人生とは不思議に満ち満ちている・・・・・
これは、そんな人生のお話・・・・ってんなはずがあるかい!!
第二話・快き恥辱 (前編)
「はひっ!!た・・忠夫・・」
「うん・・・?」
「き・・きもち・・いい・・。もっと・・して・・・」
ワルキューレは顔を真っ赤にしながら、忠夫を見上げた。何も知らない少女のように塗れた瞳、知ってしまった快感に身もだえる肌。その全てが、彼女の気持ちを語っていた。忠夫は優しく抱きしめると、もう一度恥部をなぞりだした。今度は、少し強めに、入り口を指先で撫でまわす。
「きゃふん!!忠夫!!そ、そんないきなり・・・い、いやぁ!!」
ワルキューレはさらに強くなった快感に身もだえ、首にしがみつく。恥部からは、糸を引くほどに熱く滑らかな愛液が溢れ、カーペットに染みをつくる。次第に強くなる快感に一瞬恐怖を感じて腰を引こうとするが、意志に逆らうように忠夫のペニスに恥部を擦りつけてしまう。忠夫は、少し意地悪をしてみる。
「ふふ・・・そんなこと言って。ワルキューレのココはすごく素直だけど?」
「あ・・ああ!!あひっ!!いや、言わないで!!いやあ!!」
「こんなに濡らして・・・・ジークが知ったらなんて言うかな?」
「ああーーー!!やめてぇ!!ジークには、ジークにはまだ言わないでぇ!!そ、そんなことをされたら、ああ!!し、死んじゃうよぉぉぉぉぉぉ!!」
ワルキューレは一瞬、自分を軽蔑したような目で見つめる弟を想像してしまった。本気で恥ずかしがるワルキューレのことを、忠夫は愛おしく思った。高潔で気高く、何者も寄せ付けない虎のような雄々しさを持つ彼女と、こうして肌をふるわせ、快楽に身を任せる艶美な彼女のイメージが脳裏に交錯する。このまま、焦らし続けていたい。もっと、恥ずかしい鳴き声を上げさせたい。そんな、サディステックな感情が胸にこみ上げて、忠夫は苦笑してしまった。
「た、頼む!!もう、焦らさないでぇ!!死んじゃう、恥ずかしくて死んじゃうよ!!は、早く・・早くぅ!!」
「早くって?何が?」
忠夫はまた、今度は直接ヴァギナを蹂躙しながら尋ね返す。
「い、意地悪!!知ってるくせに!!た、忠夫のバカぁ・・・ああ・・良い!!気持ちいいよう!!忠夫の太い指、気持ちいいよう!!」
「ワルキューレのスケベ・・・俺のことをバカにしてるくせに!!」
忠夫は、隙をついてクリトリスを摘み、キュッと絞る。
「きゃひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!ひん!!ひゃはぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
突然の攻撃に、ワルキューレは体を弓のように反らせながら絶頂してしまった。少し遅れて潮を噴き上げると、失神してしまった。
「ありゃ・・・意地悪しすぎちゃったな」
脱力して力の入らなくなったワルキューレをお姫様だっこすると、ソファーに優しく横たえさせる。
「んじゃ・・・目が覚めたら、もっと恥ずかしいことしてあげるから」
忠夫はつぶやくと、優しくキスをした。
後編に続く!!
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