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▽レス始

「Fate/黒き刃を従えし者28(Fate+オリ)」

在処 (2007-03-06 00:17)
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真っ赤な空。
焼けた地平はどこまでも続き、その身は世界を廻す一つの部品。
一面には朽ちた剣。
墓。
ソレは誰の墓?
護りたかった者。
護れなかった者。
共に生きた者。
先に逝った者。
敵として出会った者。
敵として屠った者。
私。
多くの人が死んだ。
多くの人を殺した。
多くの人に殺された。
私は殺し殺され、死して尚人を殺し続ける世界の歯車。
世界には真紅の血で染められた空。
燃え盛り全ての命を喰らった大地。
空には己を縛る世界の歯車。
大地には己を律する朽ちた刀剣。
そこは墓。
正義に生き、正義に死に、死して尚正義を貫こうとした者の墓。
その世界は全てを傷付ける。
近付くもの、離れるもの、護るもの、護られたもの、抗うもの、抗ったもの。
自分。
身体は剣で出来ている。
その身体は、他の誰でもなく、自分を切り刻む。
切り刻んでも痛まない。
剣は血を流さない。
血潮は鉄で……
鉄は流れない。
鋼の刀身は傷つき欠けて尚、痛みを伝える事も無く。
心は硝子。
硝子の心が砕けるまで、その痛みを知る事も無い。
幾たびの戦場を経ても、その刃に曇りは無く。
傷付けるしかないために、その願いを他人が知る事も無い。
……だから。
彼は一人だけで立った。
全ての人を殺しつくした丘に。
全て殺す事で争いを治めた。
あぁ、是で一つ救う事ができた、と。
そう、己を誤魔化し続けて。
だから。
彼は自分の生涯の意味を見失う。
自分の生きてきた道に後悔しないくせに、自分のあり方を疑問に思う。
矛盾。
彼の生涯に意味がない訳が無い。
救われた者が多くいた。
ソレは変えられない事実。
でも、彼はソレを認めない。
切り捨てたものだけを見て、自分を疑う事しかできない。
……人は、全てを救う事なんてできはしないのにね。

―――私が目を覚ましたのは、そんな夢がムカついたからか。


Fate/黒き刃を従えし者


頭がぼーっとしてる。
ずっと寝ていて、逆に頭が働かなくなるアレに似てる。
今まで、何をやっていたんだっけ?
起き上がろう、と。

「―――っ」

全身が悲鳴を上げる。
結局起き上がる事が出来ず、そのままベッドに倒れこむ。
……ベッド?
あぁ、自分で入った訳ではないのはよく判る。
思い出した。
―――あぁ。
そうだ。

「私……負けたのか」

学校に結界を張っていたサーヴァントを待ち伏せして。
セイバーと二人掛りで退路を断った。
その後は倒すだけ、のはずだったのだけど。
結果はこの様か。

「……情け無い」

何故、もう少し警戒しなかったのか。
驕り。
そう、驕りだろう。
ランサーを退け、セイバーと打ち合い、バーサーカーを一度といえ殺した。
自分の事を何も知らないくせに、今まで勝ち続けてきたって言う薄い根拠で。
……そう。
殆ど運だけに近い根拠で『私は負けない』と、そう思っていたのだ。
……情け無い。
敵が自分に劣っている?
そんな訳ないだろう。
こんな、自分のことも思い出せない中途半端な英霊が、どんな英雄に勝てるというのか。

「……驕るな。勝つ為には、出来うる限り最大の力で臨め」

ソレが、自分にできる唯一の戦法だ。
いつだってそうだっただろう。
形振り構わず、その時使える全てを出し尽くして戦う。
ソレが私の戦い。
調子に乗るな。
己の策が上手く行ったからといって、詰めを誤るな。
忘れるな。
私は誰にも及ばない。
なればこそ、全ての敵に全力を持って抗え。
敵は全て己の上を行く者。
驕りや油断をする余裕など、私には無いだろう?

「……うん」

この敗北は楔。
でも、この戦いでは誰も失われなかった。
士郎は逃がせた筈だから、被害は私だけだろう。
……それはそれで、かなり情け無い結果だけど。
ならば、いい。
必要なのは、ここの留まる事じゃない。
次に、どうやって勝つか。
今私がすべき事はそれだろう。
まずは。
自分の状態から、か。

「……[解析]」

己に身に、『解析』の魔術を掛ける。
脳裏に浮かぶ自身の状態。
……肉体的なダメージは殆ど残っていない、か。
先の痛みは、癒された神経が急激な運動によって驚いたから、だろう。
むしろ問題は。
『風王結界』の『鍵』を壊して『根源の風』を開放したこと、か。
肉体的なダメージより精神的なダメージ、魔力回路へのダメージの方が酷い。
擬似神経である魔力回路は、多少ダメージを負っても肉体には影響を出さない。
けど、ここまで酷いダメージとなると精神的な負荷は大きいだろう。
……それでも治りかかっているのは、この身に有り余る魔力の所為か。
何故だろう?
今保有してる魔力は、『根源の風』を開放するよりむしろ多い。
……かといってリンからの供給が過剰になっている、という訳でもないのだけど?
どこからか集めてきたのだろうけど、どこから?
―――ぎぃ、と。

「あ、アーチャー起きてたのね?」
「……リン?」
「おはよう。ちょっと寝坊よ」
「……ごめん」

冗談冗談、と。
笑いながら近付いてくる。
その手に持っているものは個人用の土鍋。

「ご飯作ってきたんだけど、食べられるわよね?」
「…………」

のそのそ、と。
神経が悲鳴を上げているのを無視しながら起き上がる。

「……ん」
「あー……流石にまだ本調子には遠いか」
「……うん。
 今敵に攻め込まれたら拙い、かな」

とは言っても。
本当に攻め込まれれば戦う。
確かに今の状態は本調子ではないし、この様子だと『是、射殺す百頭』なんて使えないだろう。
でも、手は残ってる。
『風王結界』が失われたのは痛いけど。
私にはまだ、魔術がある。
剣だって、完全に動けないわけじゃないから多少は使えるだろう。

「ま、いいわ」
「……うん」
「もしかしたらもう治ってるかも、って期待しなかったわけでもないけど。
 ま、こんなもんよね」
「……ごめん」
「え? 別にいいわよ。
 治ってるかも、って思ったのは私の勝手な希望だもの」
「……身体的にはもう大丈夫。
 でも、『風王結界』を開錠したことで魔力回路の負担が大きかったみたい」
「はい?」
「……あと、私の『風王結界』は、もう使えないから」

ぼーぜん。
完全にあっけに取られているリン。
仕方ないか。
切り札たる宝具を潰したと言ったのだから。

「えっと、つまり?」
「……あの時、『風王結界』を作っていた『鞘』の概念を壊したの。
 それで、『風王結界』では無くて『根源の風』を使って天馬の疾走を防いだ。
 だから、『根源の風』として開放された『風王結界』はもう元に戻れないの」

『風王結界』を作っていた『鍵』を私は作れない。
だから『根源の風』はその一撃を持って役目を果たし、魔力へ還った。
元々マーリンの『根源の風』に『鍵』を掛けて概念武装に変換したのが『風王結界』なのだから。
開放された『根源の風』は、他の魔術の例に漏れず。
その力を使い果たせば役目を終えて魔力へ還る。

「……なるほど。
 でも、じゃあこれは……?」
「……?」
「まぁ、いいわ。
 話は後にしましょう。
 それよりも、ご飯食べるでしょ?」

リンが話を切り替えて土鍋の蓋を取る。
リンが自分で作ってくれたのだろう。
それは吸収のよさそうな中華粥だった。
……でも、その前に聞いておかないといけない事が一つ。

「……士郎は、大丈夫?」
「えぇ。ぴんぴんしてるわ。
 結局怪我したのはアーチャーだけよ」
「……そう。よかった」
「……さ、食べましょうか」

ふーふー、と。
リンはレンゲに救った粥に息を吹きかける。

「はい」

そして冷ました粥を、私の前に持ってくる。

―――パク

うん。
味付けはあっさりしていて、それでもしっかりとそれぞれの食材が味を主張している。
――美味しい。
二口目。

―――パク。

どの位寝ていたのか知らないけど。
いい加減リンが起こしに来るくらいなのだから結構な時間寝ていたのだろう。
一口食べると止まらなかった。
気付かなかった空腹が、私を襲う。

――パク
―――パク
――――パク

ぱくぱくぱく、と。
リンが差し出す粥を次々と食べる。
リンも何か楽しいのか、ずっと笑顔で。
なんか、いい。
きっと、私も笑顔。
それは気になっていた事が解決されたからでもあるだろう。
士郎が無事かどうか、結局自分の主観でしかわからなかったのだから。
確認が取れた事は私の精神の安定に一役買ったのだろう。
今回の事は反省すべきことだ。
でも、引きずるべきじゃない。
だから。
今はこの幸せな時に身をゆだねよう。
……そして。

「……ご馳走様」
「お粗末様」

そう時をかけず、私は中華粥を食べきった。
食べ終わる頃には、主張し続けてきた空腹感もなりを潜めていた。
うん。
美味しかった。

「じゃあ、話をするけど、いい?」
「……うん」

でも、いつまでも其の侭ではいられない。
ここからはまじめな話。

「取り敢えず、昨日貴女が倒れた後のことを話すわね?」
「……うん。お願い」

要約しよう。
天馬に轢かれた私は、決して楽観できる状態じゃなかったらしい。
眠っていたのは一日ほど。
……寝ていたって言うより、気絶していたって言ったほうがいいかもしれないが。
それでも、『根源の風』は天馬の力の大部分を打ち消していた。
そのため致命傷は無く、セイバーの見立てでは2、3日で戦闘可能になる、とか。
因みに私に投げ飛ばされた士郎は、変な所に頭をぶつけたらしく瘤こそ出来ていたもののほぼ無傷。
勿論射線上にいなかったリンとセイバーがダメージを受けるはずも無く。
怪我をしたのは結局私だけらしい。
元々逃亡の方に重きを置いていたのだろう。
あの一度の疾走だけで戻ってはこなかったという。

「その後、まぁ。
 貴女の傷が治ったわけだけど」
「……確かに、私は多少の傷くらいなら簡単に治すけど」

あのダメージは、致命傷こそないモノの、そう簡単に治る物ではない筈。
『根源の風』で打ち消せなかった分の力は恐らく、Dランク程度だろうけど。
アレは対人宝具じゃない。
Dランクの対人宝具なら恐らく、そう時を掛けず癒すことも可能だろうけど。
アレは対軍宝具。
一点にではなく、体中ほぼ全てに傷を負わされたと見ていいだろう。
それでも小さな傷ならいい。
しかしDランク相当とは言え、宝具。
魔力に換算すればBランクはかたいだろう。
単純な魔術なら、対魔力でダメージを消せるが、そこはやはり宝具。
そもそも威力を削られているとは言え、神代の天馬の疾走を対魔力で如何しろというのか。

「……あの傷は治せない」
「えぇ。そうでしょうね。
 逸れたとかじゃなく、完全に正面から衝突したでしょ。
 まぁ、士郎がいたから仕方ないけどね」
「……それで」
「傷ね。
 えぇ、私が何かしたわけじゃないわ。
 勿論セイバーでもないし、士郎に何か出来るはずも無い」
「……うん」
「所でアーチャー、今何か感じない?」
「……?」
「ほら、何かが流れてくる、とか」

……?
リンのパスは切れてないんだから、当然魔力が流れてきて……あれ?
リン以外のところから魔力が流れてきて……る?
一体どこから……?
……?
本気で何処から?

「……?」
「あー、気付いたことは気づいたのね?
 えぇ。アーチャーは今、私以外からも魔力を供給されてるわ」
「……でも、何処にも繋がってない」

そう。
魔力は供給されている。
でも逸れは、ラインを辿ろうとしても大気中に溶けるのだ。

「ん〜、本気で頭が回ってないみたいね。
 普段の貴女ならすぐ気付いたでしょうに……」
「……ごめん」
「え? あ、別に責めてる訳じゃないわよ」

こほん、と。
リンは一度咳払いし。

「まぁ、かなり推測入ってるけど。
 間違ってはいないと思うわ」

そう、前置きをして。

「……大気中。
 マナを吸収してるって言うより、風がマナを集めてきてくれてるって感じかしら?」
「……ぇ?」

え?
……えぇ!?
私は周囲に魔力を走らせる。
……驚いた、何てものじゃない。

「……何で?」

あの一発限りで終ったはずの、大気との契約。
風の始源魔術を使うに当たり交わされた、大気の支配権。
何故かそれが、未だに私に残っている。
そのため、風が私を死なせない為に世界中からマナを集めてきたのか。

「……でも、何で?」

判らない。
判らない、けど。
私を助けてくれたのは確か。
だから。

「……ありがとう」

感謝するのが筋だろう。
大気は一瞬振るえ、その力は霧散した。
消滅した訳じゃない。
私が望めば再び力を貸してくれるのだろう。
今はただ、私が彼らの力を必要としない程度まで回復した事を理解したから霧散しただけ。
それは私の内に。
暖かく、力強く眠っている。

「……もしかしたら、そんなあんただから契約を続けたのかもね」
「え?」
「なんでもないわ。
 ただ、私にもその『根源の風』の気持ちがわからないでもないだけよ」
「……?」
「あー……だからなんでもないってば。
 そんな可愛い仕草で首傾げないでよ、戻れなくなるから」

……?
まぁ、いいか。
『根源の風』は今まで通り、私に力を貸してくれるらしい。
……いや、『根源の風』に知性は無いのだけど。
それでもやはり、意思は宿るものなのか。
……魔法にも及ぶ『始源魔術』であれば魔術といえど意思が宿るのかも知れない。

「……そういえば、士郎とセイバーは?」
「あぁ、ライダー探して新都廻りよ」
「……え?」
「勝算は在るみたいだったから行ってもらったの。
 まぁ、相手の宝具はネタが割れてるしね。
 セイバーが大丈夫だといったんだから平気でしょ」

……大丈夫……って。
まさかと思うけど。
いや、セイバーの宝具なら魔眼で重圧を掛けられてもライダーの宝具を上回る。
でも、そうしたらセイバーは……
消えることはないだろう。
しかし士郎から送られる魔力は微弱なもの。
この戦争中に再び宝具を開放する事は出来ない。
いや、それどころか。
―――通常戦闘にも支障が出る!

「―――っ!」
「ど、如何したのよいきなり!?
 まだ立てるほど回復してるわけじゃないでしょ!?
 無茶しないで」
「駄目。
 ……セイバー、宝具を使うつもり」
「は?
 って、幾らなんでも宝具の撃ち合いはしないでしょ?
 セイバーだってライダーの宝具の怖さは知ってるし、通常戦闘で如何にかするって言ってたわよ?」

リンは、それを信じたのか。
……いや、待て。
もしかしてリンは、セイバーの真名や、その宝具について気付いていない?
確かにそれなら、ライダーの宝具に注意が行って大切なことを見落としてる可能性もある。
ライダーの宝具が問題なんじゃない。
一番の問題は、セイバーの宝具がライダーの宝具に勝っていること。
なぜなら、セイバーは使う。
ライダーは必ず己の宝具が最も効果を発揮する場所を戦場に選ぶ。
これは予想ではなく、確信だ。
そしてセイバーは、遭えば必ず戦うだろう。
そしてライダーの思惑通りの戦場に立ち。

―――その剣でもってライダーを宝具ごと断ち切る。

なぜなら、そこに士郎がいるから。
ライダーがセイバーに宝具を使うだけなら、まだいい。
セイバーは一度、ライダーの宝具を見ている。
完全に防ぐことは出来ないだろうけど、凌ぎ切りライダーを倒すだろう。
しかし、そこに士郎がいれば話は変わる。
迷わず使うだろう。
今後の戦いに支障が出るとしても。

「……リン、聞いて」
「え、何?」
「……セイバーはアーサー王。
 その宝具は、星の鍛えし最強の幻想」
「うそっ!?」
「……初めに遭った時、私をモードレッドと見間違えたのを忘れた?
 自分と似てる人をモードレッドと間違うのは多くはいない」
「あ……そうか。
 父親……母親?
 まぁ、親であるアーサー王かビビアンか。
 剣を担うもの、というのならアーサー王しかいないか」

そう、だから。

「って、それ拙いじゃない!
 ライダーの宝具に敵う物はないと思ってたから撃ち合いは避けるだろうって勝手に思ってたけど。
 もしかしたら撃ち合いしちゃうかも知れない!」
「……うん。
 だから」

セイバーを探さないと。
そう言おうとした台詞はもう既に遅く。
一瞬の閃光に街が包まれる。

―――バッ

カーテンを開く。
そこには……

「……遅かった」

大気を、雲を切り裂き、夜空を駆け抜けていく一条の輝き。
それは正に、星の光を集めたと言われる最強の聖剣の名に相応しく。
……同時に。
それだけの力を振るったセイバーがどういう状況にいるのかもまた、言うまでもないことなのだった。

「うわぁ……」
「……セイバー」

やっちゃった、と言わんばかりのリンと。
ただ心配することしか出来ない私。
何故、私はここにいるんだろう?
何故、私はあの戦場にいない?
二人で戦えば、ライダーを倒すにしても別の手を打てただろうに。
……私は、結局何も出来なかった。
もう少し早く気付いていればこんな事にはならなかったかも知れないのに……


後書き
ライダー敗退。
……って言うか、描写も無し。
一通りアーチャー視点で綴ってから、他の人の視点で補おうと思うのですが如何でしょう?
……って、何まだ話を長くしようとしてるんだ私……orz

レス返し
<<最上さん
えぇ、まぁ。
アーチャー自分にはちょっと厳しいみたいです。

スキルは、魔力放出は燃費が悪いですが。
前回以前はランクCだったのでそれほど強くもないですし、今回から供給源が出来たので問題ないかと。
……って言うか反則だろ、と。
後スキルの追加ですが……基本的には出来ません。
改定後のランサー戦で言ってますが、『是、射殺す百頭』は令呪の後押しがあったからこそ自分の技として引き出せたんです。
ただし、桜編士郎のように武器を投影してその武器が記憶してるスキルを使うことは出来ます。
―――実は当初、技なら何でもコピーできると言う設定だったんです。
でも流石に何でもかんでもコピーできるのは反則だろうと。
これ以上強くして如何する、と。
そんな理由からやめました。

あと、あのステータスが最終ではないです。
が、アーチャーが『異常』で『アーチャーの適正を持たない』って言うのはあってます。
正体のヒントですね。
まさかあんな理由でアーチャーになったなんて予想できる人がいるのかどうか……
……多分。
自分で考えといてなんですが私じゃ無理です。

<<遊恵さん
あはは……ちょっと間が空いちゃいました。
ごめんなさい。

校門の……なんでしょうね?
アーチャー、何か動物に例えられます?
……もしかして、特徴無い?

Dランク相当のダメージですが。
対軍宝具なので暫く戦闘不能という事に。
……実際悩んだんですけどね。
『根源の風』をC++にするかC+++にするか。
A+=100で魔法一歩手前。
なら、落ちた魔法だからC++=(90)で一歩手間でも良いかと思ったんですけど。
結局C+++=120で魔法並みとしました。
落ちたとは言えその純度は魔法に負けてないから、とか。
色々言い訳はあるんですが、一番の理由は。
A+(100)−D++(60)=B(40)だと、Bランク相当の対軍宝具を受けることになりますよね?
A++(150)−A+(100)=A(50)でエクスカリバーでライダーが消滅してたこと考えると、Bでも消滅しないにしても死ぬだろうと。
そういう理由でC+++になりました。

<<ハンプトンさん
生きてます。
太古の魔法で、現代の再現出来ない高純度の魔術ですね。
現代では既に魔法ではありません。
使える理由については……まぁ、気に入られたと思って置いてください。

<<九氏さん
『風王結界』の代わりに『根源の風』があるので事実上戦闘能力の低下はありません。
って言っても、『根源の風』の場合素の攻撃力はCで、風王結界と同じものなんですけどね。
単純な魔術として一撃必殺狙うときはC+++になりますが。
セイバーについてですが、使うだけなら出来ます。
ただしアーチャーが言っているように、マーリンの『根源の風』の魔術が一発発動して終了です。
『風王結界』の開放なら後でまた掛けなおせますけど、これやったらもう掛け直しが出来ないので正に奥の手ですね。
……まぁ、威力は120でエクスカリバーに一歩譲りますが。

<<九頭竜さん
お帰りなさい。
ライダーは、強いんです。
慎二は如何でもいいけど。
って言うか、実際Fate本編でもかなり強い部類だと思うのですが如何でしょう?
セイバーを自分の戦場に誘い出したりとか、力押しだけが能じゃないキャラですし。
って言うか、慎二がなぶれって言わなかったらセイバーにかってたと思いますし。
……しかも慎二がマスターの能力低下してる状態で。

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