もない。

刃と刃がぶつかり合うたび、
一方的にダメージを受けるのはあちらだ。



「いいか、あれが剣術だ。お前の剣は自由で良いが、
 だが、そういう自由な剣も、基本を知ってこそ意味がある」

戦いながら、悪食は忠夫を育成する。

「体感して学び取れ。どう攻撃し、どう防ぐのか。
 どう仕掛け、虚をつくり、騙し、そして仕留めるのか」

忠夫は悪食の形状を、棍にする。
刀身にダメージを与えるなら、この方が良いだろう。


「死ねー!!」

鋭い突きにもあわてず、
その突き目掛けてまっすぐ棍を振り下ろす。

 バキン

ヒビが入るシメサバ丸。



「とどめだ」

悪食が再び、刀に戻り、それから、また姿を変える。現れたのは金属バット。

バッターのように構え、そして、


ブン!


「ランディ・ジョンソン」


振った。


 ガン!



青年の手から離れ、打ち飛ばされるシメサバ丸。


「いや、それ、投手・・・」


それがシメサバ丸の最期の言葉だった。











「ふんふん♪」

とんとんとんと、台所で野菜を切るおキヌちゃん。

手に持つのは、元妖刀である包丁。
武器の平和利用だ。

「うふふ、これがあれば因幡さんにも食べられないですむかも」

「み?」

「ひっ、い、いつからそこに・・・う、嘘ですからね、因幡様!」


事務所は今日も平和だ。







「ゲハハハハ。もはやオレさまは坊主と一心同体だ。
 羨ましかろう?」

 がじがじがじ

「痛て、痛て、かじるな!
 貴様、自分が坊主のペットだから、手が出せないと思ってやがるな。
 今すぐ皮剥いで海に突っ込んでやる!」

「み」

 がじがじ

「ぎゃ〜」

平和だ。








〔あとがき〕
悪食復活!!

しかし、一説には、すでに大半に忘れ去られている可能性あり。
まあ、ようやく悪食を悪食として使えることが出来るのですが、
無論、文中で書いたように万能ではなく制限があります。
そのあたりは、次回!

でも、格好良く復活させようと決めていたわりには、
忠夫はぼけるし、
因幡には囓られ、
落とさずにはいられないわたしの悪癖が・・・

う〜ん、苦労人の素質ありだね、悪食♪

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△記事頭
  1. ・・・・・・・・・忘れてました。

    あ、それで出てこなかったのか。

    いや、問題解決。はっはっはっ・・・・・・・・・

    ・・・・・・自分の話の続き書こっと・・・・・・(忘れてる話あったヨ・・・)
    片やマン(2004.11.26 21:38)】
  2. がははは〜悪食面白いぞー。
    これからもおまえの活躍(苦労)楽しみにしてるぞ〜。
    因幡おまえなんでも食いすぎ。
    アガレス(2004.11.26 21:44)】
  3. 悪食。今まで登場しなかった理由は、シリアスっぽくて格好良いけど、オチがオチだけにギャグ用員にしか見えないのは、不憫としか言いようが無いな。
    ファルケ(2004.11.26 21:51)】
  4. 悪食が誰かの『中』にいるってのは読んでましたが・・・てっきり因幡の中だと思ってた。
    横島はセーブがかかってたんですね。これで悪食が戻る+霊力開放か!ただ戻るだけじゃなくて鍛えられてたって気がします!楽しみ〜♪
    にしても、悪食は「頼むから剣として使ってくれ〜」って泣きそうですね。栄光の手のかわりっぽいから自在に形が変わるのはいいんですが、原型の剣を一番使わないのもいかがなものか。
    そして悪食が戻ろうとおキヌちゃんがシメサバを装備しようと、因幡が最強なんですね(笑)。呪いまで吸い出す素晴らしい万能ぶりです。
    九尾(2004.11.26 21:52)】
  5. 「体積とか、硬度とか、重さとか、すべて自在。お前なら得意だろうが。常識も物理法則も叩ッ斬れ!!」>それは忠夫君が常識や物理法則を無視するのが得意という意味だろうか。いや、軽く常識超えてそうだけど。
    そして最強因幡様。妖刀だろうが呪術だろうが何でも食べるぞ!其のうち某妹ロボも因幡の腹の中かもしれない。
    nacky(2004.11.26 21:56)】
  6. 因幡刀…………最きょうの剣じゃないですか!
    なぜ、その形のままでシメサバ丸を喰わない(藁

    腕から出てきて、形が結構自由自在な剣……オリジナルアームズ“騎士(ナイト)”?
    違うか、悪食はあいつみたいな騎士道精神なんてないしな(藁
    なら……寄生獣のミギーか? 性格はジョーか?
    水カラス(2004.11.26 21:59)】
  7. 悪食、カッコイイですね。
    シリアスもオチも決めれるとはいいキャラです。
    因幡は今回も凄かったです。
    もしかしてルシオラ達、三姉妹の監視ウイルスを除去したりできるんじゃ……。そういえば因幡が居れば、ルシオラも死なずに済むかも……。
    ろろた(2004.11.26 22:01)】
  8. 令子を食う因幡…。

    確かに時空内服液の呪いの成分を分離できることからすれば、個人にかかった呪いを解くことなぞ簡単かもしれないが…。

    万能うさぎのすごさっぷりに悪食が両方の意味で食われてる…。

    横島に対しては最強コンビであるシメサバ丸とおキヌ(黒キヌヴァージョン)でもここの因幡にはかなわないのか…。
    名称詐称主義(2004.11.26 22:05)】
  9. 姿形が自由自在な刀・・・。
    ぜひ参式斬艦刀に!
    そして某熱血親分のごとく大見得を切った台詞を言って欲しいです。
    (2004.11.26 22:19)】
  10. 姿形が自由自在ですか、ますますクリードの
    イマジンブレードみたいですね。
    Lv3にもなるんですか?
    自分の心臓に突き立てたら死にませんか?
    可愛そうですね、忠夫は煩悩が無くても原作通りの扱いで。
    因幡が凄いです。
    悪食はイマジンブレードLv2の剣みたいな性格なんですか?
    紫苑(2004.11.26 22:46)】
  11. 何処にいったのかと思ったら、まさか横島君の胎内で眠っていたとは…。
    今回はシメサバ丸のお祓いでしたな。
    ……個人的には、横島君がシメサバ丸も手に入れて
    「これにはッ! 勝てるかなッ!! 『シメサバ丸』プラス『悪食』二刀流ッ!」
    ってやって欲しかった。
    物質透過も出来ることですし、ねw
    トレロカモミロ(2004.11.26 23:20)】
  12. 悪食復活〜!!待ってましたよ〜!!
    レベル上げの理由はなかなかシリアスでしたね。
    シメサバ丸との妖刀対決は面白かったです。それを観戦しながら
    お茶会してるタマモ達も(笑

    毎度思う事ですが……因幡は最強ですな。
    丸猫(2004.11.26 23:22)】
  13. 因幡…出番は短い筈なのに、活躍しまくってた悪食すら文字通り食ってしまうその存在感…この作品最強の存在は忠雄君でもタマモ姉でもなくコイツなんじゃあ…とか思ってしまいましたw

    頑張れ!悪食&他のお供!!
    偽バルタン(2004.11.27 02:31)】
  14.  ああっ、横島よりむしろ因幡の成長監察日記になってるっ!?(笑)
    HAL(2004.11.27 04:05)】
  15. 悪食復活ですね〜。理由はシリアスなのに復活したら苦労人と共にオチになるハメに(笑)
    しかし因幡は本当に凄いですな〜。万能だし最強だし・・。おキヌちゃんも悪食も喰われん様に気を付けろー!!(オイ)
    柳野雫(2004.11.27 04:19)】
  16. 誰か因幡に常識を教えてあげてください。誰よりも何よりもあいつが一番常識無視してる。そして何故シメサバ丸がランディジョンソンを知っていたのかが気になったり。最近の妖刀は大リーグを見るのかしら。
    (2004.11.27 12:52)】
  17.  忠夫のペットで1位は因幡って感じですねぇ・・・・
    D,(2004.11.27 17:09)】
  18. 〔レス返し〕

    >片やマンさんへ
    ああ、やっぱり忘れられてた。

    >アガレスさんへ
    悪食、良かったな、期待されてるぞ! 苦労人生活を、だけど。

    >ファルケさんへ
    まあ所詮悪食というか、これが悪食というか。

    >九尾さんへ
    今まで負荷が掛かっていたような状態でしたから、
    解放される霊力に少しずつ、慣れていけば、強くなれますね。
    悪食、刀としても活躍する・・・はず・・・

    >nackyさんへ
    まあ常識を無視するもなにも、知っていなければ無視さえできないわけで、
    多分、忠夫は、どういう者を常識というのか、とか知らないんだろうなあ。

    >水カラスさんへ
    あくまで真似できるのは形だけ。胃袋はありませんから。因幡刀。
    ・・・今回のネタは全部わかりません、ごめんなさいです。

    >ろろたさんへ
    基本的にシリアスとギャグを兼任できるのは忠夫で、
    悪食はそれに振り回されただけ、という気もします。
    そういう使い方もできるでしょうねえ・・・。
    でもアシュ編では、それとは違うことさせたい。

    >名称詐称主義さんへ
    まあ因幡は準主人公ですから。
    おキヌ・・・シメサバ丸の新たなる能力を目覚めさせないと・・・
    あれば、の話だけど。

    >蚊さんへ
    斬艦刀? 元ネタはなに?

    >紫苑さんへ
    Lv3はなる必要自体ないような。
    自分の心臓に・・・まあ、霊基状態になって体に入っていくわけです、多分。
    それに、斬るモノ選べますし。

    >トレロカモミロさんへ
    二刀流の左右で強弱がまったく違うような。

    >丸猫さんへ
    悪食復活編・・・もう少し前に書く予定だったのですが、
    この時期になりました。
    後ろでお茶会。これはこれからも出てきそう。

    >偽バルタンさんへ
    わずかな出番でも、要所を締めることで目立つ。
    因幡を書くときに気をつけていることです。

    >HALさんへ
    さすが準主役。

    >柳野雫さんへ
    まあ、悪食ですし?

    >亮さんへ
    因幡に常識か・・・飼い主があれだからな・・・

    >D,さんへ
    っていうか、他のはペットってわけじゃないですよ、多分。
    ひかる(2004.11.28 00:20)】

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