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!警告!壊れキャラ有り

「崩壊からの帰還 閑話 『プール編 導入部』(元ネタ仮面ライダー龍騎+魔法先生ネギま!)」

かわめん (2006-10-24 13:16)
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ざぱ〜〜〜〜ん。
青い空、青い水。
そして光る女性達の肢体。
ここは男性から見ればパラダイス……
ただ…………
「さあ、城崎、そのパーカーと言う衣を解放し、皆のように騒ぐのだ!」
「うむ、それが淑女として正しい礼儀だ!」
「流石はヘルマン卿、分かってらっしゃる!」
「うむ、貴公もなかなか分かっておるな、同志テヅカ!」
「死ねえええええええええええ!」
ドカーンとヘルマン公(人間体)とぷちだいばーを空に舞わせる。
はぁ…こいつらさえ居なければなあ…………

事の起こりは襲撃事件後の放課後、私は帰りの支度をしていたのだが……
『3−Aの城崎 優さん。至急学園長室まで。』
唐突に呼び出されたのだ。この時、無視して帰ればひょっとするとこうならなかったんじゃないかと言うのは後の祭り……
「城崎、何かやったのか?」
エヴァちゃんがテクテクと学園長室に行こうとする私に聞いてくる。
「いや、特に何かあったとは思えないけど……運動部じゃないしね。なんだろ?」
考え事をしながらしばらく歩くとエヴァちゃんは今日もネギ先生を鍛えるらしく、途中で別れた
「城崎です、入ります。」
ノックした後、そう言ってから入る。
「うむ、城崎君、よく来てくれた。」
部屋には学園長としずな先生がいた。
「何か伝言でも?それともご依頼ですか?」
首を傾げる私を見ながらしずな先生は封筒を渡してくれる。
「これは?」
触った感じお金と言うことはないようだ。プラスチックのような感触があるから……カードか何かだろうか?
「うむ、大運動会の最優秀者に与える品じゃよ。」
ああ、そういえば後日何か贈られるって言ってたっけか?
「開けても良いですか?」
二人が頷くのを確認してから開封する。
中から出てきたのは金色のカードのようなものだった。
「今日から1ヶ月の間、麻帆良のあらゆる施設をただで使えるパスじゃよ。」
「はあ、しかし、どんな施設でもですか?」
普通の学生なら喜ぶところだろうが、私一人がこんなパス貰っても仕方ないような……
お金はそもそも依頼料と言うことで貰っており生活には困らないし、基本的電気代等々は学園に賄って貰っているから問題はない。
結論=いらないと言う事で返そうとすると……
「心配要らないわ、城崎さん。それは10人までは同じ待遇に出来るから、友達誘ってみたらどうかしら?施設の貸切も出来るから。」
あ〜、なるほど。気を遣われたか。
こうなってしまうと返す事も出来ない。仕方ないなあ……
そして、和美ちゃんにそれを見せたのが運の尽き……
麻帆良にある室内プールを貸切襲撃事件で迷惑かけた人達(ネギ先生と小太郎と言う少年はゆっくりさせる為においてきた。流石に体力の消費が激しいらしい。)と親睦会を行うことになったのだ。

今日は土曜日、和美ちゃん曰くプールは2日間借り、近くのホテルも借りてあるという。
このパス、本当に凄いわね……いくらなんでも無理だろうと思ってたんだけど期間中なら複数の施設も借りれるらしい。
「優っち〜、こっち凄いよ〜。」
サングラスを軽く傾け、和美ちゃんの声がしたほうを向く。
和美ちゃんのは青のビキニだった。健康的な彼女の脚線美が際立つ。
そして、その隣は確かに【凄い】光景だった……
「楓ちゃん……プールは泳ぐものだからね…」
「泳いでるでござるよ?」
いや、少なくとも地に足が着いてないプールで立ち泳ぎ…しかも姿勢崩さずはおかしいと思う………
楓ちゃんは競泳水着だった。まあ彼女らしいといえばそうだけど…
「そういえば、皆は?」
「ウォータースライダーに行ったみたいだよ。」
たまたま近くで背中を焼いていた真名ちゃんが言う。
白のビキニのせいか焼かれた肌が艶かしい。
「ウォータースライダーって……アレ?」
私が指差した先には少し離れたプールに全長1キロぐらいはあるであろうスライダーがあった。
真名ちゃんの隣に座り、私はこう言った。
「アレ、絶対プールの深度足りないと思う……」
「同感だ……」
真名ちゃんは外していたビキニのトップを結びなおし、楓ちゃんを連れ立っていく。
私も念のため和美ちゃんと共に行くことにした。あの二人がいるなら多分心配ないはずなのだが……
なんとなーく、嫌な予感がするのだ………いや、邪悪とかそういうことではなく……
とても身近な知り合いがしょうもないことをする予感が……
そして、それは大当たりだったことを後々私は思い知ることになる………

「ふ、予感は当たるものだ。さてヘルマン公?」
「うむ、用意は済んでいる。」
「前回ノリベンジダゼ。」
……………戦わなければ生き残れない!

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と言うわけでまずは軽くジャブ。KOされた方はあちらに保健室がw
城崎の水着はまだ不明ですw
次回、あるネタでいきます。お色気もあるのでご心配なくw
多分、少しヒントがあるので分かる人には分るんじゃないかとw

>>ATK51さん
ネギのコンプレックスはまだ残りもあるでしょうが、まず父の面影を追い、それになろうとするというのは解消できたと思います。
サイコレオンはかなり前から考えていました。ヘルマンがアンデッドあるいはミラーモンスターならどんなのかな?と考えてる時獅子が一番合いそうだと思ったのがネタです。
さてさて、次回からギャグ作家の本領発揮ですよ〜(笑)

>>U−さん
はい、ヘルマンです。彼はあのまま眠りにつくにはかなり惜しいキャラですので。
プール編、超編でも大活躍の予定です。
そして、早速抜け出してる彼に乾杯w

>>アレス=アンバーさん
ネギまの世界では悪魔や幽霊と言う存在は限りなくミラーモンスターに近いと思うのですよ。
サイコレオンの姿はデストワイルダーに限りなく近いです。
詳細が出るのは超編です。かなり強いですよ♪

>・・・あれ?なぜかな?手塚や学園長たちと一緒になって暴れてる姿とその後優にばれてエンドオブアースを喰らってる姿がくっきりはっきりと目に浮かんでくるんですけど・・・・。(笑)
>ひさしぶりに手塚が活躍しそうですね♪(笑)

早速暗躍しとります。
次回の活躍は要注目だぜ!w

>>神鳴神薙さん
さてさて、決着がつきましたがネギと優はまだ大きな崖程の差があります。
それ次第ではネギが彼女に並ぶ日は近いとも言えますし、遠いとも言えますね。
サイコレオンは設定上は強力にしてあります。アドベントカードも大体決まってますし、オリジナルもあります。
まあ、まずはプール編をお楽しみくださいませ♪

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