インデックスに戻る(フレーム有り無し

▽レス始

「.hack//intervention 第13話(.hackシリーズ+オリジナル)」

ジョヌ夫 (2007-02-20 01:17)
BACK< >NEXT


アルビレオ一行を後ろから尾行していたPK達は全部で14人。

彼等は皆、以前に焔にPKKされた者ばかりだ。
尤も、焔はあくまで襲ってきた者達を返り討ちしただけに過ぎないが。

PK達はリアルでもしていそうな下卑た笑みを浮かべながら、アルビレオ達に近づいていく。
アルビレオやほくとは前菜、そして焔がメインディッシュとでも思っているのだろうか?

14対3、どう考えてもPK達に分があった。
いくら焔のレベルや操作技術が高かろうと、数の力は覆し難い。
PK達はそう判断し、余裕を持ってじっくりいたぶるつもりだった。


…………つい先程までは。


今まさに獲物に飛び掛らんとした彼等は、


「だ、誰<ザシュッ!>ぐぅあッ!?」


仲間の1人の戸惑いの声、そして斬撃に後ろを振り返った。
その瞬間でさえも好機と見た影は、続け様に近くにいたPK達を切り裂く。

いきなりの予想外の事態に戸惑う彼等は、ほとんど為す術もなくその影の餌食となっていった。


「残り8人……」


侮蔑すら感じられるような口調で影は呟く。


その言葉にようやく立ち直った者達が3人、影に各々の得物を振り下ろす。

それぞれの得物は、片手剣、両手剣、そして槍。
1人が横に薙ぎ払い、1人が力の限り振り下ろし、1人が突き刺そうとする。
影の右から、左から、真ん中から同時に仕掛けており、逃げ場は無い。

しかしそれすらも影にとっては茶番劇に過ぎない。


「単純すぎ……ふッ!」


両手に携えし禍々しい形の黒い両手斧。
それを目の前に構えた影は、

右から来る横薙ぎの片手剣を柄の先端でその軌道を阻み、
左から振り下ろされる両手剣に斧で歯止めをかけ、
前から急速に向かってくる槍の刃を細い柄で受け止める。


防がれた攻撃に動揺を露にするPK達。

そんな様子を影は嘲り笑いながら、相手の得物を力ではじき返し、


「トリプルウィルドッ!」


瞬時に横に構え直した両手斧を体ごと回転させて振り回すこと3回。

影が回り終わった時、そこにいたのは…………いや、あったのは3つの倒れたPC。
それらも次第に色褪せていき、輪郭がゆらぎ、跡形もなく消えていった。

影はその様子に大した感慨も示さない。


「あと5人……ってもういないの?」


影が不満そうな、呆れたような口調で溜息交じりにそう呟く。


逃げたPK達は気づいたのだ。

狩る側だと思っていた自分達が、いつの間にか狩られる側に立っていたことに。


.hack//intervention 『第13話 愛する者と憎む者』


《side アルビレオ》


俺はその光景を呆然と眺めていた。

たった一人の重斧使いが、10人近いPK達を軽々と葬ってしまった。
余裕の笑みどころか、終わった今では物足りない様子すら伺える。

ゆっくりとこちらに近づいて来る美しい銀髪の女性重斧使い。
むき出しの肩を除いて、首から踝までを黒に近い青で染め上げるドレス。
胸についた真珠のような月虹色の宝石が印象的だ。

更にその手には何とも刺々しい感じの黒い両手斧。
まるでこびり付いた血が黒ずんでその色を構成しているかのようだ。


ほくとの方を見遣る。


「……………………」


彼女は停止していた。

既にいつもの姦しさはどこかに消え失せ、目の前の惨状をただじっと見つめている。
きっとリアルの彼女が、あまりの光景に“ほくと”を演じることすらままならない程動揺しているのだろう。

俺自身、信じられない思いが頭を渦巻いている。


今度は焔に顔を向ける。


「いやはや、申し訳ありません。
 出来れば無視して冒険を進めるつもりだったんですが……」


彼は全く変化を見せない。

遥か後方から聞こえた断末魔に足を止めたのは俺達。
焔の呼び声が聞こえたような気もしたが、目の前の惨劇に思考を奪われてしまったのだ。
よって彼が謝る必要は無い……が。

それより、彼にとって先程の出来事は驚くに値しないということなのだろうか?


いつの間にか目の前まで例の人物が肉薄していた。
彼女は、俺やほくとに全く目を向けることなく焔に話しかける。


「これで終わり?」

「ええ、ご苦労様でした……カール。
 これで彼等もしばらくは大人しくなるでしょう」

「まさか、あいつ等サルだから。
 下らないサル知恵働かせて、何度もやられに来るに決まってるって」


焔もそれに当然のように返す。
2人だけの会話、俺達を完全に無視した空間。

それはいい。
関わりたくない人間に関わろうとしないのも一種の付き合い方だ。
無視されたからといって俺がどうこう言うものじゃない。

しかしようやく頭が働いて来た俺の中で、それとは別種の不快感が生まれつつあった。


だから俺は未だに止まっているほくとを脇に、彼女に問い質す。


「おい君ッ!」

「……………………」


俺の呼び声に煩わそうに振り返るカール。
まるで“失せろ”とでも全身で言っているかのようだ。

だが俺も引く気は無い。


「助けてくれたことには純粋に感謝してるつもりだ。
 けど君が行ったのはPKKという行為。
 たとえ人助けだとしても、君がやったことはPKという一般PCをキルしたことに変わりないんだ。
 それを君は分かっているのか?」

「…………焔、あたしもう戻る「おいッ!」……はぁ」


まるで聞いちゃいない。

焔との会話からおそらく彼女も“黒闇の守護者”の一員なんだろう。
もしかしたら俺みたいに説教する奴が他にもいたのかもしれない。

それでも一応俺に顔を向けてくれた彼女は、


「あなた何様? システム管理者にでもなったつもり?」

「グッ……」


まさかその通りだとは言えず、返答に窮してしまう。

それをどう勘違いしたのか、嘲笑を浮かべながらカールは話し始める。


「別にあなたがどっちだっていいけどね。
 あたしは別に好きでPKKをしたわけじゃない。
 単に偶々このエリアを歩いていた時に、偶々PKの集団に遭遇した。
 その一味から襲われてしまったあたしは、武器を手に取るしかなかった。つまりは正当防衛。
 …………そうでしょ、焔?」

「ええ、正当防衛はリアルであれ仮想世界であれ禁止はされていませんから」


嘘だ。明らかに嘘。

確かに正当防衛は現実でも『The World』でも許されている。
というか焔の言うとおり、禁止はされていない。

しかし彼女の場合は明らかに違う。
示し合わせたかのようにして俺達が襲われる瞬間に乱入、更に積極的にPK達に攻撃していた。
尤もどうせ今言ったことは、システム側を納得させる為の辻褄合わせ。

システム側も流石にPK時の映像までは管理できない。
分かるのはあくまで“AがBにキルされた”と思しき記録だけ。
全世界で2千万人ものユーザーが存在するこの世界でそれ以上の記録は残しようが無いのだ。


「なら君は言い訳さえ成り立てばPKKも、そしてPKすらも許すとでもいうのかッ!?」

「他のPCを攻撃出来るこの『The World』そのものが悪いのよ。
 それに禁止するだけで何の力もないシステム側・紅衣の騎士団の奴等だってそう……」

「……それならゲームとはいえ、他人を殺す行為に罪悪感を感じることは?」

「罪悪感を感じさせる程に優しい世界ならね」


彼女の一言一言が俺の心臓に突き刺さる。

俺は『The World』をより良いゲームにする為に日々粉骨砕身しているつもりだ。
それは俺だけに限ったことじゃない。
CC社に所属する社員の皆が皆、この世界最大のネットゲームの行く末を案じているのだ。


なのに目の前の彼女は、そんな世界に対して“憎悪”を中心とした感じ方をしている。

自分の行いが正しいか否か、きっと彼女は分かっている。
分かっていながら彼女は、敢えてPKK行為に手を染めているようにすら思える。

何が彼女をそうさせているのかは想像もつかない。
だが彼女の言うことにも一理あるのが、俺にはどうしようもなく辛かった。


俺と彼女の言い合いに不穏なものを感じたのか、


「まあまあ、カールもアルビレオさんも落ち着いて下さい」


焔が仲介に入ってくる。

その行動は俺にとって正直有難かった。
今のままでは感情的になってしまい、システム管理者と匂わせるような発言をしてしまいそうだ。


「カール、貴方は本部に戻ってくれますか?」

「ううん、今日はもう落ちる。
 なぁ〜んかやる気が一気に失せちゃった」

「元々貴方がやる気の姿なんて見たこともありませんが?」

「……言葉の綾だって」


焔の言葉は何だかんだ言って聞くらしい。

俺に向けていた侮蔑の笑みとは別種のそれを彼に見せたカール。
そのまま彼女は俺達から離れていき、ゲートアウトの準備をする。

そして一瞬俺に視線を向けた彼女は、


「……わたしはあなたと違ってこの世界が大嫌いなの」


そう呟くのと同時に消えていった。


「さて、問題も一通り解決しました。
 それでは“楽しい”冒険の旅を続けましょうッ!」

「「……………………」」


気分転換のつもりか、焔が明るめの声で俺達を促す。
しかし俺もほくとも無言のまま反応を示せないでいる。

流石にあの光景、そしてカールとの会話の衝撃が大きすぎた。
少なくとも俺にとっては。

そんな中、先に言葉を紡いだのはほくとだった。


「……これってゲームなんだよね?」


だがその声はさっきまでの姦しい彼女の物じゃない。
おそらく“ほくと”を演じていないリアルの彼女が抱いた疑問なのだろう。

ほくとの変化に対して焔は一瞬彼女に目を向けるが、表情を変えることは無い。
“いつでも笑顔”そういうキャラを演じているんだろうが、この場では逆に冷たい印象すら与えてしまう。


「勿論です。ここは『The World』、世界最大のネットゲームの世界に違いありません」

「ならさ、何で純粋に楽しめないの?
 リアルの自分とは全く違う“キャラ”を演じて、同じような人達と会話したり冒険したり。
 そういうリアルでは出来ない世界を楽しむのが『The World』じゃないのッ!?」

「ほくと……」


このゲームが始まってからずっと“W・B・イェーツ”として生きてきたほくと。
彼女には彼女なりの“世界”に対する愛着というものがあるのだろう。

カールとは真逆のそんな反応を俺は嬉しく思う。
彼女のようなユーザーがいるからこそ、俺は頑張れるのだ。


尤も、焔の考えは違うらしいが。


「貴方の言うようなゲームになって欲しいとは、僕自身も思っています。
 しかしそれはこの『The World』において、それはあり得ない構図なんですよ」

「どういうことなの?」

「この世界はかつてに無い程、精巧に作られています……そう、リアルとゲームを混同してしまう程に。
 昔のPCは今のような表情すら変えられる3Dではなく、2Dの顔の判別がつかない類のものだったそうです。
 オフライン、つまり普通のゲーム機でするRPGの延長線に過ぎなかったんです」

「……まあ、絵に自分を投影するのはちょっと無理があるとは俺も思う」

「なのにこの世界は自分の分身を作り、リアルで満たされない思いを解消したくなる程に出来ています。
『The World』は既にただのネットゲームじゃない、ある種の社会すら形成されて来ていると言えるのです。
 …………リアルの心をそのままこのPCに入れ替えたくなる程に」


彼にもそういった思いがあるのだろうか。
持論を述べる彼の声色が一瞬変わったような気がしたが……。

『The World』にそこまで感情移入してくれることは、CC社のシステム管理者として名誉に思う。
だが1人の人間としては正直複雑な気分だ。

現実での問題を置き去りにして、仮想世界で解決した“気になる”。
それは所詮問題の先送り、意味を成さないどころか逆に時間だけが経過して取り返しのつかないことにも成りかねない。
どう理論武装してそれを誤魔化そうと、それが正論であり、当然の流れなのだ。


「このゲームでは、他PCをキルしたところでアイテムも経験値も手に入りません。
 なのにPKが耐えることなく出てくるのは何故か? その答えは十人十色でしょう。
 しかし大抵の場合、リアルでの鬱憤を晴らす為に仮想世界で弱い者を淘汰する、というのが定石ですね。
 中には“モンスター相手じゃ面白くないから”なんて方もいますが、それは例外かと」

「……そうだろうな」

「彼等のような加害者がいる限り、初心者を中心とした被害者がどんどん生まれる。
 現実逃避した先ですら安易に楽しめないと知った被害者達が、今度は“加害者”として楽しもうとする。
 それが繰り返される限り、PKの存在は不滅でしょう。
 だからこそ、僕達のような初心者を護衛する者が必要なんですよ」


彼の言うことには一理ある。
俺はそれを正しいとは絶対に思わないが、理論的には成り立っている部分も存在するのだ。

それだけに、システム管理者側としては何とも耳が痛い。
彼等はやり方はどうであれ、一般PCの反応は良好。つまりユーザー側の願いをかなえている事になる。
正規の方法に則って秩序を守らんとする紅衣の騎士団以上の評価すら聞き及ぶくらいだ。


「……何だかこれからの『The World』に絶望しちゃいそうだよ」


ほくとが俯きながら悲しげに呟く。

俺がこの世界を見捨てるつもりは毛頭無い。
だが彼女がここを去る可能性がないわけではないのだ。

見知った相手が自分の愛するものに愛想を尽かす姿は想像したくない。
たとえそれが姦しい彼女であっても。

だから俺は死力を尽くそう……この世界をより素晴らしいものにする為に。
周りから無駄と言われようと、それが俺のすべきことなんだ。


俺が密かにそう決心を固め直したところで、


「ま、僕の考える通りなら……心配しなくても大丈夫ですよ」


焔がそんな真逆の言葉を返していた。

ほくとがその言葉に顔を上げ、彼の方を見つめる。

俺も気になるから質問することに。


「焔、言っていることがまるで噛み合っていないぞ?」

「ははは、今の段階ではそうでしょう。
 でも安心して下さい、この“世界”は何れ良い方向に変わるそうです」

「“そうです”って誰かに聞いたの?」


焔はその質問に悪戯を思いついたかのような笑みを浮かべつつ、


「“偏欲の咎狩人”ですよ…………世界の真実を知る、ね?」


俺に本来の目的を思い出させる、そんな返事を返してくれた。


それから先は当初と変わらない形になった。

ほくとは再び姦しさを取り戻し、焔は相変わらずそれをニコニコ顔で静かに聞く。

俺はモンスターに遭遇する度に駆り出されている。
ほくとが戦闘に加わる予定だったのに、いつの間にかそれも有耶無耶にされてしまっていた。

焔がそれを指摘しないのも状況を悪くしている。


「おい、ほくとッ! もうすぐ着くダンジョンに入ってからはきちんと戦列に加わってくれ。
 焔もそこら辺のことをきちんと指導してくれないと、俺が億劫なんだが……」


俺の苦情染みた呼びかけに対して、


「う〜ん……気が向いたら回復呪紋使ってあげるッ!」

「僕の仕事はあくまで護衛、“指導”なんて項目はありませんよ」


2人ともふざけた答え方をしてくれる。

色々と言ってやりたいことはあるが、そろそろダンジョンだ。
そこから先の道中で、本来の目的を済ませたい。


いや……さっき話題が出たばかりだ。ここは敢えてその話題に乗るとしよう。


「そういえば焔、“偏欲の咎狩人”についてなんだが……」

「真実の内容を教える気はありませんよ?」

「…………即答か」

「皆が皆、同じようなことを聞きますから」


ならば予定通りこちらもある程度のカードを出す必要があるな。

あとはどこまで出せるかの見極めが重要になる。


「焔……実は最近、件の人物について調べているんだ」

「…………ふむ」

「君達がトップの座に置いている彼について<ピコンッ!>ん? ちょっと待ってくれ」

「どうしたの、アル?」

「メールが届いた」


先の言葉を遮るようにしてメールが届く。

俺は一旦確認する為に足を止め、その動きにパーティー全員が便乗する。


(……どういうことだ)


俺のメンバーアドレスを知っているのは、CC社以外ではオルカ、バルムンク、ほくと、そして焔のみ。
オルカやバルムンクとのメールは『ザワン・シン討伐イベント』以来していない。
一緒にいる筈のほくとが態々メールで会話をしようとは思わないだろう。焔も同様だ。
残るはCC社の部下ぐらいだが、それならリアルの度会一詩のところへ来ればいい。

不審に思いつつ、そのメールを開いた時、


「なッ!?」

「にゃッ!?」

「あ、いや済まない……」


思わず素っ頓狂な声を上げていた。

その全くの予想外なメールの内容と、差出人に少なからず驚かされたからだ。

これでついさっきまでの予定は完全に変更になった。
今の俺は最早この場にいる意味すらなくなってしまったのだ。


相変わらずの表情をしている焔の方に視線を向ける。


「……さっきの話は忘れてくれ」

「そうですか、分かりました」

「……アル? わたしも聞きたかったんだけどなぁ〜。
 その“偏欲の咎狩人”について」

「では僕が知る真実以外のことなら何でも答えますよ?
 これでもあの方については色々と調べておりますので」


彼女達が騒がしく喚く中、俺はずっと無言だった。

“アルビレオ”を動かしつつも、俺はリアルに届いたメールに釘付けになっていたから。


そのメールの差出人は焔。


『モルガナの走狗が1人、アルビレオ様へ。 
 2日後の夜、Δ隠されし 禁断の 聖域。
 そこに来れば、僕が知る限りの全てをお話しましょう。
 1人で来るのは勿論、仕事仲間にもばれないようにお願いしますね?』


読み終わった俺は、明らかに知り過ぎている彼に不信感を抱きつつも静かに胸を躍らせていた。

これで“偏欲の咎狩人”に、リコリスに似た少女に一気に近づける、と。


しかし後に俺は苦悩することになる。


焔から聞かされた“真実”に“アルビレオ”が関わっていたことに。

ましてそれが俺のリアルに深く関わる問題であることなど知る由も無かった。


あとがき

とうとう出ちゃった半オリキャラなカール&そろそろ大詰めかな?の巻。
一応出てきたカールさん。原作との違和感もあるでしょうが、出会いは人を変えるってことで許して下さい。
あと物語が進むにつれて設定とかに出そうな(というか既に出始めてる)綻びとかも許して下さい。
ぶっちゃけちゃいますが、ジョヌ夫はネットゲームをしたことすらない人種です。
更に原作のシリーズを全て理解しているわけでもありません(寧ろ何度見ても分からないことすらあったり)。
出来る限り対処はするつもりですが、物語上どうしようもない部分は捏造という形になってしまいそうです。

未熟者の戯言ですが、ご理解していただけると幸いかと。
あ、勿論指摘は大歓迎ですよ? 

次回の話はかなり短くなりそうですが、これからもよろしくお願いします。


レス返しです。


>横切る黒猫さん

更新の早さだけがとりえですので、これからもよろしくお願いします。


>マジィさん

アルビレオは物語を通して変わっていきます。
よくも悪くも。シリアス方向でもギャグ方向でも。
焔しか残ってなかった理由は……偶々です(笑)。
PKのシーンはバッチリ的中です。


>TAMAさん

心情というのは結構書き辛くて苦労しました。
焔が聞いた主人公達の会話内容は、かなり後になって分かると思います。
本当に更新だけがとりえです。これからもよろしくお願いします。


>Quesさん

このSSにおける『The World』では、CC社がPK行為を良くないと明言しています。
システム上は可能でも、あまり悪質なPK行為ならGMが介入するようになってます。
というかそういう設定で話を進めてます……ジョヌ夫未熟の至りです。
R:1時代の中期に廃止されるようですし、そんなものなのかなぁと漠然と思ってました。
なので許していただけたら凄く嬉しいです。

ご指摘有難うございました。

BACK< >NEXT

△記事頭

▲記事頭

PCpylg}Wz O~yz Yahoo yV NTT-X Store

z[y[W NWbgJ[h COiq [ COsI COze