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「崩壊からの帰還 閑話 『プール編 これぞ、風雲手塚城!』(元ネタ仮面ライダー龍騎+魔法先生ネギま!)」

かわめん (2006-11-27 12:54)
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呆れている、いや呆れ返っていると言うのが正直なところの現状の感想である。
「ハッハッハッ、良くぞ来た、精鋭達よ!」
「我らが城!」「風雲!」「手塚城へ!」
「「「ようこそ!」」」
あの馬鹿3人、絶対殺す…………

「コラ!手塚!皆はどこよ!」
エヴァちゃんと茶々丸ちゃんは途中で合流した。何でもエヴァちゃんが拒否したそうだ。
まあ、あの水着でスライダーは人目無いとは言え恥ずかしいわね。
パーカーも微妙に大きいし……それが幸いしたなんて普通は思わないでしょうね。
残りの人、アスナちゃん、のどかちゃん、ゆえちゃん、このかちゃん、せつなちゃん、クーちゃんがいない。
あ、ちなみにパスで入りきらない人数はエヴァちゃんが資金を出してくれたのでいるのだ。
「説明しよう!我が手塚城は4階層から成る!」
「お嬢さん方は各階層の檻に振り分けてある。牢の鍵はクリアした先の宝箱にあるから安心したまえ。」
「ツマリハクリアすれば助ケラレルッテー訳ダゼ。」
………これは……アレか………
「風雲た○し城のパクリじゃないの!」
そう、ウォータースライダーはどっかで見たことあるような城になっていたのだ。
よくよく見れば天守閣のシャチホコもぷちだいばーである。おそらくこれはへルマンの魔法で作られたのだろう。
「パクリと言うな!オマージュだ!」
「変わらないわよ!」
某国の言い訳のようなことを言う手塚につい反応する。
「問題ない!!まずは第一階層だ!いでよ!ピョンピョン飛び石!」
「聞け、こらーーーーー!」
私のツッコミと同時に今や城となったスライダーの前のプールに飛び石が出てくる。

「………どうしよう……」
私はこめかみを押さえて悩んでいた。
無論、このまま何もせずに待っていればいずれかは魔力が切れるだろう。
だが元とは言え上級の悪魔に属するヘルマンが施設を貸しきってる間まで魔力を切らせるとは思えない。
「城崎、これはもうやるしかないぞ、多分な……」
エヴァちゃんが行ってくる。ええ、ええ、それは分かってるのよ。
この状況を覆すには捕らわれのアスナちゃんが必要だ。魔力無効化を城全体に行き渡らせて魔力の構成を分解するしかない。
「優、もはや退路は断たれたんだ。馬鹿らしくてもやるしかないぞ……」
真名ちゃんまでそう言いますか……
「こうなりゃやってやるわよ!」
もはやヤケクソ気味に私は手塚を指差す、そして………
「手塚、クリアしたら覚えてなさいよ!」
「ふ、来れればな、ではルールを説明しよう。ヘルマン公!」
ぬ?おかしい、奴が余裕ある?
いつもならビクリと震えるのに……よほど自信があるのだろうか?
「うむ。まずは飛び石のルールはお分かりのことだろうから省く。1人づつ挑戦してもらう、ただし石の中にはダミーがある。」
まあ、あの城のルールのまんまね。ダミーの石はあっという間に沈むのだ。
「ただし、それは並のた○し城の話ならではある!身体能力が彼らよりも高い君達を考え、妨害がちょっぴり付くので期待したまえ!」
「出来るか!!!!」
私はこの時点ですでに嫌な予感がしたのだ。
「行くよーーーー!」
「あ、和美ちゃ……」
どうにも好奇心の刺激に負けたのか和美ちゃんが行こうとする。
どっぽーーーん!
案の定和美ちゃんは落ちた……しかし、ここで異変が起きる。
「え?え?きゃーーーーーーーー!」
そう、彼女の水着が水に溶けだした……いや、違う、まるで紙細工のように千切れだしたのだ。
きゃあきゃあと言う和美ちゃんを確保しパーカーを着せる。着ていた白のビキニが晒されるがこの際は仕方ない。
茶々丸ちゃんも近くにおいてある鞄から予備の水着を出し、彼女に渡した。
おかしい、彼女の水着は確かに布製だった。その証拠、もし細工されていたならすでに千切れたりしていても仕方ないはずだ。
「馬鹿な……これは固有結界か?」
エヴァちゃんが驚愕している。
「固有結界?」
「図書館島にも記述があったろう。魔術を極めに極め、魔法の領域にまで達した者が築くことができる不可侵の結界だ。これを見ろ。」
確かに見た事がある記述だった。そして、エヴァちゃんのハンカチが水に沈んだ瞬間、和美ちゃんの水着と同じ現象が起きた。
これは確かに幻と呼ばれるだけでもあるわね。
「うはははは!見たか、我らが欲望!」
「そう、我等の欲望が固有結界を可能にしたのだ!これぞ!我ら3人の『無限の萌城』!!」
そー言えば、最近へルマン公とぷちだいばーが図書館に篭ることが多かったのは……これの為かぁああああああ!
「うぅ……こんなアホな事で出来る事を私は何年かけて研究したのか……」
「マスター、お気を確かに……」
いや、単純あいつらの欲と知識が勝ったというか……とりあえず、声はかけられないわね……
そして、私はしっかり見た。和美ちゃんが行った瞬間、左右からアトラクションにあるような放水機があった事を……
なるほどね……妨害だわ……あの馬鹿3人、絶対殴る!
「皆、集合。集合。」
私は皆を集めてぼそぼそと作戦を話す。そして、その後3人をちらりと見て皆でにやりと笑った。
「では、行くでござるよ。」
先陣を切ったのは楓ちゃんだ。彼女なら……
「はっ!」
浮き石が外れでも沈む前に次に飛び移ることができる。
そして、案の定出てくる放水機、今の楓ちゃんには回避は出来ないだろう、しかし……
パァンパァンパァン!!!!!!
真名ちゃんの銃弾が放水する寸前の放水機の放出口に幾重も突き刺さる。
この結界の範囲に入れば確かに紙になるが紙は何重も重ねられなおかつ濡れると強力な接着剤となる。
そして楓ちゃんを先行させたもう一つの理由、正解の飛び石を見つけるためだ。
「皆、行くわよ!」
エヴァちゃんはパーカーを脱いだ。どうやらここから先は水着でないと行けないらしい。
ん〜、流石にスクール水着は恥ずかしいかしら、こっち睨むし……
「3−A まくだうぇる」はプリティだと思うのだけれど……
とりあえず、和美ちゃんはリタイアなので結界に入れないらしい。
障害がなければ後は容易だ。第一の鍵を手にし、牢を開けるとのどかちゃんだけがいた。
意外とせこい解放だけど、これが後々私達の有利になるとは誰も思わなかっただろう。

「ぬぅ、まさかこのような解答があるとは計算外だったな。」
「ふ、だがまさかビデオが回されていることまで気づかれなかったようだ。」
「マダマダ行クゼ〜」
3人の野望はまだ終わったわけではない、戦わなければ生き残れない!
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遅くなりました〜、プール編第一話に当たる手塚城出現の巻!ですw
い、いやいや、FF垢筌櫂吋皀鵐僉璽襪筍藤藤隠欧杷中シテタワケジャアリマセンヨ?(カクカク
HAHAHAHA,デハ、レスニイコ…城崎さん、デストワイルダーはって…ぎゃーーー!w

>>アレス=ジェイド=アンバーさん
HAHAHAHA,ついに現れた風雲手塚城!何度も不運手塚城と書きかけた自分に懺悔します(笑)
まずは第一の犠牲者は和美ちゃんw
一度やって見たかったんですよ、萌え固有結界ネタ!
1つごとに犠牲者(羞恥)が出る予定です。ビデオを携えて待て!(ぉ


>>ATK51さん
とりあえず、今回のネタが良い意味で裏切れていれば幸いですw
武闘祭編は来年になりますねえ。超編完結してなけりゃあいいけどw

>>神鳴神薙さん
え?このお話の主役は城崎さんでぃすよ?
萌えと燃えを両立できるのは彼女しか(ターンw
さて、次回以降はエロスもあるか?あればいいな?ねえ?w

>>覇邪丸さん
波乱の幕開けです。多分、知る人は知るアレのパク……げふげふ、オマージュです。
漢ならば戦場に向かう!これ常識です。さあ、覇邪丸さんもカメラ片手に向かうんだ!w

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