※注意:GS陣はオリ設定が多いです。と言うかほぼ別物に近いです。
また、FateもGSほどではありませんが、オリ設定はかなりあります
そう言うものが許容できない方は読まれると不快に感じるかもしれません。
そのことをご承知の上、読み進みください。
no side
「はぁ………」
瓦礫の山の前で少女が一人。陰鬱に溜息を吐いた。
「やり過ぎちゃった。何でボクってこう………」
もう一度溜息を吐いて辺りを見回した。
倒壊した建物。抉れた地面。潰れた電柱。飛び散る肉片。砕けた石像。焼け焦げた自動車。凍りついた樹木。etcetc。
「って言うかお姉ちゃん加減しようよ」
その言葉に、
「仕方ないだろう?あいつらがなまじっか人型だからつい力が入りすぎるんだよ」
同じ口から出た別の声が答えた。
その瞬間に後ろで微かに動いた気配を切り刻み、
「まあ、仕方ないといえば仕方ないんだけどね。どっちにしろ街ごと封印して証拠隠滅するって言ってたからちょうどよかったのかも」
勢い余って地面を削り取った。
「今ので大体九割殲滅したぐらいだろう?こいつらが頑張ってるからな」
ちらりと自分の髪、その伸びている先を見てまたため息。立ち上がって背伸びをひとつ。
「まあ、動かないのも飽きてきたし、ここまで壊したなら後は一緒だよね。よし」
立ち上がって両手を左右に広げ、
「えっとケツァルコアトルはさっきやったし、ドラゴンは芸が無いしどうしよう?」
「別に悩まなくても、あたしに体渡せばいいだろ」
「いやせっかくのびのびできるんだし、この機会に派手に行こうかなと」
「………空から雷降らすのは派手じゃないとでも言うのかい?」
「それはそれ。無駄に派手にいきたいんだ。それにさっき渡したじゃない。ボクが、派手に行きたいの」
「はぁ。勝手にしな」
うん、とひとつ頷き、
「じゃあ行こうか」
「うん。終了」
すでに原型を留めていない街の縁で、前とは違う金の髪の、かつて遠い昔では人間だった少女、穿鱗竜・タツキは一つ頷いた。
『また派手にやらかしたねぇ』
粉々に砕けたビルの破片を見て、先ほどの声が呆れたように体のうちで響いた。
「まあ、弾薬全部使い切ったしね」
『あんだけぶっ放せばね。瞳が乗り移ったのかと思ったよ』
「ちょっと瞳ちゃんの気持ちがわかったよ。あれは気持ちがいい」
『はぁ。それはまた後でいいから最後の始末、さっさとやって帰ろう』
「そうだね」
そう言って視線を転じた先には男が数人。鎖に縛られた状態で座っていた。というか座らされていた。
「これが君らの実験とやらの結果だよ。良く見ていたかな?」
「馬、鹿な………」
「それが何に対する言葉かは知らないしどうでもいいけど、一応見てたみたいだね」
『もういいからさっさとやって帰ろうじゃないか。私は疲れたよ』
「そうだね。というわけで、じゃあね」
男達に毒針を打ち込んで、瞳は踵を返した。
『さて、狼煙は上げた。下準備も終わった。あとは戦いが終わるまで待つだけかい?』
「まあね。中身の備えとしてヒノちゃんとタマちゃんが行くみたいだし、ボク等は待ってればいいよ」
『まあ、戦力としては十分だね。というかタマモもいくのかい?最大戦力が二人とも?』
「うん。本当は美衣さんも行きたいんだろうけどね」
『まあ、抑えの数が少なくなるか』
「そういうこと。さて、帰って寝よう」
side SHIROU
「勝負だセイバーちゃん、横島さん!」
何を言ってるんだろうかこの馬鹿虎は。
飯台の上に立って(行儀が悪いぞ)セイバーとバーサーカーを指差し(普通は失礼に当たるんだぞ)そう叫ぶ藤ねえを見て、突発的な頭痛を抑えるために頭を抱えた。
何でこんな状況になったのかを事細かに説明する必要は無いので大雑把に纏めると、帰宅して着替えてすぐに夕飯の支度をしようと台所に行くとすでにバーサーカーが始めていて、『今日は俺の味を堪能しろわははは』と言うので任せ襲来した虎と桜の相手で時間を潰して、俺、遠坂、セイバー、バーサーカー、それに桜と藤ねえの六人で夕飯を堪能しているときに、『一つ屋根の下で若い男女が暮らすのは問題がある』と言う意見が出たときにセイバーが言った言葉、『シロウは私が守ります』でなぜか議論がヒートアップ、そのままバーサーカーまで巻き込まれ、今現在その実力を見るために挑戦状をたたき付けている訳だ。なんでさ?
「ちょ、藤ねえ!」
「黙ってて士郎!お姉ちゃんとしては弟の家に転がり込んだ娘っ子があまつさえ男を守ると言ってるんだからその腕前を試すのは当然なんだよ!」
無茶苦茶だ。と言うかあまつさえの用法が変だ。
その後ろで何故か激しく頷いている桜。
「いいでしょう。腕前を測るというならこのセイバー、よろこんでお相手いたしましょう」
そこは拒否してくれセイバー!
「あ〜。凛ちゃん俺もやらなくちゃいけないのか?」
「まぁ、一応ね。余興みたいなものと考えれば」
「余興、ね。なら違った形で参加しようかな」
横でそんなことを相談しないでくれ二人とも。不安になるじゃないか。
「なんでさ?」
なんかもう、勝手に話しが進められて気付いたら道場に全員で来ていた。そして目の前には積み上げられた何の変哲もない瓦。瓦?だからなんでさ。
「竹刀でドツキ合うのも良いけどそんなことしなくても力を示すことはできる。と言うわけでハイこれ」
そう言ってバーサーカーがみんなに瓦を渡していく。だからなぜ瓦?
「で、どうするのこれ?割るの?」
そこでなんで嬉しそうなんだ遠坂?
何?そのいかにも、『溜まったストレスの発散場所を見つけた!』と言いたげな顔は?学校での憧れの優等生はどこに行ってしまったんだ?
「いやいや。それぐらいなら簡単にできるからね。もうちょっと高度なことだよ」
いや高度って?と言う周りの疑問を放って置いて、その手に持つ一枚の瓦を両手で持って、
「ちぎるんだ」
ブチリッ!
真っ二つに千切れた。
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「「「「えぇ!?」」」」
「こうですね?」
ブチリッ!
真っ二つに千切れた。
…………………………………………………………………………………………………………
「「「「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」」
セイバーとバーサーカー以外の四人が声を揃えて大絶叫。
ありえねぇ!!という心の声が聞こえてくるようだった。
その様子を不思議そうに見るセイバー、意地の悪そうな面白そうな笑みで見やるバーサーカー。
「さあさ皆さんご一緒に」
「「「「無理(よ)(だ)(です)!!」」」」
瞬間、心重ねて、異口同音に唱和した。
「そう言わずにやってみなよ。ほ〜らほら。まるで紙のようだ」
そう言ってブチリブチリと瓦を千切っていくバーサーカーとそれを真似する様に続くセイバー。流石は英霊。
音がブチリの時点で尋常じゃない。というか、割れずに千切れている時点で普通じゃない。
それに何とかしてついていこうと藤ねえも頑張っているが、一向に千切れる様子はない。当たり前だ。
「これで納得できないなら、試合、やりますか?」
そういって手を払うバーサーカー。どうでもいいけれど、その瓦の破片は誰が片付けるのかな?
「う〜………しょ、勝負だぁ!」
自分を鼓舞するように竹刀を構え咆哮を上げる虎。明らかな強者に戦いを仕掛けるとは。この虎は野生を忘れたか?というか、その竹刀どっから出した?
当初の予定と違い、セイバーではなくバーサーカーに向けて構える藤ねえ。
「ん。それなら来て下さい。無手の技を見せますから」
「藤ねえ。無理だって」
そう言うけど、止まらないよな。これじゃあ。挑発するような事言われたし。
side YOKOSIMA
あのあと、結果は当然のごとく一方的な展開で終わった。
大河さんが振るう竹刀を指二本で悉く受け流し『刀避技・朧柳』、最終的に竹刀を粉砕して『攻撃破壊・重掌』決着となった。大河さんが消沈したまま帰らなかったのは、偏にその後のフォローの賜物である。
で、二人の帰宅後、
「それじゃあ士郎、行きましょうか」
そんな事を凛ちゃんが言う。
ああ、ちなみに桜ちゃんは、衛宮が今日は用事があるということにして大河さんちの若いのに送らせた。明日からは衛宮に送り狼になってもらおう。送られ狼に遭遇したらそれはそれ。
「?どこに?」
士郎が聞き返し、凛ちゃんが眉間を押さえた。
「あなたに魔術を教えによ。今のままじゃあいろいろとまずいし、技術的にどこまでできるのかも確かめたいし」
「わかった」
そうして二人は出て行き、今現在セイバーと二人でお茶を啜ってます。
「それで、今日一日で何かありましたか?」
「ん?まあな。新しいサーヴァントのこととか色々と」
そう答える裏で、密談を交わす。
『凛ちゃん。ある程度セイバーに情報流すね。暴走しない程度に』
『わかった、判断は任せるわ。こっちで士郎にも話すから流す情報はどれ?』
『学校の結界の事ぐらいかな?まだ言ってなかったしってか忘れてたし。そういうものが張ってあるって危機感は、あいつには必要だ。思考が温いままならいくら手札が強くてもただの足手まといでしかない。保険医のことは秘密に。下手に知らせると態度が不自然になる』
結界の脅威がほぼ無いと言う事と柳洞寺に魔力が溜め込まれていることは、凛ちゃんには既に知らせてある。凛ちゃんはそれで、柳洞寺の関係者にマスター、それもキャスターの主がいる可能性が高いと言っていし、その意見には同感だ。まあ、それがフェイクや勘違いという可能性もあるけど、現状でその判断は無理。
ちなみに、キャスターのマスターらしきやつのことは黙っている。情報が少なすぎて判断のしようが無い。
『ええ、わかったわ。追加で町にいる使い魔のことも。監視されているってわかれば意識も変わる』
『了解』
それからさらに少し相談する。ちなみに経過時間はごくわずか。伝達手段が思念なので伝達速度は口頭の比ではない。
少し考えセイバーが聞いてきた。
「共闘者として、可能な範囲で開示できる情報はありますか?」
「ああ。ちなみに魔術師の基本って知ってるか?」
「等価交換」
「結構」
ここで口調を改める。
「ならば今更ではあるが、この情報をもってこの同盟中その原則を一時的に凍結し、同盟相手に自己判断で開示可能とした情報のみ、無償で提供すること、その前例としたい。貴殿のマスターの許可は貴殿の返事により返答するといっている。貴殿に異論は?」
セイバーも姿勢を正し、堂々として宣言した。
「我が身はマスターの剣。我がマスターが承諾したならば、それに異を唱えるはずも無い」
「ならばここに同盟はなり、我らは同盟の終わりまで双方の情報の共有をするものとする」
口約束ではなく契約という形で情報提供と情報請求を正当化する。ようは同盟中に嘘をつかない、つまり正式に魔術師としてこの協定を裏切らないといっている訳だ。単に格好をつけているだけという意見もあるけど。というか、一度こういうのをやってみたかったのだ。今まで機会が無かったから。
で、セイバーに説明をしてしばらく待つと、凛ちゃんが足音も荒く降臨し、
「バーサーカー、ついて来て。一度家に戻って持ってくるものがあるから」
「ん?わかった」
湯飲みを置いて立ち上がり凛ちゃんの後に続く。
道すがらどうしたのかと聞くと、
「士郎ったら、魔術師として半人前以下だったのよ。五年近く魔術回路のスイッチができていなくて、鍛錬も魔術回路の生成から入ってるって言うし。仕方が無いから無理やりスイッチを作ろうと思って、その道具を取りに行くわけ」
という答えが返ってきた。
「ふむ。ということは、本気で手札は現在セイバーだけか。単独ならいい鴨だな」
「だから生存確率を少しでも上げようとしてるんじゃない。同盟を組んだ仲として、あっさり退場されたら困るわ」
「そうだな」
それだけじゃあないだろうけどね。
心の中で付け足して、その微笑ましさに思わず顔がほころぶ。
そのまま後ろを振り向き、さっき通った四ツ路陰、そこに潜んでいるやつに向けて、
「で、さっきからいるストーカー。用があるんならさっさと出て来い」
予めラインで注意していた凛ちゃんも振り向き警戒を強める。ちなみに今の会話は凛ちゃんの張った小規模結界で、ただの雑談に偽装してある。
「気づいてたんなら言ってくれよ。隠れて付いてきた僕が馬鹿みたいじゃないか」
「て、間桐君?」
拍子抜けしたという声で、凛ちゃんが声を上げた。
「こんばんは、間桐君。一体どうしたの、こんなところで?」
すばやく優等生の仮面をかぶり、余所行きの笑顔で問いかける。流石だ。
「こんばんは、遠坂。どうしたって、そっちジゴロの言ったとおり健全にストーキングだけど?」
「こら待て小僧。誰がジゴロだ」
「突っ込むところが違うわよ、横島さん。間桐君、健全なストーキングって何?」
………横島さん………。背筋が寒くなるのは何故だ?
「桜に大体の事情を聞いてね。それは面白いなと様子を見に行ってみたら、ちょうど遠坂たちが衛宮の家から出て行くのが見えてね。あり得ないだろうけど間違いが起こるといけないから監視の意味でつけてきたんだ」
「………で、本音は?」
「決定的瞬間をカメラに収めて晒そうかと。美綴あたりに」
まったく悪びれもせず言ってのけた。その堂々とした態度はある意味賞賛に値する。
ふと寒気を感じて横を見てみる。うわ、怖いほどの満面の笑顔だ。
「間桐君?」
「というのは冗談だよもちろん嫌だなそんなことするわけ無いじゃないかごめんなさい」
土下座せんばかり、清々しいまでの前言撤回。ある意味実に男らしい。
「まあ、正直なところこんな夜更けに二人きりで外出って言うのが気になってね」
「あら、心配してくれたの?」
「もちろん。義妹の姉を心配しないわけが無いだろうに」
快活に笑う。
「それで、そもそもの疑問こんな夜更けに二人で何を?やっぱりデート?」
「違うわよ。ちょっと家に忘れもをしちゃって、取りに帰るところ。横島さんはボディーガード」
笑って言う凛ちゃんに、同意するように頷く。
「そっか。まあいいや。一応の予定ははたしたし、今日は帰ることにするよ。今度は衛宮の方の、確かセイバーハーゲンちゃんだっけ?見に行くと思うから。じゃあね」
そう言って踵を返し、さっさと離れていく。
その背を見送り、見えなくなってから、
「で、どう?」
「確証は無いけど………多分、違うんじゃないかな。マスターの反応は無かったんだろう?」
「ええ。でもあそこは御三家の一つだし、アインツベルンみたいな反則が無いとも限らないし」
そうか、と返す。冬着だったから体つきはわからなかったけど、体捌きや体重移動など、無意識の内に実力が出てくる物も見てみたが、そこそこに鍛えた一般人、という評価だった。
そして念の為に心眼まで使ってみたけれど、その体からラインが伸びている様子は無かった。
それから考えると、かなりの確立で現在は聖杯戦争に参加していないと思われる。
「さて。余計な時間を食ったわね。急ぎましょう」
その後、凛ちゃんが飲ませた宝石によって、衛宮士郎はぶっ倒れた。
side SHINJI
遠ざかっていく二つの後姿を見つめ、腕を組んだままため息を吐く。
「やれやれ。目の前で見たけど、想像以上の化け物だ。心臓に悪いよ、本当に。下準備も大変だね」
「ならばしなければいいでしょう?」
独り言のつもりが返事が返されて、ちょっと驚いた。
「そうは言ってもね。マークされっぱなしってのはいろいろとやり辛くなるからね」
「それにしたってやりようってものがあるでしょうに」
呆れた声を出す目の前の女性に、ならばと問いかける。
「他にどんな方法が?」
「知りません」
「………おい」
「考えるのはサーヴァントでなくマスターですから」
「だからってサーヴァントが何も考えなくても言いという理由にはならないだろうに」
また溜息。ああ、幸せが逃げていく。
「それでシンジ。次の予定は?」
「ん?いや、やれることはやったし。後は情報収集とかしかないかな?」
「そうですか。では帰ります」
「ん。桜にも言ってるけれど、時が来るまで諍いは起こすなよ」
「わかっています。せっかく現時点で優位にいるのに、わざわざ尻尾を出す気はありませんよ」
そういって去っていく女に向けて、
「契約は確実に履行させる。とりあえず膜は大切に」
鎖付きの剣が飛んできた。
<後書きですたぶん>
どもです
まだギャグ調だなぁ。シリアスとか言ってたくせに。
またむやみに複線が増えました。アホかオレは
でもやっぱり口調に違和感が出るなぁ
ようやっと冒頭の五人のうち四人目が終わりました。あと一人です。
でも次はそっちじゃなくて夢での過去のほうですね。日付が変わる話でしかかけないし。
タマモンはまた今度に
当初の予定ではここまで引っ張る気は無かったんだけどなぁ
タイムテーブルがやばいなぁ。
いいサイトが見つからないし。
この翌日は土曜日の予定で書こうと思うのですけど
おかしな所、矛盾してるところ、誤字脱字疑問点、などがございましたらご指摘ください
今回はアドレスも張りますので、まずいネタはそっちにお願いします
ではレス返しをば
○遼雅さま
ありがとうございます
楽しみといっていただき、大いに励みになりますよ。
タツキのベースは龍の彼女ではないのです。ベースは今回のでわかりますでしょうか?
ヒントは魔族が二人です。もちろん入っているのはそんなものではありませんけど、原作からはそれぐらいですかね?
ライダーについてはまあ、情報収集の為ですね。そのせいで凛ちゃんの情報駄々漏れでしたし
キャス子が幼女なのはあれです、ありがちですが魔力の節約のためです。
現主とはラインがつながってないので常時魔力補給とはいかないのですよ
その代わり、性交でたっぷり貰っている訳なのです
主の正体は一応まだ秘密です。
○蝦蟇口咬平さま
話ごとに複線が増えていきます。
本気で回収できるか不安な今日この頃。精進します
横島君は普通に子供がいます。
というか十一話の最後で増えた力四つの内の二つが彼らです。わかり辛い描写すみません
もう一つ言うなら、人間だったときにも子供一人作ってます。というか、ルシオラの生まれ変わりをきちんと創りました。
ええ創ってはいました。
その子供のことはまた後の話で。でも一話を使ったりすると確実にダかバの表記が必要な事態に………
さっくりと流すのが上策かなと思ったり
サーヴァントの存命は………正直当初の予定と大幅に変わって、今尚変化し続けてます。ですので確約はできません
決まっているのは、出てくるサーヴァントのうち、一体は確実に戦争後も生き残ります。そして半数は留まりません。残りは未定
ただ、出現予定の数が現時点で原作以上に出ますので、最終的にどうなるかは本気でわかりません
最初は全員生き残りとか考えてたんですけどねぇ。何でこうなったんだろ?
魔術師主………ノーコメントで。というか、これ以上あとがきでヒントを出すと本気でばれそうなので。
>幽体離脱バット。※この設定はあくまでこのSS内でのみ通用いたしますので、そことところをご了承ください
結論から言えば無理です。あれは肉体から魂をはじき出す道具ですので、魔力で体を作っているサーヴァントには効きません。
ただし、例外として受肉している存在、例えば原作の受肉ギルガメッシュとかですと、魂だけがはじき出されます。
というか、サーヴァントってGS世界の神魔とかと構造的に似てるんですよね
突っ込まれる前についでに言いますと、吸引符はきちんと効いたりします。というか、効果は抜群です
ただ容量の関係上、全部吸い込む前に破裂します
ではでは
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