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▽レス始

「.hack//intervention 第22話(.hackシリーズ+オリジナル)」

ジョヌ夫 (2007-03-02 00:04)
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最近……毎日のように、いや毎日奇妙な夢を見る。

おっと、夢という言葉は正確じゃないか。
どちらかと言えば、普通の夢が突然変化するってのが正しい。

授業風景みたいな夢なのに途中でいきなりノイズが走ったり。
バイト中みたいな夢なのに途中でいきなりノイズが走ったり。
最初は3日に一度のペースだったノイズは、最早毎日必ず夢に乱入するようになっていた。

異変はそれだけに留まらなかった。

つい先日なんか、いつもの夢の途中でいきなりファンタジーな世界に視界が移り変わってたんだ。
雑草らしき緑が床一面を満たし、遠くには結構大きめの木があって。
何より1番驚いたのは、俺のすぐ目の前に銀色の鎧を身につけ背中に羽根が付いている男がいたこと。

その姿は1年前まで眠っている間に訪れていた世界の住人とよく似ていた。


(……何を馬鹿な)


そんなことが頭をよぎる度に俺は心の中でそう呟く。

中途半端な状態のまま二度と戻ることのなかった世界。
それから1ヶ月くらいは、いつか戻れるという希望を持っていた。

おかしな話だよな、今の状態に戻る為に動いてたってのに。
いざまともな状態に戻った途端に、あっちの世界が恋しくなってしまうんだから。
まあ主な理由はシェリルのことだったんだけど。

しかし更に2ヵ月、3ヵ月と経っていくうちに希望が諦めへと変わってしまった。
“いつか戻れるかも”から“もう終わったんだ”と。
俺にとって中途半端だろうが何だろうが“世界”から追い出された事実は変わらない。
そして所詮一般人に過ぎない俺には変えることもまた、どうしようもない事実だった。


『The World』は“遣る瀬無い思い出”として俺の中で片付けられてしまったのだ。


その後、俺は【.hack】関連の資料を処分する。
勿体無いとか思わないでもなかったが、それ以上に忘れたかった。
あの不思議な現象も、その中で起きた出来事も。

俺はいつまでもあり得そうにないことに思いを馳せられる程強くなかったから。

ただそれでも…………シェリルのことだけは忘れるつもりはない。
あの世界の全てを取っ払ったとしても、彼女だけは消しちゃいけないと思った。

彼女は“出来事”や“現象”で済まされるような存在じゃないから
紛れも無く俺が共に過ごし、共に笑った“生きた”人だったから。

消されることを恐れていた彼女を俺が“消す”ことだけは絶対にしてはならない。


眠る度に夢の中で起こるノイズが日々強くなっていき、俺はあの世界のことを嫌でも認識させられるようになる。

もしかしたら再び戻れるのか? 
いや普通に考えれば戻るべきじゃない。
しかし心は戻りたいと叫んでいる。 
でももし戻れても前みたいな異常事態になったらどうする?

感情と常識とが複雑に絡み合い、俺を思考の渦へと巻き込んでいく。


――――――――そんなある日、それは起こった。


.hack//intervention 『第22話 再臨』


《side 司》


僕はミミルからのメールに書いてあったエリアに来ている。

メールの内容は『BTがこのエリアでアンタが探してた奴等を見かけたって』。
“母さん”が探しているらしい隻腕の男はどうでもいいけど、“シェリル”っていう女の子は別。
未だに目覚めない白い女の子を起こす方法を知ってるかもしれないんだから。

そう言えばミミルやベアもこのエリアに来るらしい。
前に何度か会った時、メンバーアドレスを交換するついでに“シェリル”について尋ねたら驚いてたっけ。
何かあっちが前から探してた女の子の名前も同じだったとか。
それで一応互いに見つけ次第連絡を取り合うことになってる。あくまで一応だけど。


「ふぅ……」


そこら辺の岩に身を任せて一息つく。

別にミミル達と時間の指定もしていないし、待ち合わせもしていない。
大体シェリルって女の子がいつ来るかも分からない。来る可能性は高いってBTが言ってたらしいけど。
だから散歩したり横になったりしながら適当に時間を潰すつもり。


(それにしても何か……変だ)


辺りを見渡してもモンスターが出てくる魔方陣がまるで見当たらない。
なのにそれを倒したであろう他のPCがいる様子でもない。

いつもなら大抵僕のことを遠巻きに眺める奴等とか、追い掛け回そうとする紅衣の連中が近づいてきたりするんだけど。
何か気味が悪いくらい閑散としていて、静寂が好きな僕でもちょっと怖くなってきた。

…………ま、別にどうでもいっか。

僕には逃げる為の手段があるから誰が来ようと平気。
モンスターだって紅衣の連中だって皆僕のガーディアンが追い払ってくれるから。
“母さん”から貰ったエリア間移動の力もあるしね。


<ピコンッ>「……ん?」


突然メールが届いた。送信者は…………ミミル?

このエリアに来たのかな、とか内容を予想しながらメールを開く。
ベアっておっさんは何やら僕のことを嗅ぎ回ってるようだからあんまり関わりたくない。
だけどミミルは考え無しな唯のお節介みたいで嫌いじゃない。……勿論好きでもない。

そんなことを考えつつ開いた先に浮かんだのは、


『早くそのエリアから逃げてッ!』


とかいう短くて意味不明な文章。

近くにいるのかと思って視線をあちらこちらに向けても誰もいない。
そもそも僕にとって脅威になる存在なんて居ないんだから別に慌てる必要もない。

そう思って僕が拒否の返事を返し終わったその時、


「呪紋使い、司ッ!!」

「え?」


少し遠い所にある崖の上から男の叫び声が聞こえた。
更にそれに呼応して、僕を遠くから囲い込むようにして沢山のPCが顔を出す。
一目見ればすぐに紅衣の連中とわかるソイツ等は、多分100を超えてるくらいの人数が確認できる。

ミミルが警告していたのはこのことだったんだ。


(でもま、これはこれで面白い……かな?)


“システムを補助する我等――”とか何とか叫んでる角付きヘルメットは無視。
どうせ何を言っても攻撃してくるんだろうから。
距離があるからよく見えないけど、多分周りの角無しの連中は僕に殺気立ってる筈。

けど僕には“力”があるんだ。誰がどれだけ来ようと負けることは無い。

だったらちょっとからかってやろうかな?


「――――おとなしく指示に従うなら良し、さもなければ「さもなければ何さ?」……強行するまでだ」

「出来もしないことを大声で宣言しちゃっていいの?」

「……なんだと?」

「アンタみたいなのがどれだけ来ても、この子には勝てないのにね」


少し大きめの声で喋りながら杖を掲げ、僕のガーディアンを呼び出す。
偶に言う事を聞いてくれない時もあるけど、普段はこうやって呼べばすぐに来てくれるんだ。

そしてその考え通りに僕の頭上の空間が歪み、そこに金色の鉄アレイモンスターが現れた。


「突撃ーーーッ!!」


角付きの憎しみ溢れる号令が合図となって、戦いとも言えない戦いが始まる。

余裕の笑みすら浮かべていたこの時の僕は、自分の勝利を疑っていなかった。


《side BT》


「作戦は始まってしまったぞ、楚良?」

「あ〜らら、まだ来てないの?」


紅衣の騎士団と鉄アレイモンスターの戦いが始まった丁度その時、楚良がエリアに到着した。

私がいるのは彼等が戦っている場からあまり離れていない所にある高台。
所謂“高みの見物”というものをしているわけだ。

何も知らない司を眺めながら、最初は楚良の介入がいつ起こるのか気が気ではなかった。

とりあえず黒闇の守護者に動きが見られないことには安心している。
しかしそれはあくまで組織クラスでの話、結局トップの焔の動きは未だ捉えられないまま。
1人で出来ることなどたかが知れているだろうが、あれは1人であって1人ではない。
あの男なら楚良無しで独自に動いている可能性がある為、注意するに越したことは無いということだ。

だが結局今のところは何の変化も起きていない。


「楚良、このままでは私の予定通り司は拘束される。
 それはお前の予定とは異なるのではないか?」

「ノンノン、焦るのいっくなーいッ!
 ちゃあんと来るから安心してよんッ!」


そういえばさっきも“来る”とか言っていたか。
つまり少なくとも楚良自身が介入することはあり得ない。

しかしそうなると益々分からない。


「……1つだけ聞く。
 お前の画策した介入で状況はどちらに傾くと思う?
 司か? それとも紅衣か?」

「う〜ん……今日は気分がいいから大サービス。
 多分、うんにゃ確実にどっちも負・けッ!」

「どちらも負ける、だと?」


その言葉が私の悩みを解決する大きなヒントになった。

100を軽く超える人数の紅衣にも、仕様外のモンスターを操る司にも勝てそうな相手。
そうなってくると、答えの範囲は大幅に縮まってくる。
おそらく楚良の言う“大サービス”とはこのことを言っているのであろう。

私の知る限りそこまで出来そうなのは2人、いや正確には3人か。

1人は私が楚良と同じくらい警戒している人物、即ち黒闇の守護者の焔だ。
ハッキリ言ってあの男がこの世界にいる目的は“PK排除”などではない。
どこかゲームというレベルを超えた視点で動いているような気がしてならないのだ。


そして残りの2人と言えば……、


「…………まさか「オバサン、時間だよ〜ん」誰がオバサンだッ!!」

「んなことどーでもいいから、あ〜れあれッ!」


さっきの発言は女として許し難いが、今は置いておこう。

心底面白そうに声を上げる楚良が指差す方へ視線を向ける。

その先にあったのは歪み出す空間と…………2人の影。


「あれは……やはり“黒い幽霊少女と吸魂鬼”かッ!?」

「ぴ〜んぽ〜ん、あったり〜」

「だがあの姿は……」


幽霊少女の方は浮いている以外は極普通の姿をしている。
しかし隻腕の男は……いやもう既にあれは“男”と称することはできないだろう。
それどころかPCとすら認識することは叶わない。


あの姿は…………まさに“化け物”だ。


《side 司》


「あ……ああ……」


僕は腰を抜かして情け無い姿を晒していた。
すぐ近くには数え切れない程の紅衣の連中がいるのにも関わらず。
でも今のところは大丈夫だと思う。

だってこの場に居る皆が動きを止めているから。


僕の目の前には、突然空中に現れた2人の人物が浮いている。

1人は服と髪の色以外は眠ったままのあの子と似ているから、多分僕が捜し求めていた女の子。
さっきから僕の方を見ることなくキョロキョロと辺りを見回している。あっちは僕以外の誰かを探してるみたい。

そしてもう1人は…………僕が腰を抜かした原因。
こっちの奴がきっと“母さん”が言ってた隻腕の男だと思うけど……女の子と違って出来れば関わりたくない。

右腕は無くて、左腕は肘から先が凄く分厚い大剣になってる。
何か首もとからその大剣にかけて黒ずんでいるのが、何気に怖い。
左足は何故か鎧の足になってるけど人型の奴だからまだマシな方だと思う。
あとあちこちに歯車みたいなのが付いているのも、何とか許容範囲……やっぱり怖いけど。

そこまでは耐えられるレベルかもしれない。
けどそこから先は、もう何というか……人じゃない。

僕から見て左側(つまり体の右側)の背中には、妙にでっかい灰色の翼が3枚生えてる。右側にはない。
これが白い羽根とか若しくは黒い羽根とかだったらいいんだけど、あれは翼竜とかについてる細長い奴。しかもボロボロ。

更にそのすぐ後ろには太陽を模したような……車輪?
直径1m弱の鈍く光る金色の円盤の周りを8枚の少し曲がりくねった葉っぱみたいな奴がゆっくり回ってる。
円盤と葉っぱがプラズマっぽいビリビリで繋がっているのが、どこか機械的。

他の何より1番怖いのは、その顔。
女の子の方も幽霊って呼ばれるだけあって妙に白い肌なんだけど、こっちは寧ろアンデッド系。
右半分は人形のような無表情、左半分は左腕から侵食されたような真っ黒で表情なんて全く分からない。
一応まともと言えなくも無いその右半分も、爬虫類みたいにギョロギョロした目のせいで台無し。
ちなみに項垂れたままなのに見えるのは、僕より高い所に居るから。

…………全然見たくなかったけど。


長々と説明しちゃったけど、要はモンスター以上に“化け物”だってこと。
これだったら僕のガーディアンの方がよっぽど可愛い。
こんな奴をどうして“母さん”が探してるのか、物凄く疑問。


“……ねぇ”

「えッ!? な、何ッ!?」


いきなり女の子がこっちに話しかけてきたから驚いた。

その女の子、シェリル(多分)は声を掛けて来るくせに相変わらず顔は向けてこない。
いかにもな感じでお座なりにされて……何かちょっとムカつく。


“楚良がどこにいるか、知らない?”

「楚良? …………誰それ?」

“先に行くって言ってたのに……”


紅衣の連中を完全に無視したまま僕とシェリルの会話は続く。
というか会話って言えるような普通の言葉のやり取りじゃないような気がする。
あっちは碌に僕の質問聞いてないみたいだし。

……何かかなりムカつく。

普段誰かに干渉するのもされるのも嫌う僕なんだけど、今回だけは別。
自発的に捜し求めてた奴に相手にもされないのが、こんなにムカつくことだとは思わなかった。
基本的に他人なんてどうでも良かったからね。

ミミルとかも今の僕と同じ気持ちなんだろうか?
……ちょっと、ほんのちょっとだけ罪悪感。


「ねぇ君、シェリルって名前なんだよね?」

“そうだけど……何で知ってるの?”

「ああ、それは“母さん”から教えて貰ったんだ。
“母さん”がそっちの人を連れ――――ッ!」


僕は最後まで言葉を紡ぐことが出来なかった。
何故なら“母さん”という言葉を口にした瞬間、シェリルの表情が一変したから。

ついさっきまではただひたすら誰か(たぶん楚良)を探している様子だったシェリル。
でも今は一瞬目を見開いた後、何かに耐えるようにして目を瞑ってる。

その“何か”は人と接するのが苦手な僕でも分かった。
“怒り”“憎悪”……何でか知らないけど、彼女はその感情を必死に抑えている。
表情だけでなく、今は自らの体を抱いて苦しそうに震えてる。

まるで溢れる感情を全力で抑えこんでいるかのよう。
流石の僕も、こんな状態のシェリルに例の白い女の子について聞く気にはなれない。


だからしばらくして彼女が力を抜くまで我慢することにした。
何でか分からないけど、あの白い女の子に似てるシェリルを苦しめたくなかったから。


「あの、さ……大丈夫?」

“…………母さんがアタシ達を探してたの?”

「え? うん、そう。
 でも「そう……じゃあアンタもアイツの仲間なんだ」……仲間?」


言ってることの要領も得ないし、彼女の様子もおかしい。
僕はシェリルが落ち着いたと思ったから話しかけたのに。

“激しい”憎しみが“冷たい”憎しみに変わっただけだったみたい。

大体僕の言う“母さん”と彼女の“アイツ”が同一人物とは限らない。
というか寧ろ普通に考えたら違うって思うだろうに……でも気のせいか間違ってるようにも思えないから不思議だ。


(…………って何冷静に考えてるんだ、僕はッ!)


何だか凄く冷たい表情してるシェリルが化け物男に近づいてるし。
それに合わせて化け物男が無茶苦茶気味の悪いゾンビ顔をこっちに向けてるし。


僕は直感した…………自分の身に危険が迫ってるって。


「き、来てッ!」


慌てて杖を掲げ、いつの間にか消えていた僕のガーディアンを呼び出す。
その動きと同時に金色のモンスターが現れ、僕を守るようにして僕の目の前に陣取る。

もう既に紅衣の連中なんて完全に動きを止めていた。
間違ってるかもしんないけど、おそらく割り込んでも無意味ってようやく分かったんだと思う。

僕のガーディアンは強いけど、見た目はあくまでモンスターに過ぎない。
でもあっちの隻腕の男は、見た目からしてモンスター以上に化け物。
あれのもたらす恐怖に当てられたら誰だって戦意喪失するよ。


…………僕も未だに腰が抜けたままだし。逃げたくても動けない。


“ッ!? ソイツ、まさか……”

「フォォォォォンッ!」


僕が情けない姿を晒してる一方で、シェリルはガーディアンに驚き、ガーディアンは化け物男に体を向けたまま動かない。
てっきりすぐにでも戦いが始まると思っていた僕にとって、その光景はあまりにも珍しいものだった。

冷たく怒ってた筈のシェリルはどこか困惑している感じ。
そしていつもならすぐにでも攻撃を始めるガーディアンの方は、化け物男の方へ静かに近づいてる。
今まで僕、若しくはマハの言うことしか聞こうとしなかったあの子が。


僕が、化け物男が、紅衣が、シェリルが、ガーディアンが動くことなく続く静寂。

1分が1時間に、1時間が1日にも思えるようなそんな沈黙。

それを破ったのは、誰も、シェリルでさえも予測しなかっただろう人物の声だった。


「んあ? ……あれ、もう朝ッ!? 
 ち、ちょい待ちッ! まだ課題終わ……って…………」


あまりにも、あまりにも場違いな声の主はあの化け物男。

アンデッド以上に死んだような姿の奴がいきなり無茶苦茶日常的な発言をしてきたんだ。

その様に誰もが驚き、さっきとは別の意味で時が止まった。


――――あとどこかで誰かがすっ転ぶ音が聞こえたと思ったら、それがミミルとベアだったのにも驚いた。


あとがき

ようやく主人公復活の巻。
長かった……無闇矢鱈に長かった主人公の居ない時期。
そして早速雰囲気をぶち壊してくれた主人公。これも一種の主人公補正?

次回からは冒頭で話が進み、本編は主人公視点という形が続くかと。
あと最近真面目な話ばっかりだったんで、そろそろジョヌ夫が暴走しそうな感じです(何。
出来る限り抑えようと思いつつ、今日はこの辺で。


レス返しです。


>マジィさん

後の話にも出てきますが、胸部の破損はボロボロのローブの下に隠れています。
まあ深い理由はないが、何も理由がないわけでもない。その程度のことなんです。

完結に関してですが、このSSは日課的な感覚で書いているので更新ペースは多分大丈夫。
創作意欲はぶっちゃけG.U.編を書きたいという明確な目標があるので、無印までを完結というならおそらく大丈夫かと。
……“多分”“おそらく”って確証まるでなしですが。初SSでもありますしね。

末永く見守ってくださいまし。


>TAMAさん

楚良に関しては彼がマハについていった時と同じ方法ですね。
主人公ボディのゲテモノ度ですが、実は既にモンスター用の部品を使っていたりするんですよ。
後の話で明かされますが、人っぽいけど人のじゃない部分にそれはついてます。
戻って来た主人公がどんな反応を示すのか、楽しみにしてくれると嬉しいです。

シェリルの発言についてですが、あれは敢えて秘密にしておきます。
でも1つだけ、形はどうであれ主人公達はG.U.編にも出てくる予定です。

これからは主人公が出張るので、よろしくお願いします。

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