「強いな」
「強いですね、それ以上に厄介だ」
身体液体化能力
それが、女性の吸血鬼ウンディーネが有する能力だった。
おお、そういえば、初めて敵に名前が付いた。
「そんなこと、どうでもええ、っつうの」
忠夫とピートは苦戦していた。
ピートが霊波砲を放ち、
忠夫が玄武の傘で斬りかかる。
ウンディーネは吹き飛ばされ、
斬りつけられるが、すぐに、すぅーと回復していく。
「スライムみたいやな」
攻撃が当たる部位を、すばやく察知し、液体化。
厄介だ。
「ふふ」
両腕が、ぎゅん、と槍のように伸び、二人を襲う、
ピートは受け止めきれず、吹き飛ばされ、
忠夫は傘を開いて止め、少し傾けていなす。
そのまま突っ込み、斬りかかる。
「速いわね」
傘を右腕で防ぎ、
しかし、左腕も、忠夫につかまれ、ウンディーネは両腕が使えない。
「おっしゃ、どりゃー!!」
忠夫が思いきり蹴り飛ばそうとするが、
「ダメです、横島さん!」
「残念♪」
ウンディーネの胸の部分から槍が伸び、
「ぐはっ。おっぱい攻撃ぃー!?」
忠夫も吹き飛ばされる。
「くそ、そういうことかよ。にわか巨乳め」
人の形、という固定観念に縛られてはならない。
相手は体の一部を自由に液体化できるのだ。
つまりはほぼ、不定形だということ。
「どりゃー、パラソル!!」
傘に霊力を注ぎ込み、
突撃!!
貫き、そして開く。
ブワッサ!!
びしゃん、と四散する。
しかし、液体になったということは、またすぐ回復してくるだろう。
「ピート、先急ぐぞ」
「!!・・・そうですね」
何も、回復を待つ必要はない。
合流して、先にブラドーをみんなで倒せばいいのだし。
二人は走る。
「ふふふ、あの子、いいセンスしてるわ」
水はするすると壁を登り、天井にしみこんでいく。
忠夫とピートが階を上がり、さらに走っていくと、
ウンディーネが待っていた。
「なっ!」
「そっか。天井の隙間から・・・」
「ふふ、頭も悪くないのね。でもね、逃がさないわ」
確かに、逃げ切れはしないだろう、ならば・・・
倒すしかない。
「覚悟決めるぞ、ピート」
「はい」
一斉にかかっていくが、
鞭のように撓った蹴りが、
「ぐわっ」
ピートを吹き飛ばす。
「ちっ。どうすればいい」
上から、下から、右から、後ろから。
自在な攻撃が、忠夫を襲う。
斬られ、刺され、吹き飛ばされ。
「玄武弾」
小型の傘を跳ばす。
刺さって開く貫通炸裂弾だが、
わずかな時間稼ぎにしかならない。
青龍鞭、釣り竿も意味はないし、
白虎砲、つまり霊波レールガンも、
白虎爪、ウォーターカッターも、時間稼ぎに終わるだろう。
むしろ、霊力の無駄づかいだ。
悪食で斬ったところで、何がどうなるわけでもあるまい。
もっとも今は呼べないが。
巧みに致命傷をさけていたが、
考え事が、動きを鈍らせた。
水が足を捕らえ、引っ張る。
完全に体勢を崩したところに、あらゆる方位からの水の槍。
「しまっ」
ザシュッ
ブシュッ
ズシュッ
ザクッ
「ふふ、こっちの子は終わり」
ポーン、と後ろに忠夫を投げる。
「次はそっちよ?」
壁に叩きつけられ、意識を朦朧としていたピートが、
横たわった忠夫の姿を見つける。
「くそっ、貴様!」
「あら、あなたが本気で戦わないからじゃない」
「なに? 僕は本気で・・・」
「そう? その割りにはバンパイアの力を一度も見せてもらってないけど?」
「な!? 悪しき力など、使えるか!」
ウンディーネを強く睨む。
おおー、と獰猛に吠え、
そして、怒りのままに、思いきりかかっていこうとするが、
「ちょっと、タンマ」
ずるっ
絶妙のタイミングでかかった、忠夫の声にすっ転ぶ。
「ぶ、無事だったんですね」
「まあな」
カウンター・カード。
ポケットに入っていた『鎧』のカードが発動し、忠夫の身を救っていた。
「あら、タフね?」
「お姉さんもちょっとタンマ」
「?」
普通、戦っている相手にまでタンマというか?
この面白い少年が、何を考えているのか知りたくなった。
「いいわよ、別に」
人間って、おもしろいわ。
それとも、この子だけかしら。
忠夫はピートに何か言おうとするが、
ふと思い出したようにウンディーネに顔を向けた。
ついでに聞いときたいんやけど、と切り出し、
「お姉さんは、なんでブラドーの仲間をしとるんや?」
「あ?」
無邪気に尋ねてくる。
その顔につい、欲情してしまう。
今すぐ、血を吸ってやりたい、そして、私の下僕に・・・
「世界の王女って悪くないでしょ?
まあ、世界全部じゃなくても、一部でいいし、
支配するのも悪くないかな〜、って。最近退屈だし」
「でも・・・ブラドーってボケなんやろ?」
ピートが固まる。
いや、否定はできないんですけど、
あんなだけど、一応父親だったりするんですが・・・横島さん・・・
ウンディーネは忠夫に興味津々。
気にもせず会話を続ける。
「ちゃんと、考えてるか?」
忠夫の問いに、にっこり笑う。
「大丈夫よ。適当なところで、こっちが支配しちゃえばいいんだし。
ボケなんだから、それこそいつでも・・・・・・」
・・・口が滑った。
予想しなかったカミングアウトに、呆然とするピート。
父さん、あなた、すでに裏切られる予定だそうです・・・
「あ、えっと、今の黙っといてくれると嬉しいかな〜なんて」
「ん、わかった」
そこで、あなたもあっさり了承しますか、横島さん。
ついていけない、そう思った。
「とにかく、どうしても俺らは戦わないとダメなわけだ?」
「そうね、まあ、そっちが降伏してくれるなら別だけど」
「冗談」
ふむ、とうなずき、今度はピートと向かい合う。
じー
じー
じー、っとピートを不思議そうに見つめる。
って、おいこら。なぜそこで頬を染めるのだ、ピートよ。
赤い顔をしたピートには気づかず、問いかける。
「なあ、拳銃は悪か?」
「え?」
「ナイフは悪?」
「いや、武器に善悪をつけろといわれても・・・」
「そうだろ。じゃあ、なんで吸血鬼の力は悪なんだ?」
「・・・それは・・・」
「銃を仲間を守るために使ったら、そのときは善・・・だろ?
まあ、必ずしも、そう言えるわけじゃないけど、少なくとも悪じゃない」
「・・・」
「力とか武器とかには善悪とかなくて、
要はそれを何に使うかが、善悪を決めるんだろ?」
とても、不思議そうな顔で聞いてくる。
そんなの、常識だよな、とでも言わんばかりに。
なぜ、そんなこともわからないのだと、そんな顔で。
「吸血鬼の血が入ってても、ピートは良い奴。
それでいいじゃんか」
「・・・」
沈黙したピートを置いておいて、
忠夫はウンディーネに向かい、
「待ってくれてありがと。で、続けようか」
獰猛に笑って見せ、・・・そして消える。
「ぐはっ」
ウンディーネは、気づけば吹き飛ばされていた。
おそらくは、あの傘での突進。
見えなかった。
攻撃が当たる部位を水にして、無効化する暇もない。
液体化する前に、殴られ、蹴られ、斬られる。
水の槍で刺そうにもどこにいるか解らない。
高速でジグザグと、周りを動いているのは解るのだが。
しかも床だけでない、両側の壁を、そして天井を使って駆ける。
まさに、遊天。
全方位に攻撃するほどの液体の容量はない。
水になっても、体積は変わらないのだから。
完全に、全身、水になって、攻撃されるのを防ぐしかないのか。
回復に時間がかかるし、意思の伝達速度は遅くなるが、
それといった攻略法はないはずだ。
はあ、はあと荒く息をつく目の前に、
同じく、荒い息の忠夫が現れる。
なんだ、疲れているのは向こうも同じか。
ぴゅっ、と飛んでくるカードを、
防ごうとしたら、いきなり、バサッと目の前に大量の粉が舞う。
まるでカードが小麦粉の袋になったかのように。
『粉』
舞い散る粉の中に、思いきり青龍鞭、釣り竿を振るう。
一体何を?
バチッ
小さな火花が起こり、そして、
粉塵爆発!! ボカン!!
「きゃああ」
予想外の攻撃に大ダメージを受け、
急いで全身、液体化する。
この状態は、反応は鈍いが、安心でもある。
捕らえることも斬ることもできない。
熱や火で、蒸発させられても、水であることに変わりない。
時間はかかるが、やがて回復し元に戻れる。
水蒸気が冷やせば水になるように。
それに、純水であるから、感電さえしないのだ。
水は本来、電気を通さない。
水を通して感電したりするのは、不純物が存在するからだ。
しかし、自分はじゅんす・・・・・・・・・不純物?
そういえば、さっきの粉・・・
!!
にやり、と笑う少年が見えた。
カードをゆっくりと私に落とす。
なにか書いてあるが、私には判別できない文字かなにか。
しかし読めなくとも、推測はつき、
『電』
ゆっくりと落ちて、
「ぴぎゃああああああぁぁぁぁぁぁあああ!!」
身体を内部から灼かれる痛みに、もだえ、泣き叫ぶ。
疲れ果て、がっくりと座り込む忠夫。
肩で息をする。
手強い相手、これでも、まだ終わりじゃないだろう。
珍しくカードに頼ってしまったが、
もう今日は使えない。
使えるとしたらすでに文字を込めてある、カウンター・カードだけだが、
ほとんどが防御用の文字ばかりだ。
はあ、はあと息を整えていると、
ザバッ、ウンディーネが再び人の形を取って立ちあがった。
「くそ・・・優しくしてやったら、つけあがりやがって、この小僧・・・」
弱々しい声。
皮膚は半ば溶け、焼けただれている。
あ〜あ。きれいな顔だったのに。
「ごめんな?」
「そんなことで、許すか!」
まあ、当然だろう。
しかし、声は怒りに満ちているが、体は思うように動かせないようだ。
退屈しのぎに人の幸福を奪うような真似をするから、こうなる。
忠夫はわりとシビアだった。
もう腕を水の槍にする力も残っていないのだろう、
残りの力をかき集めた魔力砲を忠夫に放つ。
「やべ、体が動かん」
立ちあがろうとして、ふらつく。
スタミナがない。
だが、不意に体が軽くなり、
空気に溶け込むような感覚を覚え、そして全然別の地点に立っていた。
背中から自分を抱きかかえる存在からは、
かすかに魔力に近い力を感じる。
「ピートか?」
「すみません、横島さん」
泣いていた。
邪悪な存在から受け継いだ魔力を使って、
神父から教わった技で神聖なエネルギーに変換し、
「AMEN!」
ウンディーネを吹き飛ばす。
「がっ」
バタン、と倒れたきり、ウンディーネは動かない。
ぴくり、ぴくりと指先だけが動いている。
同じように、自分も動けない。
「自分が強い意志さえ持っていれば、
邪悪な力に呑み込まれることもないですよね」
「呑み込まれそうになったら、助けてやるって」
「・・・ありがとうございます。邪悪な力だと出し惜しみして、
守りたいものを失っては、意味がないですよね」
「だろ?」
「ずいぶん、横島さんに迷惑掛けました。
本当にすみませんでした」
倒れているウンディーネを見る。
死んではいないだろうが、気絶している。
そして、泣いたあとが見えるが、
晴れ晴れとしたピートを見る。
もう、どうでもいい気がした。
とりあえず、疲れた。
「べつに・・・」
もう、いいや。
ゆっくりと意識を失い、眠りに落ちる。
ただ、その直前に、
「そして、今日、新たに守りたい存在ができました。
僕は一生あなたを・・・」
とかなんとか、
聞こえたような気もするが、
まあ、気にしないことにしよう、うむ。
そして、目覚めれば飛行機の中だった。
〔あとがき〕
あーあ、落ちちゃった…
結局、その後、どうなったか、とか、
そんな話は次で書きます。
ピートも、結構、扱いが難しいんですよね〜。
まあ、とりあえず、原作よりは早く、能力を使わせてみました。
それだけ。
BACK<
>NEXT
ピートが二重の意味で覚醒してしまったw
というか、粉塵爆発、めっちゃ危ないぞ、それ!
洞窟内なんて密閉された空間でそんなのかまして、良く無事だったな忠夫。
ま、このブラドー島事件の結末は分かってます。
愛に目覚めたピートが愛の力で親父を超え……認めさすんでしょうね。えっ、何を認めさすかって?
いやだな、そんなんわかりきってるじゃないですかw
【水カラス(2004.11.24 21:51)】
『それ』を当たり前として言ってくるやつがいてくれるだけでどれだけ嬉しいか、忠夫は少しは知ってくれ。ほんと、たまらないくらい喜ぶんだから。
遊天は確かに縮地の元ネタを残してますね〜。あれって一歩手前とそっくし。ちょいとばかし疲れるようですけど。疲れるといえば、本文中にもありましたけど文字を入れたカードが2,3枚が限度ってのは完全に忘れてました。
粉塵爆発や不純物にしての感電は忠夫らしい応用性の高さですね。
【九尾(2004.11.24 21:59)】
粉塵爆発・・・・・・・密閉空間が全部等しく吹っ飛びますよこれw>爆弾みたいに局所破壊ってのは無理だった気が・・・・・・・
つーかバックドラフト並みに危険だったかとw
【kuesu(2004.11.24 22:12)】
おお、さすが横島君。カードを使った一連の連携、実に『らしい』攻撃でしたな。
『力の在り様』を語るところも非常に彼らしいと思いました。
――さて。
今回、名前が明らかになったウンディーネさん。
名前がついたということは、再登場の伏線か。はたまた……。
次回も楽しみにしております。
【トレロカモミロ(2004.11.24 22:13)】
い〜しゃ〜しゃ〜こ〜しゃ〜しゃ〜
き〜んだんの〜ふ〜らぐおを〜
た〜てちゃった〜たてちゃった〜
【まさのりん(2004.11.24 22:29)】
ピート!?そいつに惚れてはいかんぞ!!マジで!!道徳がどうのこうのよりそいつに惚れたら、
1 ウサギにくわれる
2 狐に焼かれる
の2択だぞ!!まあそれも面白いけど・・・。
ピートの行動に期待してます
【義王(2004.11.24 23:08)】
忠夫が良いですね。
カードを使った攻撃が面白いです。
やはり、性格が変わっても、種族の隔たりがない本質は変わりませんか。
ブラドーがボケなのは既に常識ですか。
やはり、ピートのフラグがつきましたか、
多分、ピートが忠夫に近づく前に因幡に食われるでしょうね。
【紫苑(2004.11.24 23:08)】
ピートのそれはもはやデフォですね。
体の液体化か、それって無敵に近い能力です。
ていうかブラドーの仲間?のほとんどは、ブラドーより強いですね。
どう考えても寝首をかかれそうな奴らばかりでしたので、ボケは怖いなあ。
【ろろた(2004.11.24 23:33)】
・・・・・どっちだ?契約に縛られるヴァンパイアだけに『盟友』とかか?まさか・・・・『愛する』とか?きになりますねぇ・・・・・
最後に!!ウンディーネって名前がついただけに・・・・・レギュラー化したりして・・・・
【D,(2004.11.24 23:55)】
ぐはっ、ここのピートも壊れちゃった。
カードの戦闘、センスは感じられましたが、まだまだ使いこなせてはいませんね。
というか、やたらとダイレクトに相手を倒すのに繋がる文字とかはまだ使えないんでしょうか?「滅」とか液体なんだから、「蒸」とか。
ってか因幡いたら簡単だったんだろうな〜。
忠夫の無邪気な顔ってああいう相手欲情させるんですね。
【悪魔君(2004.11.25 00:12)】
だから落とすなああああああっ!(絶叫)
【HAL(2004.11.25 00:39)】
やはりここの忠夫はいいやつだ。シリアスとギャグ、両方兼ね備えているしところがイイ!!
ピート、吹っ切れてよかったな〜最後のセリフが気になりますが…
さてあの後はどうなったのかな
【煌龍(2004.11.25 00:55)】
ん〜出来ればこのお姉さんもカード化して欲しかったかな〜
まぁそれは良いけど・・・なんでこの男は落ちるねん(汗)
危険な事されんうちにタマモ姐さん早く来て〜〜!!
【T,U(2004.11.25 01:18)】
ピート、真のチカラのみならず、いらんトコまで目覚めちゃいましたねー…忠雄君、コイツまでオとす事ぁないでしょーに。
もしこの場に因幡が居たら間違いなく喰われてましたね…復活できないよー確り咀嚼された上、即効で消化されちゃってたでしょうなw
【偽バルタン(2004.11.25 02:20)】
ああ、ピートが完全にオチた(爆)まぁ、忠夫君みたいな子は珍しいですからねぇ・・。あんな風に自然に相手をそのまま受け入れてくれる人なんて、ピートの長い生の中でも希有でしょうし。大事な事をちゃんと解ってる子ですもんね。取り敢えず因幡に喰われんよーにな、ピート。
しかし粉塵爆発・・危なッ!?(汗)
【柳野雫(2004.11.25 04:00)】
あはー♪ 高速三次元戦闘と、カードをつかっての知能戦は格好良かったですけど
:
:
:
ピートが落(堕)ちちゃったせいで台無しですよー<爆>
【ファルケ(2004.11.25 06:43)】
ブラドー放置プレイ?
忠夫君が意識を失ってる間、ピートがナニしていたかが気になります。そしてタマモ姉たちの反応も楽しみです。
【亮(2004.11.25 18:34)】
>「そして、今日、新たに守りたい存在ができました。僕は一生あなたを・・・」
守りたいとはどの様にですか?
(騎士として?夢として?理想として?
男として?・・・嫌だなー)
粉塵爆発を忠夫はどんな物だと思っているのですか?
本章14のレス返しに対してです。
(嫌ならスイマセン)
>龍だって、飛ばなそうなのいるでしょ。
龍=ドラゴンならそうですね。
>九頭竜が飛ぶとこなんて想像できないし・・・
スイマセンが想像出きますし竜なら飛べそうだし、
あと飛びそうも無いのが(十五頭のヒドラ)飛んでいる漫画を見たことがあります
>天龍がいるなら地龍もいるでしょ。
龍=ドラゴンなら納得します。
>九尾に関してですが、それに、戦闘が強いことだけが「強さ」じゃないと思います。狼男はそれを勘違いした代表みたいなもの。
そうですね因幡は戦闘に強い!!と言うのでは無いですし。
東方(中国や日本)の竜と西方(ヨーロッパ)のドラゴンとの違いが分ります?
(知り合いは分からないと言いました。)
【.........?(2004.11.25 21:57)】
〔レス返し〕
>水カラスさんへ
ピート覚醒。頼もしくなったはずなのに、
なぜか忠夫の危険は増えるという・・・
粉塵爆発がよく起こるのは倉庫のような場所ですが、
そういう場合、相当な量の粉がありますからね・・・
実は、こういう使い方で本当に粉塵爆発が起こるかどうかかなり疑問。
>九尾さんへ
忠夫はこれからも、こんな無自覚鈍感な言動を繰り返していくでしょう。
遊天という名前も、こういう使い方させたくて、選んだ名前ですしね。
カードは二三枚しか使えないけど、
これからも、今回のように、一文字で複数の使い方をさせたい。
>kuesuさんへ
まあ粉塵爆発は連鎖爆発のようなものですから、
一定空間殲滅型っぽい感じですね。
>トレロカモミロさんへ
なぜ、ウンディーネに名前が付いたのか・・・
一番、戦いが長引きそうだったからです(笑)
再登場予定は・・・今んとこないかなあ・・・
>まさのりんさんへ
これを機に、ピートにはギャグキャラとして働いてもらおう。
>義王さんへ
忠夫に嫌われる、というある意味一番、辛い可能性もあり?
>紫苑さんへ
忠夫の戦い方は、裏技なのか、正攻法なのか、悩む所です。
ああいう変なのは、食べずに殲滅するだけかも。
>ろろたさんへ
格好いいピートなんか、要りません(笑)
周りもバカが多かったですけどね。類友。
>D,さんへ
ぴーとにはギャグ街道をまっしぐらしてもらいましょう。
ウンディーネ・・・
レギュラーになるには、まず教会の連中から逃げないとな・・・
>悪魔君さんへ
これが正常なピートです(笑)
滅で相手を滅ぼすには力が足りないでしょうし、
そもそも、書いてても面白くない。
蒸は意味なし。水蒸気になっても、水は水、と本文中に書いてます。
>HALさんへ
ごめんなさい、これは宇宙意思によって決められているのです、きっと。
>煌龍さんへ
シリアスとギャグか・・・さすが忠夫、汎用性がある。
ピート、吹っ切れた上に逝っちゃいましたね。
>T,Uさんへ
カード化して・・・いつどう使いましょう?
タマモならまだしも、ジャンヌもいるしなあ・・・
ピート・・・ご愁傷様。
>偽バルタンさんへ
こうでなくちゃ、ピートじゃないですからね。
カード化して、パキリと折ったり。
>柳野雫さんへ
ピートって、七百年だっけ? 生きてるわりに、
きっとろくな人間に会ったこと無いんだろうなあ・・・
>ファルケさんへ
GSの空気がこうさせるのです・・・
>亮さんへ
放置プレイ・・・そのままでも、ある意味OK
まあ、まだタマモは気づかないと思いますけどね。
>………?さんへ
ピートの思いなんて知らないし、知りたくもないですね(笑)
忠夫は粉が爆発するとしか知らないでしょう。
連鎖爆発するなんてね、きっと知らない。
龍とドラゴンは違うでしょう。
っていうか、ヒドラとかって飛ぶんだ!?
そうなのか・・・飛ぶのか・・・知らなかった。
でも、どっちにしろ飛ぶのは苦手そうではあるよな・・・
龍とドラゴンですか? 全然違うじゃないですか。
【ひかる(2004.11.25 22:49)】
少々薀蓄
簡単に粉塵爆発を考えていただくには
MAP兵器だと考えていただければいいかと
「密閉空間に可燃物の粉塵と酸素を一定以上の密度で舞わせることにより連鎖的に燃焼を起こさせる。」というのが簡単な説明です。
実は下手な爆薬より威力があります。
危険物指定されるものには一定量以上の小麦粉とかも分類されるのがいい例ですね。
ですので、忠夫君が無事でよかったなーと思います。
しかし、ペアになった時点でそんな気はしたけど落としましたか・・・
いったい何人(何柱)落とせば気が済むのやらw
【Dan(2004.11.25 23:48)】